東京７
⑭セーヌドゥレーヴ
デビューから3戦勝ち損ねたが、新馬はシングザットソング（フィリーズR1着）とクビ差2着。2戦目に敗れたユリーシャもエルフィンSを快勝しているから相手にも恵まれなかった。2走前は出遅れと臨戦過程の悪さで負けただけで前走で勝ったのも当然の結果。内容的にも先行策から楽々抜け出す横綱競馬で、3ヵ月空けて立て直された効果もあったし、1勝クラスでも優に通用する。これまでマイルしか使っていない馬で、前走内容も良かったことから、本来なら同日阪神にあるマイル戦を使って然るべきところだが、あえて1800mの東京を使ってきたことがきなくさい。阪神マイルには吉岡厩舎のシステムリブートがいるので、二頭出しを避けたといえばそうなんだろうが、クラブ馬でもあるし、厩舎の都合よりは馬自身の適性で使わなければ会員もうるさい。やれると判断したからこその遠征だろうし、結果を求められる一戦（ただ、ダイワメジャー産駒は過去3年このコースで1勝だけなので頭は微妙）。
東京９
⑦エクセレントタイム
上がり性能が重要なコース。位置取り後方になるがこの頭数なら問題なさそう。
阪神３
⑦ダノンジュリアス
藤原厩舎でステラヴェローチェの全弟。期待は相当。現状ではその期待に反しているが、兄とは違って芝ではジリっぽいのでダートで変わり身があれば。臨戦過程もいい。ただ、初ダなので人気になると妙味はないし得てして来ない。5番人気くらいが理想だがさて。
阪神６
⑨ダイメイセブン
②メイショウジェンマ
阪神８
⑩ドナウパール
①スマートファントム
穴⑧ファインバーグ
昨夏の北海道での走りから現級でも通用。休み明けでも稽古からはいきなり動けそう。
函館３
⑥マロンドレ
函館６
①プラニスフェリオ
芝の近2走は④③着。4着時の②③着馬も強い勝ち方で未勝利を突破。3着時の2着馬は今回も対峙するラバダンシンだったが、当時のラバダンシンは不適なダートから芝という好臨戦だったし、鞍上の抜群の仕掛けのタイミングの恩恵もあった（それで0.2秒差）。本馬の方がキャリアも浅く、中間の稽古を比較しても伸びしろは本馬。ラバダンシンさえ負かせば頭までありそうなメンバー構成だけにチャンス十分。
⑧アンタッチャブル
新馬戦でオープンファイア（きさらぎ賞2着）から0.2差（4着）、3戦目にフリームファクシ（きさらぎ賞1着）から0.4差（2着）。勝ち上がりも時間の問題のはずだったが、今年に入ってから大スランプ。2走前のダートはともかく、ブリンカーを付けた前走でも直線パッタリだったことは重症だが、今回は函館ウッドで5F65秒台の気合注入。終いは掛かって見栄えは悪いが、これだけ攻めればピリッとした面も出てきそう。本来の力さえ発揮できれば未勝利では上位。
⑦ラバダンシン
臨戦的にこの馬も崩れなさそう。
函館９
⑤イヴィステラ
新馬戦でタイム差なしの2着に敗れたことが痛く、その後は入着前後の成績。ただ、1勝クラスへの格上挑戦となってからも大きくは負けておらず、最大着差は0.6秒。前走は先行して甘くなっての6着だが、初めて先行策が取れたことは成長の証。切れないタイプで函館の芝は合いそうだし、成長力のある牝系。頭数とメンバーにも恵まれて上位に絡むチャンス。
③バガン
前走は最内枠から出遅れて終始内。直線も外伸びバイアスの内から必至に脚を伸ばすも5着といった内容で、これで3着と0.1差ならむしろ力は示した。本来はもっと器用に立ち回れるし、直線の長い新潟よりもコーナー4つのO型コースの方が向いている。想定段階ではいくつかのレースに名前が挙がっていたが、最終的にここに決めたのも頷けるメンバー構成。現級で最も惜しかったのが3走前に富田騎手が騎乗した時だが、そこで一度騎乗経験がありながら、今週の稽古でも富田騎手が騎乗。陣営の勝負度合いも高いとみる。
穴②タケトンボ
逃げた時はしぶといタイプ。前走は外枠で前に行くことすらできなかったが、今回は逃げのカードが使えそう。内のブライトに行かれたとしても3走前には内枠3番手から3着してるので、その形としても問題ない。
函館１０
穴③シンヨモギネス
当コースでは昨年も一昨年も好走。脚質的に一見合わなそうなイメージだが、長く脚を使えない本馬にとって捲り気味に進出して惰性のまま押し切りを図れる直線の短いコースは合っているのだろう。【12→12→4→4】と捲り上げた前走は強引かつ中途半端な感じで5着なら悪くない。この馬の仕掛けのタイミングを知る丹内騎手への手替わりもプラス。
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東京 1.4.8.10.11.12
阪神 2.4.7.9.10.11
函館 2.8.11.12
手書きノート
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー（中央競馬のみ）でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との２人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。