地方競馬なんて全く興味がなかった私。
東京大賞典だけ軽く買って以後は大井との縁を切るつもりだったんだけど、何気なく他のレースの馬柱も眺めていたら、「これは絶対くる!」と思う馬(アサシン)がいた。断然人気だと思ったので複勝は1.1だなと思い、馬連、3連複、3連単を買ったらおおきくトリガミ。
最終的にアサシンは2番人気で複勝は1.4倍もついた。素直に複勝を買っておけばランチ4回分ゲットできたのに…
その4千円だけ大賞典買って大井とお別れできたのに…との悔いが残った。
その後の東京大賞典はこのブログでもプッシュしたヒストリーメイカーが11番人気4着。
他の予想家でもこの馬を推している方が少なかったので逆にこれは来そう…と密かに期待していたが、スタートで躓いたことも響いてウェスタールンドからハナ差4着。
スーパー銭湯のサウナ内のテレビでこの映像を見ていた私は、サウナの熱気と直線の攻防のドキドキで卒倒寸前、3連系は持っていなかったけど、オメガパフュームとのワイドは持っていたからだ。
しかし、スロー映像でヒストリーメイカーが4着と分かった瞬間、ひとりサウナでうなだれた。周りの目をはばかることなく裸のままうなだれる男あり。さぞ周りのサウナーの目には奇異な光景に映ったことだろう(笑)
こうして大井競馬との腐れ縁が始まってしまった。大敗であれば潔く撤退するのだが、狙いは悪くないというのが厄介だ。
というわけで、今日30日の大井競馬で、私の予想が大井でも通用するのか検証用にTwitterで4頭挙げておいたのだが、そのうち2頭が2着し、1頭が4着。もう一頭はダメだったが、その馬もスタートの躓きがなければ可能性はあったと聞いた。
やはり狙いは悪くない。
これらの馬をピックするのに競馬新聞は使っていない。騎手も調教師も追い切りも枠も一切考慮せず、ネットの馬柱だけを見て臨戦過程からピックした馬たちだ。
これらがそこそこ好走したということで、再び大井との縁切れが先延ばしとなってしまった。
私は本当は地方競馬には手を出したくないのだ。
偏見かもしれないが、地方競馬は「やらず」とか八百長がありそうで嫌なのだ。
それにクラス編成の仕方も意味が分からない。同じCクラスでも(一)とか(二)とか分かれている。それで(二)を走っていたと思ったら(一)を走っていたりとどっちやねんという感じだ。
中央の1勝、2勝、3勝クラスに習うなら、A、B、Cとか単純にしてもらいたいもんだね(笑)
とか何とか文句をいいつつも、せっかく時間のある年末年始、もう少し大井競馬の検証を続けてみようと思う。
全く分からぬ大井競馬を予想していると、はじめて競馬を予想し始めた頃を思い出す。
全くの無知だった当時と同じということはないけど、新たな知識を吸収するのはやはり新鮮だ。それに地方競馬は種牡馬がマイナーなのが味があるよね。ハタノヴァンクール産駒とかいたんだみたいな。
明日の1レースには、ガルボ産駒のウロコとかいう馬がいたりして。魚かよってw
そんなわけでして、今日はコンビニで競馬新聞をゲットしてきたので、12/31大晦日の狙い馬をピックしていこうと思う。
こういう時は何の知識もいれずにピックした方が成績が良く、競馬新聞なんかで生半可の知識(人気や記者の見解など)をインプットしちゃうと裏目に出る可能性はあるんだけどね。
なので、中央と同じようにピックはするけど、中央以上にご参考までに。
私としては、挙げた馬がどんな走りを見せるかに注目して楽しんでもらえればとそんな心持ちだよ。「おっ来たじゃん!」とか、「全然ダメじゃん、やっぱり素人」とかね。
さ、御託はこの辺までにして初の大井競馬見解いってみよう。
大井2
⑬ハイロックスター
5走前にこの条件で2着。その次のレースでは1番人気に支持されている。ただ、その時のクラスは3組で今回は2組。この辺の違いがよう分からんのだよなぁ。
