狙い馬 競馬

2021.5.8(土)の狙い馬

東京1

⑦ゲームアプレット

デビュー当初は芝を使っていたこともあるが、ほぼ最後方付近をついて回っていただけの馬が、3走前からレース振りが明らかに変わってきた。2走前はインのポケットをいい感じに追走できていたが、勝負どころからペースが上がった時に追走に余裕がなくなり、直線はインから大外に振られるロス。それで4着馬とは大きく離された5着だが、この馬自身は最後まで良く伸びていた。前走では自身初の逃げの手を打ち、終始2番手の勝ち馬のマークに遭ったこともあって終いは甘くなったが、それでもこれだけ先行力が出てきたのは成長のなせる業。あとは条件と展開ひとつというところまできているが、母が1200mで唯一馬券内があり、母の兄弟ネバーリグレットやタイキルネサンスも1400mまでに好績を残しているので(兄弟は長めの距離に好績があるとはいえ)、本馬も距離を詰めて更に良さが出そうなイメージが持てる。4戦連続嶋田騎手の騎乗から戸崎騎手への乗り替わりは人気になってしまうという以外のデメリットはなく、陣営からしてもそろそろ勝負になるとみなしての采配だろう。

 

東京6

⑭ブルメンダール

国枝厩舎&ルメールのコンビは5レースのディアマンテールに続いてなので、もしディアマンテールが飛ぶようなことがあればより強固となりそうな状況だが、例えディアマンテールが来ていたとしても、本馬も普通に来ると思わせる調整過程。

何しろ今週の追い切りがウッドで5F63.5-49.0-36.0-12.0(馬三郎の時計なので他紙だと違う可能性はある)。この時計はもちろん本馬自身にとっても自己最速だが、将来はOP重賞での活躍も保証させるほど素晴らしいもの。実際にそこまでいけるかどうかは別として、今回に限っては臨戦過程も良いし確実に勝ち負けしてきそう。

前走を5着と取りこぼしているのは物足りないが、スタート後の不利と道中掛かり気味の追走になっていたし、ガス抜きなった今回の方が走りやすいはず。条件的にも続的なスピードを継続できるタイプなので今回の舞台の方が向いていそう。

※新聞をチェックしたところ「喉が鳴る」との記述が気になった。一抹の不安…

 

⑬グアドループ

2戦目以後、未勝利を勝ちあぐねながらもルメールが手放さなかったほどの素質馬。デビュー戦で重賞戦線で上位争いしているユーバーレーベンに相手の土俵(不良馬場)でタイム差なしで敗れたのが運の尽き。

以後、2戦目は2000m戦で折り合いを欠き、3戦目は再びの不良馬場で勝ち馬の大駆けに遭い、4戦目は臨戦過程×の上に初ダートで人気、言い訳の利かない2走前でようやく初勝利。それでもタイム差なしの辛勝だったように、本質的には芝向きなのだろう。

昇級戦の前走は5着に敗れたが、唯一後方から差し込んできたし、このレースの②③④着馬が次走で①③⑥着(⑥着馬ですら①着馬と0.1差)したぐらいだからレベルも高かった。もともとデビュー前からOP級の稽古を見せていた馬だし、1勝級なら優に通用。交互質で駆けているので今回は走る番ともいえ、ルメールの手は離れても高評価は変わらない。

穴①スペシャルトーク

未勝利勝ちの鮮やかさからずっと注目しているが、2000mを使われたり、体重変動が大きかったりで結果も伴わない。ただ、前走で掛かる面が出ていたことでこの条件を使ってきたことはプラスに働きそう。内がそこまで悪くなければ、この枠を利して間隙を突く可能性があっても。

 

