狙い馬 競馬

2021.12.4(土)東京・阪神・中京の狙い馬

中山2

②ミツカネヴィーナス

デビュー戦は最速上がりを使うも4着だが牡馬混合戦を思えば及第点の内容。この中間の稽古は並だが、当時はそれなりに動けていてそこそこ能力も感じさせる。今回は牝馬限定に変わるし、ヘニーヒューズ産駒は当舞台でも複勝率30%超。母ナスカザンはダイワメジャー産駒ながらダート1800m以上で3勝(うち1勝は2100m)。本馬にもこのスタミナが潜在的に伝わっていれば距離延長も味方に出来ていい。

穴③マールムキトレウム

今週の稽古は凡庸だが(馬三郎D評価)無理はしていないし、先週の稽古が目立つものだったのであえて無理しなかっただけでは。先週の稽古が実戦に反映されれば決して通用しない馬とは思わない。

 

中山4

①ニシノアンドレア

デビュー戦は勝ち馬に大差を付けられての2着だが、勝ったコンシリエーレは次走のカトレア賞も連勝、自身が5馬身離した③④⑤着馬もその後のレースで勝ち上がりこそないものの連対圏には走っているように一定のレベルにはあった。そこで抜けた2着だった本馬が次戦(前走)で4着に崩れているが、これは臨戦面の難しさと展開の厳しさもあったので度外視可能。流れが向いトーセンコップに0.1秒劣ったが、今回の臨戦から負けないだろうし、他のメンツもいかにも弱い。初ダのラフシーが血統的には更にパフォーマンスを上げてくる可能性はあるが、まともなら勝ち負け必至だし、ラフシーに初ダの洗礼があれば少しは妙味が出る(この2頭で決まるような気はするが…)。

 

中山9

③ボーンディスウェイ

叩きつつ良化を示し福島2戦から当舞台に変わった前走で初勝利。勝負どころから手が動き4コーナーの手応えでは2着のディープレイヤーが楽勝の雰囲気だったが、直線で追われてからの伸び脚が秀逸できっちり差し切った内容が評価できるし、臨戦過程も○。これまで坂路でしか調教してこなかった馬が、この中間から取り入れたウッド追いで2週連続素晴らしい時計をマークしたことも当然ながら加点要素。クラスは上がるがもう一段上のギアを披露してくれそう。

⑭レッドランメルト

臨戦過程○、稽古○

⑤コリエンテス

デビュー戦で一倍台の人気を背負ったほどの強さはまだ感じさせないが、その脚の遅さが中山コースでは幸いして良い。相手なりに走れそうなタイプだし、内枠でロスなく運べば2走前に完敗したレッドにも肉薄できるやも。

穴②イルチルコ

穴⑫ブラックボイス

穴⑥アンビション

 

中山10

⑨リンカーンテソーロ

コテコテのアメリカン(ダート)血統でこの手のタイプは勢いがある時は追いかけて損なし。揉まれず自分のペースで走れれば昇級戦も恐れるには足らない。実際これまでダートでは4コーナー3番手以内に位置した時は4戦すべてで馬券に絡んでおり、今回もいかにスムーズに先行できるかがカギ。そういう意味で今回のメンバーでは前走で逃げていた馬が皆無、2番手に位置していた馬も2頭しかいない組み合わせは恵まれたといっていい。前走で完封したキミワテルが次走を3馬身半差で勝っている点も心強い。

⑮ラストサムライ

穴⑯デルマクリスタル

現級では6戦して5着すらないが、1勝クラスは僅か2戦で突破した馬で昇級初戦で1番人気、2戦目も2番人気に推された馬。結果が伴わなければ意味はないが、このクラスでもきっかけひとつと思わせる。前走は1400mだったこともあるが、道中自ら動く形が取れたし、10着といっても近走の中では最も中身があった。溜めを利かせる形ならもう少し前進があっても。

穴②オンリーワンスター

和田騎手では以前にも本馬一頭だけの中山遠征で結果を出したことがある。今回も土日合わせて本馬のみの騎乗。馬自身に力もあるし、今回も入魂の騎乗が見られても。

穴⑬ダイシンウィット

大穴⑭ペイシャルリキス

 

中山11

穴⑥アドマイヤアルバ

前走は流れに乗れず目黒記念の再現とはいかなかったが、今回人気のアイアンバローズ、トーセンカンビーナあたりとは0.1差。これでこの人気差なら穴として狙う価値はある。2走前のオールカマーも決してスムーズとは言えなかったが、レイパパレと0.3差ならよく走っている。最近稽古の動きにすごみを増しており、一度終わったハーツの血が再び蘇っている感がある。今回は距離がカギだが、血統的にはこなせておかしくないし、ロスのない先行策が取れるようなら。

 

阪神8

⑧グロリアムンディ

人気先行型だが、前走を受けて多少なりとも人気の落ちそうな今回は初ダートで狙い頃。福永騎手がデビュー当初から評価している馬だが、芝では全く切れないし、キンカメならダートもむしろ合いそうで。2走前に0.1差だったプリュムドールは既に2勝クラスも突破している。

 

阪神9

⑦オヌール

近2走は人気でも決して本命評価を付けていなかったが、今回の臨戦、条件なら今度はさすがに勝ち負け必至。

穴③ケンアンビシャス

 

阪神11

◎⑥ヒートオンビート

前走は14キロ増で大外枠の不利。目黒記念で32.4の上がりを使った馬が36.7の上がりしか出せないようでは馬場条件も違い過ぎた。長距離主体に使われてきたが、桜花賞馬マルセリーナの仔で実は中距離向きとの思いもあった。前厩舎時代から①①②③②着と崩れを知らない川田騎手とのコンビでこの人気なら本命を打つ価値あり。

