日常

イボ見聞録

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私は病院が嫌いだ。

まぁ好きな人は少ないだろうが、私の場合は筋金入り。

どこか調子が悪くとも、まず自力で治す道を選択する。風邪で病院に行くなどもってのほかで、私に言わせりゃ医療費の無駄遣い。今年の初頭に初めてインフルエンザに罹ってしまったが、これとて寝ていれば勝手に治るもので、下手に抗生剤など入れてしまえば、身体の再生機能を高める機会を失ってしまうことになる(あくまでも私の考え)。

 

そんな私が現在は病院のお世話になっているという現実…。嗚呼、情けなや…

実は数年前、指に「ポツン」とした突起状のものを見つけたのだが、当初は虫刺されと思っていた。しかし、虫刺されにしては腫れが引かないし、ジワジワとその「ポツン」は、「ポッコリ」といった表現に変貌を遂げた。なにやら成長しているようだ。

「ポツン」、あるいは「ポッコリ」初期の段階で素直に病院を来訪していれば、あるいは今の状況は招かなかったかもしれない。

しかし、おそらくこれがイボではないかと悟った私は、「イボなど何ぼのもんじゃい! わしゃ、例えガンに罹ったとしても病院の世話になるつもりはねぇ!」などと啖呵をきり、イボに向かって宣戦布告した。

 

「まずイボといえばハトムギだろうよ」

病院嫌いな代わりに、おばあちゃんの知恵的な民間療法に詳しい私は、ハトムギ茶をガバガバ飲み、ヨクイニンというハトムギの錠剤もむしゃむしゃと食らった。

 

…が、イボに変化なし。

 

それどころか、一箇所だけだったものが、いつの間に他の指にも飛び火していた。こうなりゃ二の手を繰り出そうじゃねえか。

ということで取りい出したるは、殺菌効果の高い万能油の呼び声高いひまし油だ。これを患部にたっぷり塗ってガーゼとサージカルテープで押さえ込む。

 

「死にやがれ、イボ!」

 

この気合の言霊とひまし油のコンボが功奏したか、イボは一時期小さくなったように見えた。

 

…が、それは錯覚。

 

常にガーゼで押さえ込んでいたので、外した直後は凹んで見えただけのカラクリ。トホホ

 

そうこうしているうちに、イボは反対の手にも浸潤。思ったより手強い…

しかし、ここで病院に向かう私ではない。すでにイボを液体窒素で焼く療法はかなり痛いと耳にしていたし、当初は「ポツン」だったイボも、今では「ボコボコ」と表現したくなるほど憎いくらいに育ってしまっている。これを灼熱の窒素で焼くなんて…親からいただいた大切な身体、傷物にできません(意味違う)。

以後、ドラッグストアのイボコロリ的なものや、昔から伝承されている秘伝薬として名高いタコの吸い出し、さらには謎の中国の塗布薬、紫雲膏などというアイテムまで繰り出してイボに立ち向かった。

 

…が、イボは地蔵の如く変化なし。地蔵ならありがたいが、ジワジワと陣地を広げるイボは脅威でしかない。

 

遂に病院か!?

いいや、まだ行かない(笑)

最後に頼りにしたのは漢方薬。片っ端からWebで検索しまくり、ようやく見つけたイボ撃退の名士!

と言っても、どこの誰だかも知らないが、過去の治癒実績を写真で見ると、私のイボ以上にハードなものが、すっきり治っているではないか。

確かひと月分で2万近く、それを治るまで継続してくださいなどとのたまわれた記憶があるが、ここまできたら背に腹は変えられない。

いや、背に腹を変えてとっとと病院行けよ、というツッコミはここではお受けいたしません。

届いた漢方薬は自分で煮出す本格化。

 

 

 

好きなドラマ3本の指に入る「チャングムの誓い」のチャングムよろしく、私はその何が入っているのかも分からぬゴチャゴチャとした物体を煮出して飲んだ。うまくもないが飲めなくもない。これでイボが消えるなら…

 

…消えねーよ!

 

私はイボとの戦いに敗れた。

いや、もともと敗れていた、それを認めたと言った方がいいかもしれない。

 

やることはやった。こうなったらもう放置するしかない…(病院行けやって)ってことで、痛くも痒くもないので、しばらくそのままにしていたのだが、ある日、指先から細菌が入り腫れと痛みを生じたため、これは病院で診てもらう案件だな(どんな基準だ)とあっさり皮膚科を訪れたその時に、ついでにイボも診てもらったら、これは液体窒素でしか治りませんよと宣告された…

 

以来、やむなくイボ焼きの痛みと戦いながら、「いやいや、この程度の痛み、麻酔なしで骨を削られた関羽(※)に比べればなんぼのもんじゃい」と、その拷問時間は関羽になりきっている私である。
※現代でも商売の神と崇め称される三国志時代の中国有数の武将

華佗役(※)の、私よりひとまわりは若いであろう女医は、「なぜ、こんなになるまで放っておいたのよ」と言わんばかりの冷ややかな眼差しを私に向けて今日も事務的にイボを焼く。
※医師の祖とも言われる中国の伝説的名医。毒矢で負傷を負った関羽の執刀を担当

 

そして昨日の話なのだが、「実は足にも結構でかいのがありまして…」と告白したことで、私の華佗は新たなやっかいごとを担うこととなった。眼前のおそらくは臭かろうおっさんの足指を凝視しながら、これまた手際良くイボを焼く。何ともありがたいことだ。

 

 

 

肥大化したイボは一度焼いたくらいではびくともしないので、しばらくは通いの日々が続く。しかし、私はまずは自力でイボに立ち向かったあの日々を悔いてはいない(イボだから良かったようなものの、重篤な病なら手遅れになるパターンのタイプですw)。

 

そうそう、写真にも挙げたイボに著効と触れ込みの謎の漢方薬。まだ在庫があるので、欲しい方がいたら、今だけタイムセールで無料でお譲りしますけど…

 

お後がよろしいようで。。。

 

このブログは現状、競馬ネタ目当ての方が多いと思うけど、平日はこうして箸休め的な投稿もぶっこんでいくので、よかったらお付き合い下され。

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