狙い馬 競馬

2022 鳴尾記念予想

コースの特性、過去のデータ

この舞台で10頭立てといえば昨年3月の金鯱賞が同じ頭数だったが、この時は最低人気のギベオンが逃げ切って1.4倍のデアリングタクトを封じる波乱を演出。

今年の金鯱賞は断然人気のジャックドールが逃げ切り。

昨年の鳴尾記念も8番人気のユニコーンライオンが逃げ切り、2番手追走のショウナンバルディがそのまま2着になだれ込む。3着ブラストワンピースもロスのないインからの突っ込み。

昨年12月におこなわれた中日新聞杯はこれまた8番人気のショウナンバルディが逃げ切って、2番手追走の17番人気アフリカンゴールドがそのまま2着になだれ込む。

整理すると下記の通り。

 

2021金鯱賞(10頭立て)

1着馬①①①①(10番人気)

2着馬⑥⑥⑥⑥(1番人気)

3着馬③③③③(6番人気)

 

2021鳴尾記念(13頭立て)

1着馬①①①①(8番人気)

2着馬②②②②(9番人気)

3着馬⑧⑨⑨⑧(5番人気)

 

2021中日新聞杯(18頭立て)

1着馬①①①①(8番人気)

2着馬②②②②(17番人気)

3着馬④⑤⑤⑤(10番人気)

 

2022金鯱賞(13頭立て)

1着馬①①①①(1番人気)

2着馬④④④④(2番人気)

3着馬⑦⑦⑤⑤(5番人気)

 

結論=逃げ馬を買っていればいい(笑)

 

おそらく今年の逃げ馬は枠の並びからも④キングオブドラゴンだろう。この馬は3勝クラスを勝った2走前の内容が優秀だった。2200mにしては逃げ争いが厳しくなり、先陣を争ったもう一頭がブービーに失速する中で本馬は4角先頭の早めの立ち回りから流れの向いた差し馬勢を封じた。前走の阪神大賞典は距離も相手関係も何もかも初物尽くし。ディープボンドから0.7差の6着なら健闘の部類。

では、過去の傾向通りにキングオブドラゴンを本命にすればいいのかというと、少々ひねくれ心がもたげてくる。というのも、前記した過去の重賞では、人気薄の逃げ馬による波乱が多かったとはいえ、ギベオンにもショウナンバルディにも既に重賞で上位争いした実績があったという共通項がある。ユニコーンライオンも3歳時に2勝クラスを早々に勝ち上がり、重賞でも2度の5着経験があった。

方やキングオブドラゴンは?

ハーツクライ産駒とはいえ、1勝クラスを勝つのに14戦を要した馬があっさりここで通用するかとなると懐疑的に見たくなる。これで人気薄であれば積極的な狙いも立つが、既に逃げ馬が強いというコース形状がバレバレとなった今、本馬を穴で狙っている方も多い。というか前日のオッズはもはや人気馬のそれだ。

そして、そういう時は得てして不発に終わるケースも多い。もちろん前に行ける強みがあることは確かなのでノーマークにするのは危険だが、本命に推すほどの馬ではないなと。

 

同様に穴人気の対象となっている⑤ギベオン、⑦ショウナンバルディはどうか。

ギベオンが昨年の金鯱賞でデアリングタクトを封じたのは展開に拠るところが非常に大きかった。テン37.1で逃げればそりゃねぇ…といったところだ(しかも上がり36.8でも捕まらなかったという特異な馬場)。前走の金鯱賞も5着に善戦しているとはいえ、展開を考えるとそこまで価値があったかとなると微妙。よほど流れに恵まれなければ平凡なOP馬という見立て。7歳半ばのディープインパクト産駒を本命視することはできない。

ショウナンバルディは先に挙げた2頭に比べると狙いが立つ馬だとみている。何せ当舞台では①①④③②⑧①⑥着という優秀さ。4着時が3勝クラスを勝った直後の中日新聞杯でボッケリーニの4着。3着ヴェロックスとは0.1差。8着時は重馬場なのに上がり34秒台の攻防となったケフィウスS。6着時は初角12番手から本来とは異なる立ち回りを演じた金鯱賞。この時は流れの向いたギベオン、次走で大阪杯を勝つポタジェとはタイム差なしだった。近2走で中団以後からの競馬となっている点も悪くない材料。今回は積極策が売りの坂井騎手。自らが騎乗していた矢作厩舎のキングオブドラゴンに競りかけることはないだろうが、キングのことを知り尽くしている点は強みとなるはず。よってこの馬を対抗に推す。

 

そして本命は⑨ジェラルディーナ。禁断の差し馬(笑)、しかも外枠…(^^;

誰もが前有利と分かっているので、それを肌身で感じるジョッキーなら尚のことだろう。しかも、今回は過去に波乱を演出した馬たちのような意表を突いた逃げではなく、戦前から逃げることが想定できる馬が逃げることが想定されている。ならば騎手だって決して無策でやられっぱなしはないだろう(という願望と期待)。まして中京の鬼、福永騎手ならその辺はたくみに乗ってくれるはず。

ジェラルディーナ自身にも魅力はある。テン38.2の呆れるほどのスローだった3走前のチャレンジCでも強豪牡馬相手に4着、2走前の京都記念もアフリカンゴールドがまんまと逃げ切り、内枠のタガノディアマンテが2着というバイアスに反した位置から4着。3着サンレイポケットより0.2秒速い上がりを繰り出して頭差だけ及ばなかった。前走の阪神牝馬Sは戦前から距離不足と思われていた通りの内容で6着だったが、デゼルやマジックキャッスルといったディープの切れ者を凌ぐ最速上がりで存在感を示した。そして、このマイル戦を一度使った点が今回に生きてくるとも見ている。今回もスローの可能性が大きいとはいえ、マイルを使った後ならそれなりに追走面に余裕が出るだろう。先に挙げた穴っぽい逃げ先行馬とは別に、ヴェルトライゼンデ、サンレイポケット、カイザーバローズらとの末脚勝負の様相だが、臨戦過程や充実度(4歳で今が昇り調子)、鞍上など諸々を加味すれば、これらに劣らず、後は先行各馬を捕えればといったところだ。

 

◎⑨ジェラルディーナ

○⑦ショウナンバルディ

▲②ヴェルトライゼンデ

長休明けでも稽古の動きはさすが。期待値は低いがレーンを乗せるぐらいだし一目置いて。

△③サンレイポケット

多頭数でタフな条件向きの馬なので今回は条件合わずも能力は上。ここを4着ぐらいにまとめたら宝塚記念で狙いたい馬という感じだが。

△④キングオブドラゴン

明らかに過剰人気だけども逃げるなら押さえましょう。

×①パトリック

最内枠でロスなく死んだ振りができる位置。戦術に長けた松山騎手なら3着狙いでの一発があっても。

×⑤ギベオン

押さえるなら押さえても。あまり気はない。

危険人気馬⑧カイザーバローズ

今が充実期だし川田騎手に乗り替わるのはプラスだが、臨戦過程は前走の方が上(前走時は対抗に評価)。この頭数だとそれなりにまとめてくる可能性はあるが、買うとしても押さえまで。ちなみに前走同じ新潟大賞典で本命に推した⑩ヤシャマルもそこまで器用な立ち回りができる馬ではないし、この枠だと評価を下げざるを得ない。重賞で2走続けて好走しながら人気にならないようなら押さえるので、当日の人気も見たい。

 

 


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