狙い馬

2020.10.31(土)東京の狙い馬(アルテミスS)

今週も無事に週末を迎えられたね。ありがたや~。

でもって、今週もブログに来てくれたみんなにもありがとう。

 

もともとこの狙い馬のレポートは、競馬好きのリアル知人たちの要請で作成していたものだけど、ブログに挙げるようになってからしっかり見解を書くようになってきた。

こないだそのリアル知人のお爺ちゃんに会った時に「前よりも見解をたくさん書いてくれてありがたいよ」と褒めていただき、御礼としてウナギをご馳走になった。松茸をいただいたこともある。

ただし、ウナギや松茸のためにこのブログを更新しているのではなく、やっぱりたくさんの方が見にきてくれているという事実が最大のモチベーションになっている。

まぁ、単に見てもらうだけで満足するには労力が多すぎるようになってきたってのが本音だけど、わずかばかりでもアドセンスの収入もあるしね。それに、こうして更新を続けていれば、先々何かいいことが起こるかもしれないしね。継続は力なりってやつ。

 

そんなわけで、今週も継続できたことに感謝して、どうぞ読み物としてご参考くだされ。

 

東京1

⑪オーケーパッション

芝では切れずバテずも戦績は安定。2走前は一番人気に支持されたほどだし(明らかに過剰ではあったが)、相手関係の劣るダートに回れば相対的に有利。母パッションレッドは芝馬だったが、その兄弟は軒並みダートで活躍しているし、父ルーラーシップならダート替わりもマイナス要素にはならないだろう。初ダでも人気はレッドウッドヒルが断然。こちらにダート適性があれば頭まで突き抜ける可能性もあるとみる。適性がなければダメだけど…

穴⑦スパラキシス

本馬も初ダだが、兄弟2頭はいずれもダートの勝ち馬。母系にブライアンズタイム、ブレヴェストローマンだからそれも頷けるし、ダート替わりで一変があっていい。オーケーよりもさらに人気はなさそうで、こういう馬こそ条件替わりで期待値が高い。こなけりゃこないで元々人気はないのだからと諦めもつく。

 

東京7

穴③カイトレッド

初ダの前走は半年ぶりを思えば及第点の5着。新馬勝ち後は重賞やオープン、特別戦ばかりを走っていたので結果は伴っていないが、平場の1勝クラスなら通用していい馬だろう。長距離で頭角を現したナイママの下だが、本馬はゴールドヘイロー産駒だし、自身が芝1400mで勝っているだけに距離短縮もプラスに働いていい。

 

東京8

穴⑨カナロアガール

当舞台のロードカナロア産駒の複勝率は脅威の55%(2-3-5-8)。母数は少ないとはいえ、父のイメージ以上に適した舞台であることは間違いない。今回は3頭いるのでどれかは絡むだろうと考えるのが筋。ノーマルに考えれば休み明けでも能力上位で仕上がりも良いクロミナンスだろうが、ここは少し捻って本馬を推奨。未勝利勝ちがこの舞台だし、東京で走った直近3走が2、2、3着と崩れを知らない。先ほどのカナロア産駒の好戦績の3席が本馬に寄るものということだ。前走は休み明けで鞍上も初騎乗の藤田騎手。16キロ増で余裕残しの仕上げだったし、今回は絞れてくればさらに切れる脚を使えそう。乗りなれた好相性の田辺騎手への手替わりもプラス。

危険人気馬⑥ヤシャマル

前走は臨戦過程◎で推奨したが今回は微妙。相手が強かったとはいえ、本馬にとってベストの舞台であの走りは2着でも物足りなく感じた。今回は臨戦的には3着がいっぱいか。

 

東京9

穴⑧ギガバッケン

過去3度、中山D2400を使ってからの距離短縮となる次走で馬券になっている。うち2回は今回の東京D2100への臨戦での好走で3走前は15番人気での3着激走となった。その時の前2走も二桁着順だったように惨敗からも一変できるタイプの馬なので前走の敗戦もそう気にはならない。直近の好走が道悪に偏っているので、良確実な今週の馬場だと出番はないかもしれないが、もともと来ない、来たらラッキーという感覚で押さえる程度の馬。あくまでもヒモ穴で。

 

