日常

遺跡発掘作業のバイトに申し込む

今日は3時45分起床。もっと寝ていたくとも寝ることができず、やむなく起きた。

昨日、シャクティーマット(正規品ではない)が届いて寝る前に試したというのに、その効果もなかったようだ。シャクティーマットというのは、マットの上に鋭いトゲトゲがたくさん付いていて、痛みにこらえてしばらく体を横たえるもの。

 

 

理屈としては、そこで一旦交感神経を刺激して、その痛みから解放された時に副交感神経が優位になって眠りに付きやすくなるというものらしい。

その効果に期待して、寝る前には、今日こそ朝6時まで眠るぞと誓いを立てたのに、いつも以上に早く目覚めてしまったという…

それだけでなく、サプリ、呼吸法、体操やらいろいろ試しているが、どうしても6時間以上は眠れない。どうやったら一度も目覚めずに7時間眠ることができるのか…? いつからこんな風になってしまったんだか。昔は何としてもう少し寝ていたいという状況だったのにね。

まぁ、早起きしたことで、朝活(予想)もできたし、清らかな朝日も拝めることができた。大半の方がまだ眠りに就いている中で、自分だけ活動している謎の優越感もあるし、早く起きた分、早く寝ればいいかなと(その分、また早く起きてしまうのだが…)。

さて、先日、遺跡発掘作業の仕事の求人を見つけた時に、「これは天職かもしれない!」と思うやいなや、即座にエントリー。早々に面接の段取りも付いたのだが、面接当日の朝、同じ埼玉県の遺跡発掘現場(勤務先とは別場所)で土砂崩れに巻き込まれて亡くなった方のニュースが流れてきた。何とも痛ましいと思うと同時に、遺跡発掘現場ってそんなに危険な職場なの?と。イメージとしては、潮干狩りのようにのんびり呑気に作業できる仕事だと思っていたんですが…?

面接当日にこうしたニュースに遭遇したのは何かの神の啓示だろうか? もしかして、守護霊様がその仕事はやめておけと言っている?そんなことまで考え始めた。そんなことで揺らぎそうになるのは、実はエントリーはしたものの、まだ自分の中で絶対にこの会社に行く!と決意が固まっていたわけではなかったからだ。

今の職場と違って朝から夕方までほぼフルタイムの仕事になるので、愛犬に長時間の留守番を強いることになってしまう。帰宅後、それを挽回するために散歩に2時間要したら、予想もろくにできなくなってしまう。予想は好きが高じて取り組んでいるとはいえ、noteでお金を頂戴している以上、自分の中で中途半端なものを出すわけにはいかない。遺跡発掘のロマンに魅入られつつも、こうした葛藤もあったのだ。

面接は作業現場で行われた。こんな住宅街にひっそりと発掘現場があったとは。眼前には作業にいそしむ作業員たちの姿。腰をかがめて黙々とシャベルを動かしている。今の私の仕事も一人で黙々とする種のものだし、この手の仕事は嫌いではない。その上、土器や土偶が出てくるかも?というワクワク感、この地に縄文人が暮らしていたんだとの想いを馳せることもできる。ハードルは高くとも、やっぱりやってみたい、少なくともお話は聞いてみたいと色めいた。

作業する方は60歳以上の方が多い。というのも雨の日は仕事が休みのため収入が安定しないし、その現場の発掘事業が終わってしまったら、期間工として仕事自体がなくなってしまうので、定年前の現役の人には現実的に難しい。私もその点を心配されたが、私の場合は自身とペットのためだけに慎ましやかに生活できればいいので何とかなると。向こうとしては若ければ若いほど安心感もあるようで、私さえ良ければ採用という流れになりそうだった。

ただ、やはり前職を辞めてから迎えた愛犬のことがどうしても気になってしまう。自立心の強い仔とはいえ8時間の留守番は酷だ。我が家に迎えた以上、彼の幸せが第一だとも思っている。

