狙い馬

2020.5.30(土)京都の狙い馬

京都1

⑫ファンキーゴールド

[稽古の動きはいつ勝ち上がってもおかしくないと思わせるもの。前走は出遅れたが、ダートの適性は見せたし、父産駒の複勝率38%の舞台で更に前進]

⑯ラッキータカチャン

[新馬戦は稽古から本命を打った馬。カナロア産駒の姉ジョーカナチャンはダートで2戦2勝。本馬も芝で切れないのでダートが奏功してもいい。ただ、人気になっているので、このままの人気だとそこまで触手はそそられない]

穴⑨アイワナトラスト

[全姉アイワナビリーヴは芝1400mで復調を示した。1800mの新馬戦を楽勝していた姉と同列に扱えるものではないが、この距離で変わり身が見られる可能性はある。友道厩舎らしいCWの長め追い切りでは終いの動きが良くなっているし、その効果が出れば]

 

京都2

⑦クリアショット

[前走は臨戦微妙だったし、不良の特殊馬場で力を発揮しきれなかった印象もある。今週の稽古は軽めだが、調教師自身が騎乗してのもので、既にできていると判断してのもの。先週の動きは良かったし、本来の能力を発揮できそうな今回は巻き返し有望]

 

京都3

⑨ポピュリズム

[前走は断然人気でも危険視していたように微妙な臨戦だった。ただ、5着といえども2着とは0.1秒差で初戦と打って変わって番手からの競馬ができたことも今回に向けては収穫だった(前走に関してはスムーズに行き過ぎたことも敗因のひとつとみている)。初戦時の距離に戻るのは歓迎だし、この乗り替わりもプラスに捉えたい。最終追いでは自ら騎乗してしっかり感触をつかんでいる]

穴⑧レミニシェンザ

[羽月厩舎の2頭出し。グレースルビーも穴で注目しているが、それとの併せ馬で常に優位に立っているのが本馬。初戦を見る限り、父産駒らしい難しさがあるようだが、今回はブリンカーを装着してきたし、稽古も良化しているので一変に期待]

穴④グレースルビー

[初戦はディアスティマ、オールザワールド、グランレイという牡馬を相手に4着、牝馬にはきついタフなレース質で健闘した。2戦目はスローに流れたので2番手を進めたが、重馬場が影響したのか直線の踏ん張りが利かず。それでも2着馬とは0.2差だったし、5着メイショウボサツ(青葉賞5着)ともクビ差だったので、6着という着順ほど悪い内容ではなかった。以後の2戦(直近2走)は馬体重を都合22キロも減らしているのでやむを得ない敗戦。ひと息入れたことはプラスに働くし、稽古も3週連続長めからしっかりやっているので、馬体さえ戻っていればいきなり動けていい]

 

京都4

⑥レッドラトゥール

[デビュー2戦目のこの舞台でキングサーガ(1勝クラス3着)と接戦を演じた馬で、ディープ産駒らしく舞台適性は高い。当時が重馬場の2000mを走った後の一戦で、不良馬場を走った後の臨戦となる今回とだぶる。その前走はかなりタフなレースとなったが、良くも悪くもデムーロらしい無謀とも思える先行策が祟って力を発揮できなかったもの(初ブリンカーが裏目に出た印象も)。全4戦中良馬場で走ったのが一度だけでその時が2着。明日も良で走れそうなのは何より。去勢明けという点だけが気になるところ]

穴③レッドエーデル

[初戦4着から2戦目で崩れた時はどうしたかと思ったが、前走は着順以上に見ごたえのある走りで、それなりの力は持っていると認識。この中間ひと息入ったが、以前よりも稽古で動けるようになっている。兄弟がいずれも中距離で活躍しており、本馬も血統的に1400mの馬ではないので距離延長もプラス]

穴⑧マグニフィクス

[稽古から推奨]

 

京都5

穴⑦ニホンピロストーム

[一戦ごとに着順を上げ、先行馬総崩れの流れを力強く差し切った前走。ぬるい展開ではなかったことが昇級でも生きるはず。リズムの良さがあるのでこの人気なら狙いたい]

②コラルノクターン

[藤原厩舎らしく追い切りは一番いい]

①ミッキーメテオ

[能力は一番で今回も無難に駆けてきそう]

穴③オウケンロジータ

[牝馬同士でも5着続きとパンチ不足は否めないが、稽古が優秀だし、混戦に強そうな馬。]

穴⑨ジロー

[前走は少々構えすぎ。次にはつながる競馬だったが、勝っている身としては悶々。それでも4角15番手から3着とタイム差なしまで詰めた脚力は、このクラスでも通用することを証明したし、今回はもう少し位置を取れるようなら]

穴⑤エイシンアメンラー

[デビュー戦は逃げて圧勝。前走は中途半端な位置取りとなったし、もう少し位置を取れるようなら前進があっていい]

 

