大雄山最乗寺 見聞録

大雄山最乗寺 見聞録

天狗や河童といった伝説上の生き物ネタが大好きな私である。

一昨年、天狗伝説のある京都の鞍馬山にも行ったし、河童伝説で有名な岩手の遠野もいずれ訪れたいと思っている。

しかし、埼玉の我が家から日帰りで気軽に行けるのは関東近辺が限界。

岩手なんてそう簡単には行けないよなぁと思いつつ、新たな散策地を模索していると、何やら神奈川にも天狗伝説のあるお寺があるというではないか。

 

その名も

大雄山最乗寺

 

思わず、「美味しんぼ」の海原雄山を連想してしまうお寺であるが、それとは関係ない。

そんな魅力的なお寺が日帰りで行ける範囲にあると分かれば、いざ天狗に会いに、レッツラゴー!

場所は神奈川県の南足柄市というところらしい。当然だが全く知らない。

だが、知らない土地でもランチ調査は怠らない。

ハズレランチを引いてしまえば、楽しみな旅行の出鼻をくじかれることになる。

今回訪れたのは農家カフェだ。

「農家」だとか「古民家」とかいうキーワードに弱い私、大雄山のほど近い場所にこのカフェがあるというので即決した。

事前調査では、温野菜ビュッフェがあるとのことだったが、実際にはなくて少々がっかりしたが、天狗様に会う前に満腹よりは腹八分がいいだろうと無理やり納得させた。

 

しかし、店の雰囲気は私好みだった。昔の蔵をリノベーションして作られた店内。

 

着席して気づいたのだが、なんと2階にも席があり、あぁ、あっちにすれば良かった…と思ったが、子供じゃあるまいし、今更「2階に移りたいです」とは言えんかった。

でも、高いところというのは、いくつになっても冒険心をくすぐるもんだね。

 

カフェといいながら、料理はしっかりとした定食だ。クレソン農家らしく、クレソンのサラダやふんわり揚げられたアジフライなども美味であった。

 

なんと先月、蛭子さんも訪れていた。

蛭子さんと太川さんの番組はもう終わったはずだが、どんな経緯で来たんだろう、蛭子さん。

 

さて、腹ごなしも済んだので、大雄山に向かうが、私としては食べた後は歩くというのが基本なので、本来は麓から歩いて高い位置にあるお寺に行きたかったのに、下には駐車場がなく、中腹にもなく、結局、車で一番上にあるお寺の入口まで行かざるを得ないようだった。

 

「なんだよ、てんぐのこみちを下から歩いて、ようやく辿り着いたぜ~!という快楽を味わいたかったのに。それにお寺まで向かう道すがら、天狗がどこかで見ているぞ~という雰囲気を楽しみたかったのに(いつもの妄想)」なんて気分だ。

 

この階段を自らの足で歩きたかったよ

 

車でいったん上まで行ったのだが、諦めきれず再度下に降りて駐車場を探し、やっぱりなくて再び上に戻り、もう諦めて寺に入ってしまおうと思ったのだが、近くの案内板を見ると、下に神社があることが分かり、神社なら駐車場があるかもと思ってまた下山したが、神社にも駐車場はなく、また車で上へ。

結局、何度、麓と寺を往復したか分からない。

まぁ、歩くと40分くらいかかるようだけど、車だと5分で行けちゃうから、そんなに苦ではなかったけどね、でも早くも天狗に試されたような気分になっちゃったよ。

 

さ、無駄な時間を過ごしてしまったけど、気を取り直して境内へ。

といいつつ、門までが結構遠い。

門に至るまでの階段

 

麓から歩かなくても、境内は階段の連発。

わざわざお寺までのバスが運行しているのもそういうことか。

 

ようやく門から境内へ。

 

広いね~。見どころもたくさんありそだ。

 

書院。立派。

本堂

書院の方が立派?

