狙い馬 競馬

2025 日経新春杯 臨戦過程評価

今週は非常に忙しかったのと正月明けから5日間開催があって少々燃え尽きたこともあって、今週の予想の始動が遅れてしまった(今週が2場開催で良かったー)。

そんなわけで、ブログの更新もしないつもりだったけど、ありがたいことに「日経新春杯の臨戦過程評価はないですか?」と問い合わせをいただき、その時は今週はなしの旨のレスをしたのだけど、少し暇ができたので、自分の中で各馬を整理するためにも、簡単ですが共有させてもらいます。良かったらご覧ください。

いま大井開催やってるんですよね。前開催で少し手応えを掴んだので、そろそろ本格的に予想に取り組んで、またブログにアップしていこうと思っていたけど、とにかく今は時間がなくて。大井(地方)予想を楽しみにしてくれている方も5人くらいはいそうなので、気まぐれで挙げた時はまたぜひ見てください。

 

ヴェルトライゼンデ(→)
休み明けのため臨戦過程評価不能。1年4カ月振りの鳴尾記念でジェラルディーナに勝ったことがあるように、休み明けは苦にしない。2年前の当レースも当コースで貫禄勝ち。無視はできない存在だが、さすがに8歳を迎えて勢いを逸した過程での休み明けとなると半信半疑。

ヴェローチェエラ(⤴)
連勝で勢いのある臨戦。既に重賞3着、ゆきやなぎ賞でショウナンラプンタと僅差もあって、人気を考えなければマイナス要素は少ない。ただ、想定だと1番人気。相手なりに走れる馬だが、重賞の1番人気で全幅の信頼をおけるかとなるとまた別の話。評価はしつつも本命予定はなし。

エヒト(→)
臨戦面の上積みは乏しいが、ひと叩きの上積みはありそう。明け8歳でも坂路の動きは短距離馬並。条件は合っているので無視まではできず。

キングズパレス(→)
前走(中日新聞杯)は急遽の乗り替わりで全くレースに乗れず4角17番手から2着と0.1差。松岡騎手であれば圏内まであったのではと思われる敗戦。G1ではどうあがいても足りないが、G3なら確実に上位争いできる。ならハンデ戦のG2なら通用可能。距離延長も○。ただ、臨戦面の上積みは特にない。

サトノグランツ(⤴)
既にG2を2勝、古馬になっても崩れはないが、前走(京都大賞典)は絶好枠を得ながら5着でかなり物足りない内容。敗因としてはスローからの瞬発力勝負を得意とする馬だけに、締まったペースでなし崩しに脚を使わされたことだと思うが、だとしたら2走前の超スローの目黒記念4着も物足りない。どこにこの馬の最適性があるのか悩むところで、今回の舞台は未知数。臨戦自体はいいのだが、川田騎手降りるし、軸にはできず。

サンライズアース(→)
休み明けで臨戦過程評価不能。ダービーは常識外れの立ち回りでシンエンペラーに次ぐ4着、レガレイラには先着。流れに乗れなかった皐月賞こそ大敗しているが、世代トップの一頭には違いない。ただ、休みが長く、好走時がすべて捲りという状況。初の古馬相手にその競馬で通用するか懐疑的な面もある。

ショウナンラプンタ(⤴)
3歳時は王道路線を歩みながら、大敗は最悪の臨戦過程だったダービーだけ。パンチ不足の状況だが、世代トップクラスの一頭。当コースの2走前も行った行ったの流れを差す形で3着。当時でもまだ未完成と言われていたくらいで、明け4歳での成長も加味すれば楽しみは大きい。

ホールネス(→)
エリザベス女王杯のレベル感が微妙なところだが、2着ラヴェルが次走で牡馬混合重賞を勝っているし、レガレイラも有馬で戴冠。3着だった本馬も一定以上の評価は可能。ただ、枠と立ち回りのうまさに助けられた面はあるし、近3走の好走は全て牝馬限定でのもの。臨戦的にも大きな後押しはなく、ヒモ評価。

マイネルエンペラー(⤴)
叩き上げの明け5歳でクラシック戦線を歩んだ明け4歳と交じってどうかだが、2走前にはヴェローチェエラと互角の走りを見せており、ヴェローチェエラが人気になるなら本馬の方が妙味は上。ゴールドシップ産駒がここにきて本格化。相手なりに走れそうだし、コース適性もある。

メイショウタバル(⤴)
菊花賞はリズムが悪すぎたので酌量の余地ある敗戦。ゴールドシップ産駒だが、気性的に3000mも長い。今回は2走前にG2を勝利した舞台で臨戦過程は大きく上昇。荒れ馬場も味方にできるし、高評価対象。ただ、今回は2走前以上にマークされる立場となりそう。

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ケイアイサンデラ(⤴)
臨戦過程はいいし、2走前に勝ったコースに変わる点もプラス。2走前が逃げでなく、控える形で結果を出したことも収穫。ただ、京都大賞典を見る限り、今回のメンバーで通用するかは微妙なところ。

タッチウッド(⤵)
1年7カ月振りで勝った前走に底知れぬ能力を感じさせたが、マイペースで運べた前走から楽な展開は望めない今回。さらに相手強化。

バトルボーン(→)
休み明けで臨戦過程評価不能。未だ底知れないし、8カ月振りでもノーザン産なら減点要素とはならなそう。血統的にも今の中京はベストマッチ。メイショウタバルとの兼ね合いはカギだが、人気次第では押さえても。

ロードデルレイ(⤵)
近2走ともデシエルトに完敗。リステッドとG3でどう乗っても勝ちがないという敗戦は連続2着といえども物足りない。

 

本命は臨戦過程上昇馬から選ぶ予定です。

 


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