○⑪ソーヴァリアント

▲①ジェラルディーナ

穴⑨アルジャンナ

デビュー戦が当舞台。2戦目にコントレイルの2着した好素材。最近は迷走している感じがあるが、素質は引けを取らないし、そこまで切れるディープではないので軽いマイル戦よりも今回の舞台の方が合っていそう。

穴⑦ペルシアンナイト

 

中京1

⑧スリック

 

中京5

穴⑯スマイルアモーレ

穴⑥カツノサンキュウ

 

中京8

②トーセンインパルス

不向きな展開でも4着まで脚を伸ばした前走内容まずまず。芝でも期待していた馬が伸び悩んでダートに矛先を向けたが、その選択は悪くなかったようで。中京ならインを捌いて伸び切れる可能性もありこの枠も悪くない。稽古の動きも良好。

 

中京11

大穴⑨ナンヨーイザヨイ

芝1200mの新馬勝ち実績があるとはいえ、以後はダートを主戦とし障害でも勝利した。そんな馬をこの舞台で狙うのも振り回しすぎとの自覚はあるが、臨戦過程の良い馬はどんな人気であろうとも臆せず挙げていきたいと思う。臨戦過程がいいから思ったよりは走ったな、でようやく7着といった結果も予想できてしまう…が、確たる馬のいない今回のメンバーならあるいは大穴馬券もあるのでは?という期待も込めたくなってしまう。芝1400m戦では5走前。この時は新潟で3着馬が32.5の極限上がりを使うような切れ勝負。本馬とて34.0の上がりは使ってもそりゃ9着が精一杯だろう。ただ、この苦手な条件でも1番人気のヴィジュネルと0.4差なら決して用無しとは言えないのではないか。条件的には新潟より中京の方がいい、そして臨戦過程も当時より今回の方が断然いい。稽古の動きも悪くない。大穴として少し楽しみな存在。

穴⑧トウケイミラ

前走でイーサンパンサーと同じレースを走っての連闘。こちらは休み明けで16キロ増の馬体重、少頭数の上がり勝負になったことも向かず最下位も度外視したい。1400mがベストで現級で唯一走った1400mが当舞台の豊明S。重馬場で内枠が壊滅的な馬場(外枠と差し馬が上位独占)の中2番枠から果敢に先行し、見せ場十分の走りを見せていた(3着馬と0.3差7着)。2走前には1800mの上がり勝負にも対応して4着と善戦しているように現級通用の目途も立てている。ベスト条件と思える本舞台で体を大きく絞ってくれば巻き返しがあっても驚けない。

穴⑱イーサンパンサー

ベストは1400mで現級でも今年に入ってからの1400m戦は③④⑦着。3着時阪神1400mの大外枠で戦前から厳しい走りが予想されたが、休み明けを覆しての好走。4着時は勝ち馬がアクアミラビリス、2着リレーションシップ、3着サンライズオネストと上位3頭がいずれも現OP馬。7着時は終いはこの馬なりに伸びておりレース振りは悪くなかった。近2走は実績のないマイル戦。前走に至っては休み明けでもないのに14キロ増では動けるはずもなく。余裕残しだったからこその連闘。馬体が絞れる上にペースが流れるという条件は付くが、条件さえ整えば激走があってもおかしくない力は持っている。

※人気馬では①サトノアイ

前走は前内有利のバイアスの大外枠から出遅れて4着まで差を詰めた。今が充実の時で力を付けている。前走後の鞍上が「理想は内枠でロスなく競馬をすること」といっていたその内枠を引いた今回は前走以上が見込めていい。

 

中京12

⑦シンシアリダーリン

前走は4コーナーまで手応えが良かったにもかかわらず、内枠で流れに乗れず直線も前が壁。2着馬とは0.5差だっただけに、もう少し位置取りが良いか外から脚を伸ばせる形ならもう少し上の着順だったのでは。叩き良化型の割になかなか使い込めず前走も3ヵ月振り。叩いて少なくとも前走以上だし、未勝利時代にタガノパッション(オークス4着)とタイム差なしの競馬を演じたこともあるだけに現級ならもう少しやれていい。

⑤ケンハービンジャー

前走はスタート後から積極的に位置を取りに行ったが掛かり気味に。それもあって馬群に入れてなだめつつの追走となったが、入れ替わりの激しい流れになって道中は3-7-12-11の位置取り。これだけでもスムーズさを欠いていたことが分かるし、切れる脚はないだけに4コーナー11番手の大外からでは届かないのも無理はない。長く脚を使える馬だけに早めに追い出して外から脚を伸ばす形が理想。乗りなれた浜中騎手ならそのあたりは周知のはず。2000mはやや忙しい印象もあるが、母は1700m以下で活躍した馬だし、案外このぐらいの距離の方が終いまで脚が持ちそう。

穴⑫ニホンピロマリブ

夏場の放牧先で体調を崩したようで復帰後は目も当てられないが、休養前は新馬勝ちを決め、梅花賞ではディープモンスターから0.3差の3着がある馬。叩き3走目で状態さえ上がってくればここでもやれる力はある。

穴⑥インフィニタス

当舞台で新馬勝ち。昇級後はパッとしないが前走は8着でも0.5差なら徐々に通用の気配。稽古の動きが目立っているし、勝利した舞台で一変期待。

⑮ヤマニンサンパ

⑱ビッグリボン

 

 


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