京都8

穴④アルディテッツァ

[前走時も稽古の素晴らしさに推奨したが、結果は大敗。とはいえ、勝ち馬が上がり33.0秒をマークするような極端な上がり勝負に切れ負けしただけとも取れる。オルフェーヴル×トニービンというタフな条件を得意とする者同士の配合。兄弟も末脚自慢こそ多かったが、上がりの掛かる条件を得意としていた。稽古だけならOP級の動きができるし、前走は休み明けのようなものだったので、ひと叩きでの今回、改めて期待してみたい]

①ゴールドハット

[デビュー当初の走りからすると近走の結果は物足りないが、角居厩舎が手放さす丹念に乗り込みを重ねてようやく復調気配を見せた。その前走は4コーナーで不利もあったし、それでも最後まで伸びきったあたり精神的な復調も感じる。今回あたりは走り頃では]

 

京都10

穴⑯ハギノアトラス

[休み明けだが一ヵ月間入念に乗り込まれてきた。ずっと馬なり主体の調整だが、最終追い切りを4Fから終い重点にとどめたように、すでに仕上がりは万全とみる。休み前の前走でオンザロックスに楽勝しているが、その馬はその後勝ち上がり、3勝クラスでも3着、2着と善戦しているように、相手関係の比較だけなら本馬が現級で通用しない理由はない。人気で狙うほどの馬ではないが、さほど人気がないようなら]

穴⑤スペクター

[前走は距離短縮に活路を見出すも格好はつけたものの上位には離された。1400mだと本馬のパターンである捲り上げを見せる余裕もなかった。一度あの距離を経験させた今回はこれまで以上にスムーズに立ち回れる可能性があるし、前がつぶれるような展開になれば牡馬相手でも通用していい]

 

京都11

②アルムブラスト

[未勝利を勝った直後のカンナSが実に味のある競馬で快勝。短距離の差し馬としての資質を垣間見せていたので、今回の舞台はピッタリかと。休み明けとなるが、ノーザン産馬なので心配ご無用、実際最終追いは美浦坂路で終い11秒台を計時するなど仕上げに不足なし。馬体は絞れて出てきて欲しいところ]

穴⑪ゼンノジャスタ

[今もって悔しさを忘れられぬジュニアC鼻差4着だが、今に思えば上位陣はいずれも強力。次のクロッカスSではラウダシオンの3着とこれまた強敵相手に善戦しているし、今回は重賞といえどもこれまでの相手関係から引けは取るまい。本レースとの関連の強い橘S4着からの臨戦も○。内容自体は、後方から進めてワンパンチ足りずとジュニアCの内容そのものといった感じではあったが、あれから開催が進み、ペースも流れそうな今回は差しがハマっておかしくない。母も姉も短距離で実績を出しているだけに、本馬も初の1200mが起爆剤となるかも]

穴④マイネルグリット

[前走時は9頭立ての9番人気で果敢に推奨馬として挙げたが5着。馬券にならなければ5着もビりも同じとはいえ、他馬より2キロ重い斤量を背負いながら、見せ場十分の脚にそこそこ満足はした。戦績だけ見れば終わっているような印象だが、稽古の動きからは微塵もそういった気配はなく、むしろどこかで必ず復活すると思わせる優秀さでこの中間も相変わらず動いている。今回も他馬より重い斤量とはいえ、自身は1キロ減っている。昨夏にOP重賞を連勝した距離に戻るのもいいし、この牝系はいずれも夏が得意なので、気候的にも合うのでは]

⑫ビアンフェ

[大敗後に人気というのはあまり妙味がないのであえての4番手だが、本馬も夏に走る系統。稽古の動きは素晴らしく、距離もベスト。このメンバーならスピードで圧倒できる可能性も十分]

穴①ケープコッド

[臨戦的にいいので当初は本命候補も、どこか昨夏の良かった頃の雰囲気を感じさせない稽古の動き。近2走の大敗は仕方ないとして、その前のクリスマスSも良い臨戦とムーアをしても辛勝だったのも気がかり。果たして重賞級の力があるのかどうか。それでも牝馬の強いレースで、牝馬の中では最も臨戦がいいのでこの位置に]

穴⑨ニシノストーム

[デビュー当初は逃げてひと息も差し脚を会得して連勝。そのいずれもが小倉だが、平坦の直線短いコースという点では共通点がある。明らかに逃げ先行馬有利のレースなので、後方からいくようだと厳しいとは思いつつ、少し上がりが掛かるようなら差し込みがあっていい。NHKマイルが良い叩き台となっている]

 

京都12

穴⑥ソリストサンダー

[2歳時にルヴァンスレーヴの2着があり、以後も稽古の動きから何度か高評価してきた馬だが、半年ぶりとなる今回も状況の坂路の動きを見せている。このクラスに上がってから常に後方からの競馬になっているので、展開次第のところはあるが、この3戦はそんな不安定な脚質ながら常に僅差まで追い上げている。積極的に買いたいというほどではないが、この稽古なら評価はしておきたい]

 

 


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