でも1200mに変わるのは悪くないでしょう。ただ、鞍上の中村尚騎手が30位にも入っていないので手腕がどうなんだ? その辺りは地方をやっている人は分かっているはずだから自己判断してくだされ。その辺がパッと分からないあたりがまだまだ初心者なもので(笑)
同枠のボウイッシュは中央時代に一度ブログで推奨したことのある馬。ダート1200mというタイプではないと思うけど、新聞ではこの馬がオール◎。中央からの転入だとこんなもの?だったら枠で保険をかけるというのもありかもね。
大井4
⑫ブルーブレイザー
私が地方で腕を知っている数少ない森騎手への乗り替わりならだいたい来るでしょ(笑)だって、彼の連対率0.411だったもん。中央のルメールなんて目じゃないやん。
近2走は1600mだけど、圧勝した1200mに変わるのもいいね。ネックは今までまともにスタートを切ったことがない点だけ。大井の形状は知らないけど、短距離で出遅れたら致命傷になりかねないのはどこの競馬場でも共通のはず。だからその点は非常にこわい。
でも、だからこそ3戦騎乗してきた西騎手を降ろしての森騎手へのバトンタッチなわけで。ここはリーディングジョッキーの手腕のお手を拝見。
相手も⑦アリアパミーナという人気馬が強そうだね。ライオンレースホースの馬だから中央復帰を目論んでいるのだろうね。だとしたらこんなところで負けていられないかも。
穴なら⑬ダイワリチャードかな。この馬、中央ではダートを2戦していずれも大敗を喫しているけど、この頃はそもそもリズムが悪くなっていたからダートだけが敗因とも思えない。新馬と2戦目を連続4着したぐらいの馬だし、地方なら通用しそうだけどな。前走で中央時代より40キロ近く太っていたから絞れることが条件とはなるけども。
大井5
⑨バジルフレイバー
1200mの2走前から一気に距離を延ばした前走は悪くない走りなのでは。本来は1200mから1400mくらいへの延長だと思うけど、この無理なローテにもしっかり順応したあたり能力はありそうな馬に映る。今回は距離慣れが見込めるし、稽古の動きも中1週で軽めの調整だった前走から明らかに良くなっている感触がある(大井の調教の見方はまだ習得していないけど、他馬より速いラップタイムを刻んでいるので)。
⑦ジュンブーケ
新馬戦でソダシと走っていた馬がもう地方転籍なんだ。中央でも使い続けていれば1つくらいは勝てそうな馬だったし、地方なら勝てそうだけどな(ここは地方の未勝利戦ではないようだけど)。キズナはダート適性の高いSS系統の種牡馬だし、母父ピヴォタルなら尚更、距離が短いのも悪くはない血統構成。初地方って初ダートに近いこわさはあるけど、新聞の印を見ると▲と△しか付いていないし、それなら狙っても面白いかも。
⑤ラストスタンド
前走1番人気。園田からの転入でなぜ1番人気なんだろう?このあたりが地方のよく分からないところ。園田ではOPを走っていたからか?だとしても、たいした走りは見せていなかったように馬柱からは感じられるが。それで結局1番人気を裏切って4着だったわけだけど、それでも及第点の走りは見せていた。鞍上の矢野騎手も管理する堀調教師もどうやら大井の上位らしいし、ここは変わり身を見せてくるのではという期待。
大井6
③クリキョ
前走7番人気1着なので中央ではダメな昇級戦のパターンのようにも映るけど、2走前に2番人気2着だった馬が、なぜ前走で7番人気なんだろう。相手関係かな。2走前が5組で前走が3組だからかな。だとすると5組で負けた馬が3組に格上げして勝ってしまったということか? なんだかよう分からんが、3組を勝った馬なら今回の2組も勢いだけで通じてもいいだろう、そんな感じ(笑)。臨戦過程も悪くないですよ。
⑥レディーオーソ
3走前にこの舞台のこの距離で2番人気3着している。前走は10頭立て10着だけど、そもそも距離が長いんでない?という1700m戦。相手関係がよう分からんし、服部茂騎手の力量も知らないし、矢野騎手に袖にされたし、印も薄くてどうかなぁとも思うけど、適距離に戻って穴で一考。
大井8
②シントーヨーキヒ
