最近、女子大生ゆづの動画を観ているんだよ。瀧川寿希也元ジョッキーの予想会社を追い詰めるやつ。下世話だとは思いつつ、予想業界の裏社会っていろいろあるなぁと。
彼の競馬サロンが50万円なんだって? それで3億もうけたとかなんとか。一方的なまた聞きの話なんで話半分で見聞きするようにはしているけど、サロンの額は真実のよう。50万払う人は瀧川騎手の大ファンだったのかな。だったらいいよね、彼との交流もあるかもしれないし。でも、馬券で儲けようとして50万払うくらいなら、それだけの大金持ちなら、馬券などやらずに、もしくは小金で遊んで優雅に過ごした方が良さそうだけど(笑)
でも、払う人は払うもんなんだなぁ。どうりで猫も杓子も有料予想を始めるわけだ。ま、それで需要があれば成り立っているのだから問題はないのだけど。
実は私もかつて、一度だけ有料予想に申し込んだことがある。別に丸乗りしようとしたわけではなく、どんなもんなのかな?と思って。そうしたら、結果はともかくとして、狙いの根拠などはしっかりしていたし、まともな業者だった。基本、競馬は当たらないものだから、結果よりもそこに至る過程とかが大事。そして、無料にせよ有料にせよ、予想は参考までにとどめておいて最後は自己責任ってことになんのかな。
何の話か分からなくなってきたけど、今後もゆずの動向に注目(笑)
さてさて、本題のファルコンS。
見るからに難しそうなレースだけども、振り返ってみると、ブログで予想した4年前から4戦中3戦で的中している。
唯一外したのが大勝負した2年前、本命のダノンスマッシュが出遅れて万事休すだった年というのは何とも皮肉だけども。
この4年間に本レースに出走した馬の中で、これまで最も出世したダノンスマッシュが、このレースでは7着だったなんて、今思い出しても納得いかない(笑)
まぁ、それはともかくとして、このレースはマイルでは距離が長いと思われるスピードに特化したタイプも参戦し、毎年ほぼハイペースになる。中京というコース形態も相まってかなりタフだ。だから、前走でマイル戦を使っていた馬が強さを発揮する傾向にある(過去10年中9年で馬券内)。
私自身もこの4年は距離短縮組を軸としてダノンスマッシュ以外は成功。ダノンスマッシュの散ったあの年も2、3着馬は短縮組だ。
というわけで、今年も短縮組から軸を選ぼうと思うのだが、今年は結構多い。
とはいえ、該当馬に抽選対象の馬も多いし、抽選になるような実績の乏しい馬は、基本馬券に絡まない(10年中7年前の一度)。
よって現時点でどうなるか分からない抽選対象の馬はそもそも検討対象にもしないでよしとする。
抽選対象ではない距離短縮組は下記の馬たち
・ウイングレイテスト(重賞2着)
・シャインガーネット(2勝馬)
・デンタルバルーン(2勝馬)
・トリプルエース(重賞2着)
・ビアンフェ(重賞勝馬)
・マイネルグリット(重賞勝馬)
デンタルバルーン
この中でまずオミットしたいのはデンタルバルーン。
このレースの過去10年、逃げた馬が馬券に絡んだことはないのだが、本馬は3戦とも逃げしか経験しておらず、今回も逃げる可能性が高い。そうなればきつい競馬を強いられることは明白だし、たとえ逃げなかったとしても、これまで逃げたことしかない馬が、初重賞でいきなり違う戦法を取ってうまくいくとも思えない。この2戦騎乗した田辺騎手が他馬の手綱を握る点もマイナス。まぁこの馬を落とす理由を切々と語らずとも、そもそもが人気薄だと思うが。
ビアンフェ
取捨に迷うのはビアンフェだ。
この中間の稽古が実に素晴らしいし、能力的にもメンバーの中ではトップクラスだろう。何せ朝日杯2着のタイセイビジョンとは勝ったり負けたりの間柄で、もしタイセイビジョンがこのレースに出ていたら断然人気になることは想像に難くないからだ。
ただ、迷うのはこの馬がデビュー戦を出遅れて取りこぼした後はいずれも逃げて勝負している点。先ほども言ったように逃げ馬不振のレースでこの馬がどんな手に出るのか。デンタルバルーンの鼻を叩いて逃げることができたとしても、それはそれでデータ的にきつい傾向に合致してしまうし、逃げなければやはり未知数な面があり、人気馬として軸にするには心もとない面もある。この馬も逃げてばかりいるので、デンタルバルーンと同じジレンマに陥っている状況なのだ。