写真が下手なだけ。本堂、すまん。

 

本堂の中はなんとまぁきらびやかなことよ。

 

霊泉。

写真では分からないけど、水がちょろちょろ出ていて飲める。

 

 

幽玄かつおごそか。いい雰囲気だ。

 

ここに至るまでも結構な階段をのぼったが、メーンイベントはその先に訪れた。

ここをのぼらないと奥の院に辿り着けないのだ。

奥の院というだけあって、さすが奥の方にある(って意味ちゃうかw)

 

いつも駅のホームの階段をのぼる時は、無料のトレーニング機器と称してありがたくのぼっている私だが、この階段はかなりのものだった。

天狗様に課せられた修行を行っている気分にもなってくる。

 

 

ぜいぜい息を切らしながらようやく階段を登りきるとそこには天狗様が!

かっちょえ~

 

ようやく会えたね天狗様…

と言いたいところだが、実は階段の下にも同じような像があった。

 

 

それでもアングルが違うし、こうして修行を終えてお目見えする天狗様はまたひと味違うというか、なんだか認めてもらえた気がしたよ(意味不明)

 

 

奥の院とそばにあった癒しの像

 

奥の院でお参りした後は、道了尊をまつるお堂へ。

道了尊というのは、後に天狗の化身したといわれるお方のようで、こうしてアニメのキャラクターにもなっている。

ちなみに私はこの手の神社とアニメのコラボが嫌いだ(笑)

 

埼玉県久喜市の鷲宮神社が「らき☆すた」というアニメの舞台だったらしく、それを全面に押し出してアニオタを集っているし、秩父も「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」というアニメの舞台になったのをいいことに(?)、みやげ屋を覗けば「あの花グッズ」で溢れかえっている。

それぞれ事情はあろうが、そこまでして集客したいんかねぇと思ってしまう(したいんだろうが)。

あと私的にはこのアニメの絵柄が単に苦手というのもある。いわゆる萌え系っていうのかな。

今や「妖怪人間ベム」や「ゲゲゲの鬼太郎」まで、この雰囲気のキャラになっているからね。あれらの作品は、おどろおどろしさがあってこそ魅力的なのに、今の猫娘は単なるギャル、なんやねんって感じだよ(笑)

 

おっとっと、得意の脱線。

決してアニメやアニオタを否定しているわけではないので念のため。私もオタク気質はあるので。

ただ、神社やお寺は神聖な場所なので、どうなんかなぁと思った個人的感想。

 

さて、この道了尊をまつるお堂の周囲には、世界一の下駄を筆頭に、大小多数の下駄が配置されている。

  

これらもここの見どころのひとつかな。

 

また、この地には17万本もの杉が植えられているらしく、樹齢500年の大杉もあったようなのだが、それは見逃してしまったかもしれない。

 

ただ、でかい杉は方々に見られたので、それで見たことにしよう。

幸いまだ花粉は飛んでいなようだったが、これが花粉の時期だったらと思うとゾッとする。

そして、天狗様がうちわで花粉をまき散らしている~などと妄想していたに違いない(笑)

 

樹齢500年の杉を見逃したのは、寺の近くにある「丸太の森」という施設の閉門が迫っていたからだ。そこにも見たいものがあったので、とっとと行かねばならなかったのだ。

そして、何とか閉門30分前には入場できたが、ギリギリだから半額にしてくんね?との思惑とは裏腹にきっちり440円取られた(笑)

ここは森にネットを張り巡らせた遊具場やハイキングコースなどもあるのだが、私が見たかったのはこれだ。

 

復元された小学校

昭和一桁台に存在した小学校の一部を復元したもので中にも入れるという。

 

 

もちろん入った。

 

衛生室とは保健室のことだろか?

 

懐かしい雰囲気~

 

お決まりの着席(笑)

 

時間がないので、これまた慌てて小学校をあとにして次の目的地へ。

お決まりの古民家。古民家があればとりあえず赴くね。

さぞ鍋料理がうまかろう。

縁側もいいねぇ。

 

そんなこんなで最後は慌ただしくなってしまったわけだが、この近所には、「おんり~ゆ~」という何とも言えないネーミングの温泉もあり、通常は2000円もするのだが、「丸太の森」を訪れれば半額券をもらえるので、めでたく、お得な気分でおんり~ゆ~して旅の締めとしたのであった。

今回訪れたところはすべて車だと10分圏内くらいのところに固まっているので、セットで訪れるのがお勧めだ。

 


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