中山開催もあっという間に終わりだね。東京より中山が好きだから、ラストウィークにビシッといいとこゲットしたいと思ったけど、中山でもD1800mは嫌いなんだよ。土曜日はメーンレースを筆頭に5鞍もありやがる(笑)。明日の中山はほどほどな感じかな。おとなしめに。
中山2
⑩ナリノクリスティー
[サクラバクシンオーを父に持つ兄フィールドシャインはダートで5勝。それ以外の兄弟も軒並みダートで勝ち鞍を挙げているダート一族(兄弟の通算ダート9勝、芝1勝)。本馬も芝でデビューさせたのが不思議なくらいだが、それでも勝ち馬から0.1秒差の4着に逃げ粘ったあたり、未勝利で終わる馬ではなさそうだし、ダートなら尚のこと前進が見込めそう。稽古の動きもこのメンバーでは上位だし、動きも前走時より良化している。ただ、毎度のことだが、初ダートは理論的にはいいと思っても未知の面はあるので、過剰人気になるようだとうまみはない]
中山3
⑩ミスターサンド
[デビュー戦は3着だが、4着以下は7馬身千切れた。2着馬が次走で大差勝ちを決めたように、本来なら本馬も前走で決めてしかるべき力は持っていると思うのだが、内枠のスタートで生き脚が付かず、その後は外に出すも少しかかり気味な面も見せた。臨戦的にも微妙な面はあったし、キャリアの浅さを露呈したといったところだろう。まともならここは巻き返してきそう]
中山8
穴⑬アルミューテン
[今週の坂路で51.7-24.4-12.2一杯を計時。もともとそれなりに動くタイプではあるが、これだけ動いていればひと息入っても状態面に不安はなさそう。ダートがダメという馬ではないし、先行策から流れに恵まれるようなら]
穴⑨エタニティーワルツ
[一度だけだがこのクラスでも2着があるし、昨年以降この舞台で走った5戦では0.7秒以上は負けていない。特に3走前の特別戦は積極的な位置取りから3着と同タイムの走りを見せており、馬券内まであと一押しのところまできている。前走は内枠で立ち遅れて思う位置を取れなった節もあるし、だからこそ連闘をかけてきたのだろう]
中山10
⑤アフランシール
[デビュー2戦目以後は重賞を中心に使われてきたので成績に波があるようにも映るが、自己条件では崩れていない。前走は不良馬場で逃げ馬の押し切り、2、3着馬も好位から直線は内を突いてのなだれ込み。本馬も外枠から直線では苦し紛れに内を突き4着と力は示した。昨秋以後、春先からひと夏越して20キロ増やした体重をキープしていたこともいい。稽古は割と動くタイプだが、この中間も坂路とウッドを併用して入念な乗り込みが目立っている。近2走は1400mを使われているが、デビュー戦では函館1800mのタフな条件で現3勝クラスのディキシーナイトを完封しているのだからマイルも問題はない]
穴⑧エメラルスター
[前走時も穴としてピックしていたが、外枠から器用に立ち回ったものの6着。それでも3着馬とはタイム差なし、勝ち馬とも0.2秒差だから現級でも十分やれる力は示した。そもそもこのクラスは一度勝っているわけで状態さえ上がってくれば上位争いはできる下地はあった。4ヵ月ぶりに復帰した2走前の稽古内容が良く、レースでも見せ場十分だったので、この夏の充電が奏功した模様。叩き良化型なので、さらなる前進に期待したい]
穴⑦アドマイヤシナイ
[現級では3着内のない馬だが、近3走の最大着差が0.5秒で、3着馬との差が3走前から0.0差、0.1差、0.2差だから、ほんのちょっとの流れ次第で3着なら十分あっていい。まして前走は休み明けで二桁馬体増。前走の11着で人気を落とすようなら妙味もあるし警戒しておきたい]
危険人気馬⑩スーパーブレイク
中山11
⑫アシャカトブ
[近2走で現級での目途を立てているし、この舞台も問題ない(むしろ歓迎)。前走は臨戦過程も悪かったし、巻き返してくるのでは]
⑥フォースライン
[休み明け0-1-2-1。厩舎的にも休み明けから仕上げに手を抜かないタイプ。事実、年が明けてからは岩田騎手を背に入念な乗り込みを施されており、いきなりから動けておかしくない。ただ、3勝クラスともなるとそう甘くない面もあるので、人気との兼ね合いはある]
穴⑦カナシバリ
[こちらも3勝クラスともなると甘くない面はあるが、良いリズムで勝ち上がってきたし、展開にめぐまれた時の穴で]
中山12
穴④マジックリアリズム
[煮え切らないレースが続いているが、大きく負けているわけではないし流れひとつ。この中間にマークしたウッド5F65秒台は自己最速だし、間隔を空けられて乗り込みは入念。最近は中距離中心に使われているが、母がこの舞台のアネモネSを快勝しているように舞台適性は高いはずだし、もう一押しを期待]
穴⑨ヒドゥンパラメータ
[母は1200mの重賞勝ち馬プライムステージの子で1200mで3勝を挙げた。本馬は父の影響か中距離を中心に使われているが、この距離で新たな面が出ないものか。確かに忙しい感じはあるが、前走で大外枠から早めにまくり上げた脚に見どころがあったし、あの競馬が起爆剤となれば。父母系ともに道悪が得意なので荒れてきた馬場も好都合]
※もう一頭あげるならここ2戦推して期待を裏切られているヘイワノツカイだが、人気先行のきらいがあるので人気が落ちるようなら。前走は上がりが速すぎたし、血統的には中山の方が向きそうで。本来ならこのクラスはあっさりがあっていいのだけど。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。