抽選対象馬の中にも逃げ馬がいるので、その馬の出否がどうなるかにも依るだろうし、そうした馬が除外されて逃げタイプが思いのほか少なく、本馬自身が好枠でも引くようなら番手以後の競馬に対応しての好走も十分あるだろう。この馬の評価は枠が確定するまで保留としておこう。
シャインガーネット
注目はシャインガーネット。左回りを求めてということはあるのだろうが、同性同士のアネモネSやフィリーズレビューには目もくれず、このレースに照準を定めてきた。その意欲は買える。また、何気にオルフェーヴル産駒はこの舞台で複勝率57%というハイアベレージ(6-1-1-6)。マイル戦しか経験がなく、そのいずれもが緩い流れというのが、激流となりそうな今回で裏目に出る可能性はありそうだが、前走で積極的な番手追走の競馬をしたことが今回に生きてきそうだし、父母系ともに前向きな気質を持っているので、案外忙しい流れの方が集中力を発揮して良い競馬ができそうなイメージもある。
残りは朝日杯JF組。
このレースはビアンフェが33秒台で逃げたようにかなりタフなレースだったが、その経験が今回のレースに当然いきてくる。ウイングレイテスト、トリプルエース、マイネルグリットいずれもハイペースで逃げたビアンフェにも先着できずに大敗したが、それでも人気面での妙味はありそうだし、いずれも重賞実績があるので軽視はできない。
トリプルエース
この3頭の中で私が最も注目するのはトリプルエース。
というのも、朝日杯では外人が騎乗したせいか道中3番手という無駄に積極的な位置取りとなってしまい、この馬本来の持ち味を生かせなかったからだ。同じ大敗をするにしても、自分の形ではない走りで大敗をした方が次走で狙いを立てやすい。この馬は小倉2歳Sのように溜めを利かした方が爆発力を発揮できそうだし、陣営もそれはわかっているだろうから、今回はもう少し溜めを利かせた競馬をしてくるはず。そうなれば面白い。また、小倉2歳S時の坂路の追い切りが素晴らしく、当時から注目していたという贔屓目もある。
ウイングレイテスト
ウイングレイテストはミナリク騎手が騎乗。外人騎手でありながら散々な言われようだが、言われても仕方なのないちぐはぐな騎乗も目につく。ただ、同じような境遇だったブロンディ騎手が最後の最後に大穴を開けたように、なんとなくミナリクもどこかで一発あるような気がしてならない。先週まで2度も稽古に騎乗しているし、ウインブライトでふがいない競馬となってしまった雪辱の思いも強いだろう。まぁ、そうはいいながらも、ただでさえ日本の競馬に順応できていないような状況下で、乗りなれない中京でどれだけの競馬ができるかは未知ではあるが。密かに一発の期待は持ちつつも軸までには至らずか。
マイネルグリット
マイネルグリットはマイルの新馬を勝ちながら、その後、小倉1200mを連勝したが、その臨戦は個人的には好きではない。確かにG3の勲章を得ることはできたが、せっかくマイルで勝ったのだから、育て方が違えばもう少し違った成長を遂げていたような気もする。とはいえ1600万円の募集馬だし、将来云々よりも目先の小倉2歳Sに目がいったのは理解できるところだが。ただ、2戦続けて1200mを使った後遺症なのか、1400mの京王杯では力みがちだったし、逆に前走はマイルなのに追走に手一杯と何ともチグハグ。小倉2歳Sの内容自体は悪くなかったので、ヒモには添えるがこれも軸には相応しくない。
軸候補は3頭
よって、枠の出る前段階の本命候補は、ビアンフェ、シャインガーネット、トリプルエースの3頭に絞られた。
絞られてねーじゃんという突っ込みもあるかもしれないが、そこはまあまぁ(笑)
例年だと割と軸はあっさり決まるのだが、今年は難解な印象。
よって、急いて結論を出すのではなく、もう少し推理ゲームを楽しもうという感覚だ。
↑ちなみに、1勝馬でもし抽選に通ったら穴として注目している馬がいるのでそちらを挙げておく。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
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