狙い馬 競馬

2021.1.9(土)中山の狙い馬

さて、いよいよ3連休!3日間の競馬バトルの幕開けだ。

とはいえ3日もあるし、初日で痛手を負っては最後まで戦えない。

土曜日はレースを厳選して様子を見つつという感じかな。

初日で資金を失って、3日目に金さえあれば…なんて憂き目には遭いたくないからね(よくあるやつ)。

焦らずじっくり、狙いを定めて「ここぞ!」という時に勝負を仕掛ける!

…のが理想だけど、それができるかな(笑)

とりあえず、明日は先週転がした複勝の13,000円をどの馬にするかもカギ。

何とか3日間転がしたいね。

 

中山1

⑬メインターゲット

デビュー戦3着から5着に着順を落とした前走だが、1Fの距離延長と14キロの馬体重増。さらに差し馬上位独占の流れを終始2番手から5着(3着と0.1秒差)なら及第点以上の走り。スタートの一完歩目を遅れながらスッと2番手を追走できるスピードは短距離でより生きるように感じたし、初の1200mも歓迎材料とみる。カギは初ダだが、全兄デュアルマンデートは芝の2戦を勝ちあぐね、初ダで4着、2戦目のダートで勝ち上がった。他にダートで活躍した兄弟も複数等いるし、馬格もある本馬なら対応してくれるのでは。初ダにつき全幅の信頼を寄せることはできないが、臨戦自体はいいので、スムーズに追走できるようなら。

⑭ホノノルーカ

初ダの前走は抜群のスタートダッシュからハナを切る勢いで2番手の追走となるが、結果として逃げ切った勝ち馬をマークする形となり、それを負かしに行く競馬で最後に苦しくなって4着。とはいえ、2着に差し込んできたのは1番人気、3着も3番人気馬と力量馬が上位を占めた中での走りとしては上々だった。これまで勝ち上がった兄弟6頭の半数がダートで勝ち上がっているし、2度目のダートで更に前進があれば。

穴①グラスファミーユ

新馬戦は14着だが、2番手を追走した先行力には見どころあり。とはいえ、それだけでは狙えないが、5ヶ月ぶりの今回はしっかり立て直しを施されたようで、年末年始は中3日で連日坂路入り。最終追い切りも52.2-12.6を馬なりでマーク、3頭併せで一杯と強めの馬に馬なりで先着したようにきっちり仕上がっている。まだキャリア一戦だし、このデキで条件替わりなら一変があるかもしれない。

③テイエムミラクル

臨戦的には上位。アジアエクスプレス産駒は当舞台の複勝率38%。さすがはヘニーヒューズの仔ですな。

 

中山2

④サムライスピアー

前走は内枠が災いして極端に位置取りが悪くなった。それでも4コーナーでは眼前にいた馬が差し切り勝ちの差し優位の展開にはなっていたが、本馬はコーナーリングで大きく外に膨れるような形となり大幅距離ロス。まともならあるいは3着内もあったのではないか。不器用な面はあるが、外目からスムーズなら未勝利レベルでは勝ち負けに持ち込める(再び内だったが…)。戸崎騎手としては前走はヘグリの類だし、継続騎乗なら修正してくるはず。稽古の動きも優秀で今週は坂路で51.9-12.5を馬なりでマーク。使い込まれてはいるがデキ落ちはなし。

⑤クリーンスレイト

前走はハイペースの恩恵もあっての4着という感じはしたが、それでも立て直された効果とダート適性は示した。スピード型のディスクリートキャット産駒だけに距離延長がどうかだが、ダートで6勝を挙げた兄ヴァンヌーヴォーは初勝利は1400mだったが、その後は1700~2000mで5勝を積み上げた。本馬もこの距離で追走が楽になる分いいかもしれない。今週の坂路でも51.3-12.5を強めでマークと能力の片鱗を見せている。ここでダメでも次にマイル前後を使ってきたら必ず買いたい馬。

危険人気馬②ロイヤルダンス

 

中山7

⑯ライクアジュエリー

2戦目に芝2000mで勝ち上がったためにしばらく中距離路線を使われていたが、近2走の走りを見ると本質的には短距離志向。2走前は勝ち馬が4角17番手、2着馬が15番手という完全追い込み決着の流れを3番手から粘り込んでの3着だし、前走にしても勝ち馬は4角10番手。2番手追走から4着に粘った本馬以外、先行馬は軒並み10着以下に敗れており、単なる善戦にとどまらない好内容だった。今回はさらに距離を詰めて1200mとなるが、姉スターカットダイヤはD1200mで2勝を挙げているし、本馬も近走のレース振りから舞台変わりを味方にできそうなイメージがある。

⑪プレジールドビブル

近2走、差す形でまずまずの競馬。徐々にクラスの目途も立ってきた印象。元々、未勝利直後の昇級初戦で阪神まで遠征して3着。この時の勝ち馬サダムスキャットは現在3勝クラスで3戦連続2着の力量馬、2着馬も1勝クラスを勝ち、5着馬も3勝クラスで3着。このメンバー相手に3着した本馬の能力も確かだし、叩き2戦目の今回はもう一歩前進があっていい。