パイロ×エアジハードで距離短縮は良し、臨戦も良し。
⑨ヒルノコルトバ
1400m実績6-6-2-4。直近も2着、3着。マイルでも崩れていない一連の戦績から得意条件でパフォーマンス挙げてくるとみた。
⑦ロードライトニング
何とこの馬、中央でバビット、サウンドレベッカあたりの2着している馬じゃんか。なぜその馬が地方で勝てない?これまた地方の摩訶不思議。適性が違うんかなぁ。しかも今回△2つしかついていないし。それでも3走前には離されたとはいえ2着はあるし、潜在能力はこのクラスの馬じゃないと思うけどね。同枠のウインカムトゥルーも中央時代に推奨したことがある馬で注目はするけど、前走10番人気で2着激走しちゃった後なのでどうやら手遅れっぽいね。
大井9
③ウインコンツェルト
前走は不利。それ以外は大井で4-3-1-0。1200mも8-2-3-5。過去にC1(二)組でも勝っているし普通に巻き返してくるのでは? というかなぜ再び同じ条件に出られるの?それが地方の疑問。
⑭クインズベガ
前走はタイム差なしの辛勝だけど、逃げ先行ではなく差す形で勝ち切ったところがいい。まだまだ上昇が見込めそうな臨戦。
⑮ハイブログ
前走34秒台の逃げ。このラップで逃げている馬他にいない。2走前5着だし、もう少し溜めていけば前走のようなことはないのでは。
大井10
①ギルランディーナ
カジノドライヴ×スカーレットベルなんて中央でも良血と言われるくらいの配合。ダートは相当走るね。前走の敗因はよう分からん(笑)、だって陣営も敗因不明と言っているくらいだし。だったらノーカウントでいいんでないかいということで巻き返しに期待。大井マイルの最内枠はどうなんかなぁ。大井は土が深いから内は微妙と聞いたことがあるけど…まぁその辺は深く考えずに。
⑦ケラススヴィア
馬柱見たら普通に強そう、素直にいくならこれかな。森騎手なら崩れることはないんじゃないの。
⑬ディアリッキー
前走はケラススヴィアより人気に支持されていた。2走前が船橋のレースとはいえ強かったからね。初の大井がどうかだけども巻き返しても良さそう。
大井11
⑬サーストンアクセス
2走前のマイルがいい内容で勝利。前走は昇級戦?だったし、距離も長く折り合いも欠いたとか。2走前の条件戻りとクラス慣れがあれば当然ながら前進は必至。
⑪ベルリラ
3走前にここで人気のサンクスリットに勝っている。しかも1番人気で。近走だけで一気に人気が逆転しているようだけど、本宇mあにとって前走の1400mはベストではなさそうだし、マイルに戻ればまたいいところがあるのでは。
⑧カヴァレリア
近3走は結果が出ていないけど、それ以前はクラスの上位常連だった馬。叩き3走目、調整法を変えてきたとのことだし、変わり身があっていい頃合。
⑫ドンヒューズ
中央時代の走りからしたら地方は余裕で通用しそうだけどクラスが高いんかな。でも転入初戦の前走は出遅れながら6着まで差してきているし、もともとマイルの方がいい馬だから、2戦目で前進はあっていいんじゃないかな。新聞印が△ひとつなので、そういうの見ちゃうとこなそうな気がするけど。だから予想家の印って私には必要ないんだよな、変な先入観が入っちゃうから。印抜きの新聞どこかで発行してくれないかな(笑)
大井12
⑤トーセンマイスター
③セグレートシチー
⑫カイトセブン
大井初心者の癖に何知ったかぶって見解書いちゃったんだろ。おかげで疲れちゃったよ。だから最終は馬名だけでご勘弁。
というかもともと全レース名前だけにしようと思ったのに、ブロガーの性でついつい見解までも書いてしもた(笑)
挙げた馬たちがどうなるか自分でも楽しみ。馬券はこの中からより自信のある馬だけを買うつもり。まぁ自信といってもそれが大井で通用する確信はまだないけれど。
↑ひとまず確実に買う馬
今年もお世話になりました。引き続き応援よろしくお願いします。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。