東京10

◎⑧ウイングレイテスト

前走:大外枠も抜群のスタートを切りこれまでにない先行策を敢行。4コーナーでは2番手まで浮上して押し切りを図るも、淀みのない流れだったこともあり、直線は先に仕掛けた先行馬は壊滅して外からの差し馬が上位を占める形。

買い要素:前走時の稽古が素晴らしく、これは休み明けでも3勝クラスならあっさりと思わせるほどだった。その時点でこの馬は3勝クラスは遅かれ早かれ勝てる馬と認定。前走こそ不発には終わったが、思いのほか人気を集めてしまったことで、これまで他力で差す形で好走していた馬が、自力で勝ちに行く競馬をしたことが裏目。全く悲観する敗戦ではなく、むしろあの競馬は今回に生きるとみる。多少なりとも人気を落とす今回は、鞍上の肩の荷も下りるだろうし、おそらくは本来の差す形を取るだろう。そうなれば、デビュー戦の内容から東京がダメという馬でもないし、巻き返しの期待は大きい。

 

穴⑥カイザーミノル

いずれこのクラスでも通用すると思いつつ、復帰後早3戦を消化した。これまでは新馬からの3戦目を含め、休み明け3戦目に必ず勝っていた馬だが、やはり3勝クラスともなるとそう甘くはないか。それでも叩き良化型らしく一戦ごとにレース振りが良くなって、前走は現級で初の入着。勝ったレイパパレ、2着サトノウィザード、3着クラヴェルはいずれOPまで出世するであろう強豪。秋華賞を除外された3歳牝2騎がここに回ってきていなければあるいは3着があったかもしれない。今回は初の東京がカギだが、好位につけるセンスのある馬なので、Bコース替わりで内枠でも引けば粘り込みがあってもいい。

穴③ストーンリッジ

穴⑮ナイトバナレット

かつて3歳時にオープン勝ちを決めNHKマイルCにも出走したくらいの馬だが、その後は条件戦で低迷。実に2年以上もの間2勝クラスに在籍していた。前走でようやくこのクラスを卒業したが、それに要したレースは25戦。それだけ勝ち味に遅い馬が3勝クラスの昇級初戦で通用するかとなると疑問だが、この2走の走りは小倉とはいえ、6歳にして一皮むけた印象も受けた。東京自体は好走歴もあるし、この頭数でペースが流れれば差し込むチャンスがあっても。

大穴⑩ナムラムツゴロー

直近の勝利は1200mだが、マイルや1800mでの好走実績もある。常識的にこの舞台で狙う馬ではないが、逃げ先行馬が本馬とロザムールだけだし、前は残らないという騎手心理の裏をついての粘り込みがないか。休み明けでも稽古の動きはかなりいい。

穴⑱ローズテソーロ

1勝クラスで現3勝クラス(2着経験のある)ドナアトラエンテを下し、紫苑S、秋華賞でも連続6着。2勝クラスならモノが違うとばかりにあっさりクリアし、3走前には現級でも4着(一番人気を裏切る形ではあったが)。そこまでの戦績からはクラス突破も時間の問題と思われたが、休養を挟んで復帰した夏の2戦がいずれも二桁着順。いずれも相性の良い新潟だったと思うと不可解なほどの大敗だが、前走に関しては完全外伸びの馬場で終始内を走っていたし、その上直線では挟まれるようなシーンも見受けられた。まともなら現級でも通用する力は過去の走りで示しているし、ここで改めて狙ってみるのも悪くない。初勝利が2400mという馬だが、祖母が桜花賞馬オグリローマンだし、ハーツクライの当舞台の複勝率も34%台。かえって切れる脚を使えるかも。

↑事前に見解を書いていたけど枠順でやめた。

危険人気馬⑫オールイズウェル

 

※他にも穴っぽいのはちらほらいるけど、とりあえずこの穴馬3頭+大穴1頭で。

そこそこ人気しそうな⑪スカイグルーヴや③ストーンリッジは良くもなく悪くもなくといった感じ。スカイグルーヴはメンタルに難しさがあるので、3勝クラスとはいえフルゲートの牡馬相手にどうかなというのはある。

ストーンリッジも3勝クラスなら資質は上なのだろうが、きさらぎ賞2着だけではまだ未知な面も多いし、乗り替わりもマイナスで、人気ならそこまで積極的には…(人気次第)⇒人気がなさそうなので穴馬としてピック返り咲き。

