函館記念は臨戦過程（⤴）同士のワン・ツー・スリー決着！
で、私の本命は臨戦過程（→）のアラタ。なんでそーなるのっ！
まぁ、臨戦過程を主軸にしているとはいえ、期待値とかその他もろもろも絡めているから仕方ない。
最後まで本命を迷ったルビーカサブランカは、アラタよりも走れる要素は多分にあったけど、あらゆる媒体で予想する著名人、インフルエンサーらが推奨していて、みんなが一緒に当たるなんて、そんなうまくいくかぁ？などという根拠のない邪推により対抗に下げた。しゃーないです。
函館2歳Sは当初からナナオからレガテアドールの二択と決めていて（ブログランキング欄にも記載）、結局人気差がなかったし、より臨戦過程が良い上に内枠に入ったナナオを本命にして的中。
日曜福島メーンの福島テレビOPも、○スマートリアン（1着）、◎ストーンリッジ（3着）は、ほぼ同列の評価だったけど、最後は期待値を優先してストーンリッジを上位にとって、2着コムストックロードも去年の1番人気という点に着眼して押さえることができた。
というわけで、本命をあまり迷わない時はやはり的中率は高く（ある意味当然）、最後まであーでもない、こーでもないと迷ったレースに関しては残念な結果になることが多い。今週の中京記念は残念ながら、ビビビッときた馬がおらず、迷いの境地に入ってしまいそうだけど、何とか的中を目指して最善を尽くしたい。
アドマイヤビルゴ（↘）
前走は道悪の60キロだったとはいえ14着に大敗。もともと重賞には壁があるし、リズムを崩したディープインパクト産駒で微妙。
アナゴサン（→）
マイル戦でしぶとさを生かす形で覚醒しているが、切れ不足で重賞でどこまで…
ヴァリアメンテ（→）
2走前の中京記念（小倉芝1800）からも能力は通用。ただ、11か月振りで通用するかは何とも言えず、臨戦的にも評価しづらい。
ヴィジュネル（↗）
前走は不適な距離に不適な瞬発力勝負。今回は実績のある中京、マイルも連対率5割。力は足りないが、臨戦過程だけは悪くない。
ウイングレイテスト（→）
2走前は流れが遅く切れ負け、前走は流れが速く終いに甘くなった。臨戦的な上積みには乏しいが、噛み合えば上位があっても。
カイザーミノル（→）
前走（パラダイスS）で本命にしていたのでレースでは怒りすら覚えたが、陣営は叩き台として割り切っていたのだろうか。前走走っていないので状態面の上積みはあるだろうが、あそこまで負けてしまうと臨戦的にどこまで上昇の余地があるかも疑問な感じ。
サブライムアンセム（↗）
前走（ヴィクトリアマイル）は臨戦過程が良くなかったし、出遅れもあって力を発揮できず。相手弱化で臨戦も悪くないが、今回は出遅れがなければという条件は付く。
シュリ（→）
前走（東京新聞杯）は締まった流れを先行して失速したが、勝ち馬が逃げ切り、2着馬も先行していたことから不甲斐ない内容ではあった。近走で好走した関屋記念はスローで逃げて恵まれたの好走。今年も好走があるとしたら、平坦でスローに流れやすい関屋記念か。
セルバーグ（↗）
前走（米子S）は枠なりに外を回らされた上に4角で不利。全く力を発揮できなかったので臨戦的な上積みはある。あとは重賞通用の力があるかどうか。今回人気のルージュスティリアと接戦があるし、松山騎手の継続騎乗も少し不気味ではある。
ダノンスコーピオン（→）
臨戦過程は可もなく不可もなく。昨秋の富士Sだけ走れればという感じだが、ハンデが重く楽ではない。もう少し復調の兆しを確認したいところ。
ディヴィーナ（→）
2～3走前は不利や枠など言い訳の利く敗戦だったが、前走（ヴィクトリアマイル）は出遅れながら本来の力を出し切って4着。中京マイルはベストで、前走だけ走れば上位争いだが、気楽に乗れた前走から人気を集める今回はジョッキー心理も違う。臨戦的にも可もなく不可もなく。
ベジャール（→）
芝からダート替わりが良かった感じの前走なので、再び芝に戻る今回はそこまでの臨戦的な上積みはない。勝ち上がりのリズムは悪くなく、既に重賞実績もある馬なので、買い目もなくはないが、ちとパンチ不足な印象。
ホウオウアマゾン（→）
地力は上で前に行ける強みもあってマイル戦も問題はない。前走は参考外にできるレースでもある。ダノンスコーピオンを除けば実績は上位なので、人気がなければといったところ。
ミッキーブリランテ（→）
たびたび波乱の使者となってきた馬だが、近走では合うと思われるコースでも厳しい成績。さすがに厳しいか。
メイショウシンタケ（→）
前走は10番人気だったが、2走前にボルザコフスキーを一蹴した走りから、流れさえ合えば前走くらいやれても不思議のない馬だったかも。ただ、アテにできないタイプだし、前走はハイペースが向いた印象。西村騎手も継続騎乗しないので。
ルージュスティリア（→）
重賞の近2走はいずれも言い訳できる面はあるにせよ力負けの印象はあった。得意の中京マイル戦というところがよりどころだが、過剰人気になりやすいタイプで、人気との兼ね合いがカギ。臨戦自体も可もなく不可もなく。
いやー今週も非常に悩ましい一戦。臨戦過程を上位に取ったのが、ヴィジュネル、サブライムアンセム、セルバーグだけど、これらはすべての条件が合致した時にギリ通用していいレベルの馬たちなので、おいそれと本命にするのは気が引ける。自分の中でなんとなくこの馬かなーというのはいるけど、枠や追い切りも見たいのでそれ次第。
函館記念の見解の時も書いたけど、こんな難しいレースは無理に勝負せず、観戦料程度に買うのが一番。でも、やっぱり重賞を当てたい気持ちは強いので、何とかいい結果が出るように精査していきましょう。
↑今週の特別戦注目馬
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー（中央競馬のみ）でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との２人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。