東京7

⑧サイモンルグラン

1年前の当舞台を3馬身差で楽勝。昇級初戦こそメンバー強化と馬体減もあって12着と大敗したが、昨年12月に復帰後は当初こそ不甲斐ない戦績が続いていたが、今年に入っての3戦は複勝気配。特に2走前の3着時0.1差の2着だったシハーブが次走を5馬身差で楽勝、前走4着時のハナ差3着馬ウインドジャマーはその後①→②着だから相手関係からも今回は主役を張れる。近3走は引退を控えた蛯名騎手、田辺騎手への手替わりは当然プラス。稽古は目立たないが、それは近2走も同様。

⑨ジェイケイエース

穴①ウインジョイフル

穴⑦タシロ

短縮のパイロ。初勝利時も1600→1200mで10番人気での激走。

 

東京8

穴⑧ヤマニンプレシオサ

今回の舞台では③③⑧⑭着。最初の3着時には現OPヴェスターヴァルトに先着。⑧着時も3着馬とは0.2差。⑭着時は大きく出遅れてのものだし、逃げ馬が2着に残るようなペースの中ではスタート時点で終戦。それでもこの時ですら3着馬とは0.5差なら着順ほど悪い内容ではないし、現状ベストはこの舞台かと。2走前は不良馬場、前走は中山マイルで展開合わずと近走は噛み合わない条件ばかりを走っており、久々にベスト条件に挑める今回、稽古でもウッドで5F64.9を計時するなど状態面の立て直しも成った感があり、近4走二桁着順からの一変があっても驚けない。

 

東京9

⑩エクリリストワール

デビュー以来10戦連続3着以内の堅実派が近3走は物足りない戦歴だが、3走前は休み明けで馬体に余裕があったし、内枠で乗りにくい面もあった。

2走前は外枠から自分の競馬はできたが、序盤に掛かる面を見せておりここで多少のロス。勝負どころでリフトトゥヘヴンの捲りに遭って、ひと呼吸入れる間もなく直線に向いた展開面のマイナスも。

前走は久々の芝だったので度外視したい。今回は初の東京マイルとなるが、小回り福島の1700m戦でも逃げての圧勝があるし、この舞台で忙しくて追走ままならずという面もなさそうで。ルメールの騎乗で余計な人気になってしまうのは嫌な材料だが、あえてルメール騎手を乗せてきたのだから勝負度合いは高そうで。

穴⑨トラストロン

昨年の当レース3着馬。当時が2月以来の3か月振りというのも今回と同じ。以後6戦も最低でも6着以内に駆けている堅実派。前走は前有利のバイアスの中、消極策を取って6着だったが、上がりは最速だったように一年経っても能力に陰りはなさそう。ヘニーヒューズは当舞台を庭としており、本馬も自身の力だけは毎回発揮しているので、有力各馬が除外された今回は上位進出のチャンスも。

穴⑤アーバンイェーガー

初勝利は1800m戦だったとはいえ、近年は1400mがベストの本馬が、久々の前走1800m戦で展開の恩恵はあったにせよまずまずの走りを見せた。この感じなら条件次第でまだ上位進出の可能性はありそう。今回の1Fの短縮はプラスに働きそうだし、現級にしては低レベルの混戦メンバーの今回なら。

 

東京10

②サンアップルトン

デビュー2戦目に400mの距離延長で勝ち上がり、2勝クラス、3勝クラスを勝った時も距離延長、アルゼンチン共和国杯で3着した時も同様で、距離延長特性の強い馬。前走はデビュー戦以来の1800m戦、2走前のAJCCからの距離短縮だったうえに、バビットとウインイクシードの競り合いでペースも速くなり、本馬にとっては最悪の条件。そもそも相手も強く8着でも善戦の部類。一転、距離延長でスロー濃厚、相手も弱化する今回は本馬にとって減点要素はなく、大きく前進してくる可能性が高い。

 

東京12

⑩レジリエンスブルー

⑯ミフトゥーロ

④ディスモーメント

 

 


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↑挙げた中で少し買ってみたい穴馬

まだ未完成ではありますがnoteではより買いたいレースを記載中(おそらく5レースほど)。より買いたい方が来るとは限りませんが(汗)、ブログ更新のモチベーションアップのために良ければお願いします。

 

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