⑨ミッキーチャイルド

現級で7戦連続5着以内の堅実派。それでも近4走はいずれも4着以下という馬券の軸としては悩ましい存在だが、丸一年以上1400m限定で使われている馬だけに、初の1200mで違った面が見られてもいい。ダノンシャンティ産駒はイメージほどダートの短距離向きではないが、この堅実さはやはり軽視できない。

穴②ヒートライトニング

近2走は逃げて失速、大敗しているが、それが逃げ馬の本質なのでそこまで気にすることはない。今回は思い切った距離短縮となり、ハナを奪えない可能性はあるが、デビュー2戦目には差す形で4着と好走しているし、3走前に差し競馬となった時も9着とはいえ、逃げた近2走よりは競馬の形になっていた。未勝利を3馬身半差で楽勝しているだけに能力はあるので、この距離できっかけを掴めれば。

 

中山8 中山新春ジャンプS

②スマートアペックス

昨年5月にダート1200mで未勝利を突破した馬だが、その直後に障害入りするという謎の経歴を持つ。障害初戦は勝ち馬から4.7秒も離された8着(10頭立て)。この結果でも見切らず障害だけを使い続けられた結果、初障害以後は6戦2勝2着3回4着1回の安定ぶり。陣営はこの馬によほど障害センスを感じたのだろうか。確かにここまでは思惑通りに名ジャンパーの道を歩みつつある。馬体重を14キロ増やしながら完勝した前走がまた充実の証。この中間の坂路にはなぜか岩田康騎手が跨っているが(今後は平地も視野?)、それだけ今回に向けての調整にも余念がないということ。正直、障害にはあまり関心はないが、まだ4歳の若きこの馬のことは少し注目していきたい。

 

中山9 黒竹賞

穴②メイショウムラクモ

2走前に10番人気ながら3馬身差の楽勝した馬だが、それがフロックでなかったことを証明したのが前走。4着だったが、2走前のようなスムーズな運びができず、4コーナーまで手応えはいいのに周りを馬群に囲まれる苦しい位置取り。それでも直線は苦し紛れに最内を突いて最後までしっかり伸びていた。2走前はコーナーリングの脚の速さを生かして直線一気に先頭に立っていただけに、その巧みなコーナーリングを生かせなかったのは残念だった。とはいえ2戦続けての好走で本物ということは示したし、クラス慣れも見込める今回、前走よりスムーズなら着順に前進があっていい。今回も枠がカギ。

④ピースマッチング

前走が圧勝すぎたので昇級戦でも人気必至だが、この臨戦かつルメールならしっかり人気に応えてくれそう。

危険人気馬⑥ディールクルム

 

中山10 初春賞

このレースはnoteで挙げさせてもらいました。

 

中山11 ニューイヤーS

①インターミッション

もともと出の悪い馬だが、前走はその度合いも大きく道中の位置取りからして勝ち目がなかった。それに休み明けの反動もあったかもしれない。内容は負けて強しだったし、当舞台の2走前の内容は優秀。前走から牡馬相手でもOPなら上位。デビュー以来全ての手綱を取る石川騎手もここで結果を出さなければいつまで乗れるかは微妙。この3日間の乗鞍も少なくなってきているし、ここは前走を修正して強い気持ちで乗ってくれるはず。

⑥ロフティフレーズ

先行してしぶとさを生かす馬だった馬だが、2走前の当舞台で追い込む形で好走してから覚醒。前走も先行馬が2、3着に粘る流れを、ただ一頭後方から一刀両断の差し切り。中山マイルが合っているし、昇級してタフなペースになればより持ち味が生きそうだ。市川Sを勝ってこのレースに挑んだ馬は過去10年で3頭いるが、その戦績は(1-2-0-0)。同舞台を勝ち上がってきた勢いそのままに好走できる構図となっている。

③アルーシャ

 

中山12

⑦モクレレ

1年5ヶ月ぶりで先日3勝クラスを勝ってOP入りしたヴァンランディと0.1差の2着は恐れ入った内容。さすが良血、このクラスでは力が上。前走はしっかり間隔を空けてきたが、それでも反動が出ておかしくない臨戦で4着もやむをえまい。2走前が36.6の上がりで最速だったのに、前走は33.8の上がりを使っても足りない流れだったので、条件の変動に戸惑った面もあったかもしれない。仕切り直しの今回は再び中山。アパパネの仔は意外と切れないので東京よりは中山がベター。身体が絞れてくれば2走前の走りを再現できそう。

※この舞台はディープとルーラーシップ双璧の舞台。いずれも複勝率は40%超(ルーラーが46%でトップ)。実際7頭が出走してきたし、相手もここからという感じか。

 

 


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