狙い馬 競馬

2024 京成杯AH 臨戦過程評価

今日は都内への所用があって仕事を早引け。家を発つ時間まで時間があるのでこれを記しています。

電車に乗るのは4ヵ月振り、この一年でも2度目。埼京線の満員電車に揺られていたのも今となっては懐かしい。当時、特に憂鬱だったのが朝のホーム。はたから見たら死んだ魚のような目をして列に並んでいましたね。それを17年。往復に3時間以上もかけて無駄な時間も多かったなぁ…(遠い目)

去年の9月1日が今の会社の入社日なので早くも一年が経ちましたが、のんきなチャリ通なので、気持ち的にも足腰を鍛える意味でもいい感じ。もう満員電車には乗れません。というか今後も電車に乗ることは年に2~3度でしょうね。

 

さて、そんな余談から入りましたが先週の競馬。新潟記念

◎キングズパレス

エーデルブルーメを消して、レッドラディエンスの評価を下げたまでは良かったのですが、ライトバックの除外でキングズパレスが1番人気という全く妙味のない本命。それでも馬は臨戦過程が悪い中でも頑張ってくれましたが、ここでシンリョクカかぁ…という感じで。

キングズパレスが良くない臨戦ということは分かっていて、私が良く言う「よくて3着」の臨戦にも該当していましたが、それをブレークすれば秋天でも狙えると期待していたのですが、ゴールドプリンセスを交わすのに一杯一杯では、秋天どころか、今後もG3での善戦止まりもしれませんね。

シンリョクカはこのレースに強いキンカメを母父に持つ馬。そこは一瞬脳裏を霞めましたが、取消明けの休み明け。だったらジューンアヲニヨシ、バラジの方に期待を込めましたが、ジューンは夏場の16キロ増では厳しかったですね。シンリョクカ、早期から古馬にぶつけたり、長距離牡馬戦線に挑んだりしていましたが、それが結実した結果、そこは素直に祝福したいです。
が、こういう穴をきっちり見出したいですね。精進が足りません。

 

平場ではカラーオブジアース(9番人気1着)、スウィートリワード(8番人気1着)、ソリダリティ(10番人気1着)など推奨馬が頭まで激走してくれました。特にソリダリティのレースは、◎ハヤテノフクノスケが超ドキドキのハナ差2着だったので、日曜日はこれに救われた感もありました。

中京6のオメガナビゲーターはnoteの方では筆頭に挙げていたのですが、朝チェックした時にはなぜか1番人気になっていたので、これは飛ぶパターンだなと、手書きの方では14番人気のスターズウォークを筆頭に。結果オメガナビゲーター6番人気1着…。6番人気かい、みたいな。まぁこのレースは良くて3着と見ていたファミリータイムに2着にこられてしまったのですが。

といった感じでちょろちょろ穴馬は走ってくれましたが、3連系を射止めることができずで、2場となる今週からはもっと頑張らねばという思いです(でも、3連系で大魚を狙いたくなりますが、結果的には馬連ワイドの方がいいような気もする今日この頃です)

さて、先週の新潟記念は少頭数でブログを更新する気にもならなかったのですが、今週の京王杯とセントウルはいずれもフルゲートになりそうで予想しがいがあります。京王杯はアスコリピチェーノの独壇場のような気がしますが、今日は京王杯を。

 

アスコリピチェーノ(→)
臨戦的には可もなく不可もなくだが、フレッシュな時の方が走れる馬でローテは悪くない。世代屈指のマイラーだし、相手も手薄。前走2着とはいえルメールの騎乗は褒められたものではなく、それはルメール自身が感じているはず。ここはきっちり買って馬も人も前走の汚名を返上してきそうだが。この馬から穴馬流しという感じか。

 

エエヤン(→)
2走前のダービー卿が絶好の臨戦過程。前走は臨戦の上積みがない上に相手強化で走れないのも無理はない。ただ、昨年のNZTから能力面の上積みに乏しく、絶好臨戦&流れも向いた2走前ですら完敗。コースはベストで追い切り次第ではヒモには置いてもいいが、買い時は2走前だったので、今回はそこまでという感じ。

 

オーキッドロマンス(⤵)
時に前残りの頻発する東京芝1400mをスローで逃げての勝利後。しかも前走は2走前に逃げられなかったところから逃げの切り札を駆使。今回は逃げられたとしても上積みはないし、現時点で古馬重賞で通用かとなると微妙。そこそこ人気するようなら消し。

 

カテドラル(→)
3年前の当レースの覇者で当時とローテも酷似。よって臨戦だけは悪くはないのだが、さすがに近走のリズムが悪く…。さすがに8歳となったここで忙しい流れの小回りマイルに対応する力はないのではというのが率直な評価。

 

コラソンビート(→)
3走前の阪神JFではアスコリピチェーノと0.2差で地力はここでも通用。ただ、ここにきて距離に限界を感じさせるレース振り。桜花賞の惨敗は臨戦過程が良くなかったからと割り切れても、初の牡馬古馬混合のG3でいきなり通用かとなると微妙。2歳時に5戦という過酷ローテの弊害も感じさせていたので、フレッシュなローテは悪くないが。まずは稽古と人気の加減を見たい(人気で買うほどではないので)。

 

サンライズロナウド(→)
関屋記念は最後方から運んで6着。3着ジュンブロッサムとは上がりが同じでタイムは0.1差。それを考えれば評価していいし、ここにきて重賞のひとつくらいは勝てるのではという進化を感じさせる。ただ、未だ横典が教育している感じもあって、重賞で上位争いするのはもう少し先という感じ。特に小回り中山向きというタイプでもなく今回はまだ早いか。

 

ショウナンマグマ(→)
臨戦は悪いということはないが、OPでも恵まれて3着という現状。さすがに重賞では足りないかな。

 

ジューンオレンジ(⤴)
前走時に本馬の見解で記したのが、なぜ同週の東京芝1400mを使わないのか?と。相性ベストの東京芝1400mを蹴ってまでマーメイドSに出てきたから何か秘策でもあると思ったら何もなく12着。終わってみれば、まぁそうでしょうよという結果。ということで全く合わない舞台を使われた分の臨戦面の上積みはありそう。まだ重賞で通用する走りは見せられてはいない点がネック。

 

セルバーグ(⤴)
近走はスタートが悪かったり流れが向かなかったり酌量の余地ある敗戦。既に重賞勝ちがあって地力は確かだし、恵まれれば台頭の余地あり。

 

ディオ(⤵)
前走が意外なほど不人気(3走前1番人気の馬が8番人気)で走られてみれば、このくらいは走って不思議ないよねといったところだが、今回は中3週でやや疲労面が気になる。3走前の当コースのダービー卿は中2週で大敗。当時ほど使い詰めではいので問題ないかもしれないが、臨戦面は決して良いとは言えず、人気になるようなら評価を下げる(この手の馬が意外と人気にならない昨今なのでオッズもみたい)。

 

ディスペランツァ(→)
世代戦とはいえマイルの重賞勝馬で古馬戦も2戦目。関屋記念は枠も流れも厳しかったし、それで3着と0.3差なら悪くないといった感じだが、不器用なタイプでこの舞台が向くとも思えず。叩いて走り頃には感じるのだが。

臨戦過程上昇は、ジューンオレンジ、セルバーグ。臨戦過程の良さだけでどうにかなる馬でもないのが悩ましいが、アスコリピチェーノ以外はどれも似たり寄ったり。月曜段階ではこんな感じで。

 

 


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