そして、何気に厳しく感じたのが、ずっと中腰、片膝、両膝を付いた姿勢でいること。秋の陽気ならまだいいだろう。これが真冬になって一日外でと考えると基本的に寒がりな私はゾッとした。長年、デスクワーク畑だった私は体を動かす外の仕事を希望しているが、この発掘作業員というのは、作業中はほぼ動きがなく(ほぼ手だけ動かしているような状況)、屋外のデスクワークに等しい状況。

寒気で体はかじかみ、ロマンどころじゃなくて、早く終わらんかな…と思うこと請け合いだろう。これがせめて午前中だけとかならまだいいが、朝から夕方まで毎日となるとそれなりの苦行になり得る。さらに私の場合は、その仕事の前後に愛犬の散歩。我が家の犬は体力旺盛だから、朝1時間以上、晩2時間近く時間を割く必要がある。それに予想も自分が納得するレベルで取り組みたい(結果が一番大事なのは当たり前だけど、競馬が結果を確約できるものではない以上、私としてはその過程も大事にしている)。こうなると、もはや以前、東京に勤務していた時と同じくらい(それ以上?)時間を取られてしまう。当時は予想のために午前様も当たり前という状況だったが、今はそこまで無理したくはない。

…そんなわけで、求人を見つけた時には「天職見つけたり!」とまで思った遺跡発掘作業のお仕事だが、泣く泣く辞退することにした。辞退してみると、せっかく好きなことで働けるチャンスだったのに…と後ろ髪を惹かれるのは女々しいね。

そういえば、その昔、『愛鳩の友』社の面接に行き、その場で採用されたにもかかわらず、その後に受けたもうひとつの会社の方も受かってしまい、自分が興味があるのは愛鳩の友社の方だけど、将来性や安定性なら後に受けた方だなと打算を働かせて、愛鳩の友社にお断りを入れたことがある。あの時、来てくれることを楽しみにしていたのに残念ですと返信をいただいたことは今もって忘れられない(適当な嘘をついて断ったはずだからその懺悔の意味でも)。

愛鳩の友社の面接を受けたのは、今から30年近くも前だろうか。1970年台くらいまでにブームだったと言われるレース鳩は既にブームを終えて、鳩のレースなんて未だにどっかでやってんの?という状況。この後10年、20年経ったらこの会社なくなったりはしないだろうか?と不安になってしまったのだ。

ところがどっこい、今も『愛鳩の友』の雑誌は通販で販売されていた。私はここの取材、編集者して雇われたのだ。今でも思う、あの時、愛鳩の友社を選んでいたら、自分の人生どうなっていたんだろうか?と。

レース鳩ってのは、配合がものすごい重要で、いわゆる良血鳩になると、数億の値が付くものもいる。短距離系、中距離系、長距離系もあって、競馬に通ずる部分の多いブラッドスポーツ。

私は、『レース鳩0777(アラシ)』という漫画から入ってレース鳩を好きになった。だから、初めて飼ったペットのシマリスにもアラシという名前を付けたくらいだ。そのシマリスのアラシは、何度も団地の5階から脱走しながら、不思議なことに何度も5階に帰還した。まさにレース鳩のような特性を持っていたことも懐かしい。

えっと、何だっけ、遺跡発掘作業の話がいつの間にレース鳩の話に…

こうやって人生においては、何度か選択の帰路に立たされる。前職を辞めてからは、気楽気ままに生きているので、帰路なんてものは訪れないと思っていたが、久々に訪れたのが遺跡発掘をするか否か。今回は否の選択を選んだが、これが正解だったと思うことにしよう。

でもって、これからの時間はお馬の選択だ。天皇賞の枠順確定が待ち遠しくて仕方ないけど、早期覚醒のツケがここにきてやってきた。ちょっくら昼寝でもするか。

天皇賞の予想の8割は完了している。どうか狙い馬が極端な枠に入りませんように。

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