あとはフォルコメン、ロライマあたりはあえて挙げはしないが、ヒモには押さえないといけない馬たちだね。

 

東京11

◎⑮モリノカンナチャン

前走:最内枠を利して道中はインのポケットで気分よく。勝負どころで1.1倍の大本命カランドゥーラが捲り気味に動いた時も慌てず騒がず直線までじっくり我慢。一時は直線でカランドゥーラに大きく引き離されながら、最後は目の覚めるような伸び脚で逆に0.2秒差をつけての快勝。

買い要素:前走は8頭立てのスローペースだったので、正直今回に繋がる条件ではないが、それでも鞍上の意のままに動ける操縦性の良さ。ラスト2F12.0-12.0と決して止まってはいないカランドゥーラを直線だけで捉えた末脚は魅力。

ハービンジャー産駒なので、東京で瞬発力勝負になった時にどうかというのはあるが、洋芝札幌のデビュー戦で33.6秒の上がりを使っている点は大きい。ちなみにこのレースは2着で勝ち馬には0.4秒離されているが、その勝ち馬は札幌2歳Sで一番人気に支持された(3着)バスラットレオンなら悲観する必要はないだろう。このレースも7頭の少頭数だったが、3着、4着馬がすでに勝利。いまだ出走してきていない3着馬(ポルトヴェッキオ)は今後注目しておいていいかも。

また、この時期の2歳牝馬にとって府中マイルはタフな舞台となるので、1800mを経験している点はそれだけで強み(本当は一度くらいマイルを使っていて欲しかったが)。

○①タウンゼントシェーン

前走はかなり物足りなかったが、スタートが悪ければ4コーナーでも不利があったし、キャリア一戦の若駒を思えば良い経験になったのでは。1勝クラスを5着に敗れながら重賞挑戦がこの馬への期待値を物語るし、鞍上の戸崎騎手も重賞2着のユーバーレーベンを選択することはできたであろうに本馬を選んだ。初戦で完封したスワーヴエルメも評判馬だったし、前走がこの馬の力ではないとみる。唯一のディープインパクト産駒、グリーンベルトの内で息をひそめて直線末脚爆発のシーンに期待したい。

▲⑥ククナ

前走:札幌1500m戦らしく淡々と流れ、逃げ先行馬がそのまま押し切らんとする流れを、本馬は道中は中団に構え、勝負どころから動いて終い2Fのラップが11.4-11.1。直線ムチも入れずに押しただけで後続を完封。

買い要素:2戦以上走った馬でいずれも上がり最速だったのは本馬だけ。前走の瞬発力から分かる通り府中替わりも歓迎。前走のラップタイムだけでも本命に値する好素材。

☆⑯ヴァーチャリティ

デビュー戦では今回人気のククナに先着。前走の内容もよく、中間の追い切りを見ると状態は更に上がっている様子。マクフィ産駒は未知ながら、自力で動けるセンスの良さがあるのでこの枠もこなしてくれるかも。

△⑭ソダシ

△⑬テンハッピーローズ

△③ミルウ

危険人気馬⑤ユーバーレーベン

※モリノカンナチャンは枠で3番手に格下げしようと思ったが、初志貫徹で本命のまま。競馬は生き物だし、どんなバイアス、展開になるかはやってみないと分からぬ部分も大きいからね。どのみち人気もないので気楽に応援。2番手以下も実はそこまで強烈に推しというわけでもなく。

それに改めて調べたら過去のアルテミスSで最も成績がいいのは8枠だったんだよね(うれしい誤算)。内でゴチャゴチャするよりかえっていいんかな。

 

東京12

⑤ネヴァタップアウト

このクラスで2着、3着が一度ずつあるように力は上位だが、前走は自身の上がり38秒も掛かったように、先行馬総崩れのハイペースに巻き込まれての6着。先行馬では最先着していたように悲観する敗戦ではない。前走から100m短くなるだけだが、東京の1400mと1300mは適性が大きく異なり、前者が差しも利く馬場なら巧者は逃げ先行優位。本馬自身が休み明けを叩いて上昇が見込める上に舞台も合いそうな条件に好転するとあれば好勝負必至。陣営の溜めていくというコメントも心強い。

 

 


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