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フィリーズレビューにまつわる思い出話

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一年のうち最も楽しみな重賞のひとつ。以前からブログやnoteを見てくださっている方はご存知かもしれないが、2020年の1着エーポス、2着ヤマカツマーメイド、2021年の1着シゲルピンクルビー、2着ヨカヨカともに好評価して、それぞれの年の3着馬ナイントゥファイブ(12番人気)、ミニーアイル(11番人気)もしっかりヒモに入れている。

こうやって過去の栄光をちらつかせると、だいたい外れるのが"競馬あるある"ではあるが、今年も個人的に楽しみにしている馬がいるので、何とか3年連続ズバッとを目指したいと思っている次第。

過去のフィリーズレビューの記事の際にも述べたかもしれないが、フィリーズレビュー(の想い出の一頭)といえば、私の中では4歳牝馬特別時代のヤマヒサローレル一択である(以前にも述べた気がする)。

「ヤマヒサ」も「ローレル」もどこか田舎っぽいというか野暮ったい印象を与える響き。

これが「サクラローレル」だとどこか高貴にも聞こえてくるから不思議だが、おそらくヤマヒサローレルに関しては、未勝利を勝つのにひと月に3戦も使い倒し、その後もアネモネSで桜花賞の権利を得ながらこのフィリーズレビュー(4歳牝馬特別)にまで出走したという叩き上げの出走背景もあったのかもしれない(今でこそアネモネとフィリーズレビューは同週だが、当時はアネモネSは阪神でフィリーズレビューの前に行われていた)。

とにもかくにも取れるレースは全部獲る、使えるレースは全部使うという、現在にはない商魂たくましさを感じさせる馬でもあった。

ヤマヒサローレルはフィリーズレビュー(4歳牝馬特別)を圧勝した。返す刀で出走した桜花賞でも3番人気に支持された。新馬戦で7番人気でしかなかった田舎娘(イメージ)が叩き上げの精神で挑んだ桜花賞には3戦2勝の才媛ベガがいた。こちらは昨今のノーザン産馬の使い方の先駆けとなる無駄なレースは使わない路線でここまできた。

2番人気にはマックスジョリー。アネモネSではヤマヒサローレルに敗れていたこの馬が桜花賞ではヤマヒサ以上の人気を集めたのは名牝マックスビューティの息女だったせいもあろう。

この年の桜花賞はそんなエリート2頭(ベガ、マックスビューティ)と田舎娘2頭(ヤマヒサローレルと水沢からの転厩馬ユキノビジン)が相まみえる興味深い構図であった。

私は自身が田舎息子(やぼったいタイプ)だったので、当然ながら田舎娘の中でも叩き上げのヤマヒサローレルの応援に回った。何より4歳牝馬特別の強さが圧巻で、これなら普通に桜花賞も勝っちゃうだろうよと思ったのだ。今なら危険人気馬と判断するところだが、当時の私は視覚的に強いものは強いと単純だった。

結果、ヤマヒサローレルは善戦むなしく、才媛ベガ(1着)と超良血マックスビューティ(3着)、さらには田舎同盟を築いていたユキノビジン(2着)にも遅れを取っての4着。もっともユキノビジンもデビューが地方だったというだけでそのキャリアは僅か3戦、実はエリートだったのだ。

桜花賞の上位3頭はオークスにも直行して桜花賞の着順そのままに3着内を独占した。桜花賞とオークスの3着内が着順まで同じという事象はその後あったかどうか。ちょっと記憶にない(調べてはいない)。

ヤマヒサローレルは、アネモネS⇒4歳牝馬特別⇒桜花賞というタイトなスケジュールを敷きながら、更にもう一つの4歳牝馬特別にまで出走した。桜花賞後の4歳牝馬特別は今ならフローラSに当たるオークストライアル。今ならあり得ないローテーション。まさに獲れるレースは全部獲るスタイル。

果たしてめでたく2つ目の4歳牝馬特別も制したヤマヒサローレルはそこで燃え尽きた。正確にはオークスにもローズSにも出走はしたが、もはや4歳牝馬特別で見せた輝きを取り戻すことはなかった。

 

さて、そろそろ今年に話を戻すと、今年のヤマヒサローレルはナムラクレアで良さそうだ。ヤマヒサローレルほどのパフォーマンスを見せるかは定かではないが、小倉2歳Sぐらいの走りは見せてくれるのではないか。そして本番(桜花賞)でそこそこ人気になるも上位には及ばない。フィリーズレビュー(4歳牝馬特別)というのはそういうレース質なのだ。ここを勝っても本番には繋がらない(2着に負けたレーヌミノルが桜花賞で勝ったことはあるが)。

ナムラクレアは阪神JFで5着と善戦したが、その善戦ぶりがこのフィリーズレビューにはピッタリの印象。G1レベルでは厳しいが、トライアルでは強い、そんなイメージ。

ここでは断然人気だろうが、この馬から穴目を絡めてという買い方が最も無難かなと思う。私の中ではもう一頭買ってみたい馬がいるので、その馬との2頭軸をメインにするかなど少々悩ましいところもあるが、それは追い切りや枠順を見てから考えても遅くはない。

今日のところはヤマヒサローレルの想い出に浸りつつペンを置くことにしよう。

 

いま見てもつえー

 


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