狙い馬 競馬

2021.1.23(土)中京の狙い馬

中京1

②クープラン

前走は離された5着だが、デビュー戦の芝2000mから条件を変えて大きく前進は見せた。道中頭が高いし器用さもなく、まだいかにも幼いレース振りではあるが、直線の伸び脚はひと際目立っていた。この形だと中京1800mでは厳しい印象はあるが、キャリア3戦目にして稽古の動きがだいぶ良くなった。今週のウッドで6Fから80.1-64.8-51.6-38.0-12.4(一杯)をマーク。その前週の坂路でも終い12.1を計時していたように、この2戦よりも明らかに状態良化がうかがえる。これだけビシッとやったことで前進気勢が出てくる可能性もあるし、道中もう少し位置を取れるようなら。少頭数になったのは幸い。

⑧ラインポラリス

前走は大きく離された5着。3着以下は8馬身も離されたように上位2頭が強すぎわけだが、その強い2頭を大外枠から積極的に追従していたのが本馬。そのせいで直線は脚が上がり、漁夫の利で差し込んできた馬に差されはしたが、それらよりは中身のある敗戦だった。ひと息入った後で18キロ増でもあったし、中1週でもしっかりウッドで追い切ってきたのもいい。岩田騎手がデビュー当初から稽古を付けているように(レースでも全戦騎乗)何かしらの縁がありそうだし、このメンバーならそろそろ馬券内があってもいいのでは。

 

中京2

⑥ペプチドハオー

前走は大敗したが、今回と同距離の2走前には3着とハナ差4着。36.7の末脚には見どころがあった。母ペプチドルビーは短距離ダートのOP勝ち実績もあるし、兄弟も堅実駆けの馬が多い。中1週の今回の稽古は軽めだが、前走時は坂路で51秒台、52秒台を連発していたように能力は確か。2走前のように溜めを利かせば伸びてきそうだし、この乗り替わりも大いにプラス。

⑧イサチルプリンス

パイロ産駒ながら芝2000mなども使われているが、やはりダートがベター。前走は1勝クラスへの格上げ挑戦だったし、7着でも今回のメンバーなら十分に威張れる。本馬も前走時の稽古では坂路で51秒台の好時計をマークしていたし、よりスピード優位の1200mへの短縮も悪くないだろう。

 

中京4

③ミスズグランドオー

3番人気に支持された前走は10着と大敗。さすがに負けすぎだが、その前2走もルメールが騎乗しながら勝ち馬からは1秒前後離されていたので、近走着順の字面ほど力が抜けていたわけではない。逃げ馬と3番手の馬が3着内に残っている中で2番手だった本馬のみ圏外というのは物足りなくもあるが、かなりのハイペースだったし、先行して残った馬たちに力を褒めるべきか。それに本馬の終いの垂れ方を見ると、消耗戦の1400mで押し切るほどの力はなさそうだし、デビュー戦を1150mで圧勝しているので1200mに変わるのも歓迎だろう。

穴⑧アルナージ

 

中京9

②アングルティール

前走はひと息入った後で+16だったし、道中も行きたがる面を見せて鞍上が必至に抱え込みながらの追走。直線でも瞬時に反応できず苦しい立ち回りを求められたが、最後はしっかり伸びてきた。早くもクラスの目途を立てたし、叩いてガス抜きなった今回は前走以上。乗り替わりもプラス。

穴①ルーチェデラヴィタ

休み明けの前走は速い上がりに対応できず大敗も、その分今の中京の馬場は合うとも言える。夏にはレースガーデン、ヴァンランディといった力量馬相手に3着があるし、現級でも力は通用。フィリーズレビュー大敗以来の1400mがカギだが、タフな馬場ならマイル以上で走れる実績がモノを言うかも。

 

中京11 豊明S

このレースは初富士Sとセットでnoteに見解を述べました。

 

中京12

⑮テンテキセンセキ

前走は出遅れながらテンに33秒台の激流を先行追走。ただでさえ臨戦過程が悪かったのにこの位置取りでは持ちこたえられないのも無理はない。上位3頭+5着馬がいずれも4コーナー二桁位置の中、先行して粘った本馬の強さがむしろ浮彫になった。このクラスでは能力上位が明らか。馬体重は絞れていればまず勝ち負け。

穴⑤ドゥリトル

⑦イバル

⑯ダンケシェーン

穴⑧ピンシャン

穴⑩スポーカンテソーロ

※最初のアップから順序を入れ替えました。

 

 

 


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↑明日の中京は平日限定で挙げた馬1本!というくらいだけど、他ならこのあたりの馬で楽しみたい。

 

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