競馬

阪神で開催の中京記念とはこれいかに!?

ただでさえ難しそうな今年の中京記念のメンバーなのに、開催が阪神だから過去のデータも通用せず、まことにカオス。正直、現時点でこれだ!と託せる馬もいない。

それでもこうしてブログを記すのは、こうしてアウトプットすることで自分の予想もまとまることがあることと、文章を書くことそれ自体が、わずかながらでも自身の成長につながると信じているからだ。

 

読んでくれている方ならご存じの通り、私の予想記事は型にはまらない。

一般的な競馬ブログの予想家さんの記事は、データ、血統、調教など得意な分野を主体に決まったフォーマットのもとに記事を出されている方が多いが、私は常に感覚で綴っているので毎度内容が異なる。

悪い意味で言えば型がない、適当だとなるのだが、杓子定規は嫌いだし、こんなテイストも悪くないだろうと勝手に思っている。「適当」という言葉は実は悪い意味ではなく、実はいい意味なのだ。

 

そんなわけで、今日も何の構成も考えず、思いのままに指を動かしている次第。

というわけで、今夜も気ままに中京記念を考えよう。

 

専門誌によると人気の中心は、ギルデッドミラーとケイアイノーティック。

この2頭の私の所見は、

ギルデッドミラー(→)

プラスポイント

・7戦6戦で馬券内という堅実味

・G1で3着した馬が51キロ。

・阪神は2戦2連対

・血統的にも条件は合う

マイナスポイント

福永騎手の継続騎乗なし

・能力だけで上位争いしているがかなり気難しい

・3歳牝馬が初古馬相手に1番人気

 

ケイアイノーティック(→)

プラスポイント

・前走の安田記念は一瞬勝利を意識させるほどの手応えからの5着で完全復調気配

・近5走、負けている時でも安田記念以外で上がりは上位2位以内

マイナスポイント

・2年以上前のNHKマイルCを最後に馬券に絡んだことがない

・前走こそ自ら動く競馬を見せたが、本来は他力型の差し馬

 

私はこの2頭に関しては、マイナス要素を重視したい。

今回のメンバーでは確かに能力上位だとは思うのだが、人気で買うほどかどうか天秤をかけた時に、そこまで信頼に足る馬ではないとのジャッジを下した。

 

人気馬を本命視する時は、負けた時に「まぁ、負ける要素もあったよね」なんていう馬は選びたくない。

そしてこの2頭のいずれもが、負けた時に「まぁ怪しい面もあったよな、人気で買うべきじゃなかったよ…」と後悔すること請け合いなのだ。

 

もしこの2頭が人気に応えて馬券になったなら?

 

それはそれで問題ない。どうせ人気なんだし、「まぁ人気馬だしね、能力を出し切ればこんなもんだよな」と納得すればいいだけのことだ。

 

これは先週のクレシェンドラヴにも適用される事例だ。

クレシェンドラヴの強さは重々承知していた。

ただ、前回の記事でも書いたように内田騎手が足かせとなった。

もし、この馬が圏外に散った時に、「やっぱりウチパクを本命にするんじゃなかったよ」とぼやいているレース後の自分もイメージできてしまったのだ。だから本命にはしなかった。

結果として勝たれたので、「まぁ普通に走ればこんなもんだよな」とは思うのだが、そこは事前に納得して本命にしなかったので悔しさは皆無。

 

今週の人気2頭もその手のタイプで来るかもしれない、だから来るかもしれない。

が、私は他馬からの馬券を買ってみたい。

 

ただ、主な出走馬の臨戦過程を確認したところ、上昇評価はわずか2頭。

 

スイーズドリームズ(→↗)

プリンスリターン(→↗)

 

しかも、いずれも緩やかな上昇だ。

 

それぞれを見解してみよう。

 

スイーズドリームズ

臨戦過程の良かった2走前はこの馬を推奨した。しかし、前走は決して臨戦過程が良いわけではなかったので評価をしなかった。にも拘わらずあっさり勝った。これはこの馬の充実ぶりを証明するもの。血統的には順張り血統のディープ産駒、勢いに乗っている時は追いかけ続けて損はない。母スイープトウショウも早期から活躍した割に晩年まで活躍し続けた成長力の持ち主。初重賞だが、ハンデ戦でこのメンバーならまだ通用という気もする。

ただし、マイナス面もある。それは6歳という年齢。いくら奥手といえども、力のある馬なら少なくとも2年間も1000万(現2勝クラス)でくすぶることはないだろうとも思うのだ。3勝クラスこそ2度目であっさりクリアしてみせたが、ここからもう一丁があるのかどうか。これが非常に悩ましい。だから↗ではなく、→↗なのだ。母の子も自身の華やかな成績ほどに活躍した馬に乏しく、非常に悩ましい。もう少し悩ませてw

 

プリンスリターン

前走のNHKマイルはスローで掛かっていたし、そもそも東京も疑問だったし、鞍上も慣れぬ大舞台だったし、いろんな面でマイナス要素が多かった。となれば、当然今回はプラス要素が多くなるわけだ。今回は相性の良い阪神、鞍上も場数を踏んだ後、斤量も5キロ減、2走前のアーリントンCでは展開不遇ながら、展開に恵まれたギルデッドミラーと0.1秒差。それでいて任期はギルデッドと大きく乖離。なら本馬かギルデッドのどちらを軸にするかは明白。例えギルデッドが勝って、この馬が大敗したとしても、自分なりのしっかりとした根拠があるし、人気的にダメ元、当たって砕けろの精神で買えるってもんだ。

 

よし決めた!

中京記念の本命(候補)は、プリンスリターンだ!

でも、まだ火曜日だし、一応(候補)を付けさせてもらって。

最終的には、「◎ 馬券を買わない」 になりそな予感もあるしね(笑)

 

 


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今日も読んでくれて感謝

 

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