狙い馬

2020.5.31(日)東京の狙い馬

東京1

穴②ブロウンアウェイ

 

東京5

⑨ファイアランス

[前走の勝ち馬は次走で重賞も制覇しただけに対戦比較で優位に立つ上、そこからじっくり間隔を空けて、しっかり仕上げてきた臨戦にも好感が持てる。全兄は目立った活躍こそないが、勝ち鞍は短距離に集中しているので、1800mで強い勝ち方を見せた本馬もマイルに変わるのはプラスかと]

 

東京6

⑥イサチルダイチ

[ダートでは3走前に一番人気に支持されたくらいで現級でも勝ち負けできる力を持つ。新味を求めた芝マイル戦の前走は不発に終わったが、度外視できるし、その大敗により少しでも人気が落ちるのも都合がいい。今回の条件は未勝利を鮮やかに勝った舞台。当時は追い込みだったが、先行力の出てきた今はもっと器用な立ち回りができそうだし、今回はメンバーにも恵まれた。鞍上も魅力]

⑯ライトカラカゼ

[血統的にもこれまでのレースぶりからも距離は忙しい印象だが、ダートに変わってからは崩れていないし、近2走がいずれもハイペースを先行できていたので、十分対応できるのではないか。戦績的にはいつこのクラスを脱してもおかしくはない]

 

東京7

穴⑨フィリアーノ

[昇級2戦目にすぐ連対したように通用の力はある。以後崩れているが、ダートを挟んでいたし、久々に芝を使った前走は7着でも展開を考えれば悪い内容ではなかった。器用さがあるので今の府中の馬場にも対応できそうだし、まだ乗り鞍を制限している戸崎騎手が一度も乗ったことのない本馬に乗ってきた点も良さそう。穴として挙げたが実際には人気になりそうで、そうなるとそこまでの妙味はない]

穴⑪アルママ

[こちらも戦績だけ見れば穴なのだが、もともと人気先行タイプで今回も人気になってしまいそう。しかし、その人気も頷ける稽古の動きは見せている。切れないタイプで府中向きとも思えぬが、母が当舞台を得意としたホエールキャプチャ。まだ奥はありそうだし、1勝クラスならあっさり通過していい素質は秘めていると思うのだが]

 

東京8

穴③レッドクーゲル

[前走は直線の手応えほど伸びきれなかったし、メンバーレベルも相当に低かったので、ここで人気するようだと妙味はないが、僅差でもまだ余裕はあったし、左周りの長距離では崩れのない馬。ルメールが降りたのは痛いが、ソツなく乗れる福永騎手が空いていたのは良かったのでは]

 

東京10

穴⑦ダイワメモリー

[ノヴェリスト産駒が活躍している本開催だが、その中でもこのコースの産駒複勝率は36%だからもともと相性がいい。その上、今のバイアスとなっているなら狙いが立つ。名牝ダイワスカーレットの仔でまだ奥があっていい馬だし、2走前には高速決着にも対応。鞍上とも手が合っている]

 

東京12(目黒記念)

⑧アフリカンゴールド

⑯オセアグレイド

②ノーブルマーズ

※混戦すぎて軸馬選びにも難航したが、今のところ上記3頭まで絞った。

当初、登録馬を見た瞬間に「ここはオセアグレイドで」と思ったのだが、その時はルメールが乗ってくるとは知らなかった。ルメールが乗れば当然プラスだが、マイナスに働く面(過剰人気)もあるのが悩ましい。それにこの馬は前走こそ内枠を生かせなかったが、本来は内の方がいいと思っているし、今の府中でこの枠はどうなんだろうと。決して抜けた力があるわけではないので。

とはいえ、天皇賞(春)を回避してまでこのローテを組んできたわけだし、当初はメトロポリタンで実を取りにきたと思っていたが、実のところは前走を叩いての今回こそが本当の狙いという感じもする。乗りなれた野中を降ろしてきた以上、結果は出してくるかな、少なくとも馬券内は…という気もしている。

妙味を優先するのならアフリカンゴールドが面白い。例年メトロポリタン組は好走馬が目黒記念でも相性がいいのだが、今年に限っては能力を発揮できなかった馬が多数いたので、そういった馬こそが狙いと思っている。本馬もスローな流れに持ち味を殺された一頭。すでにこの舞台での重賞実績もあるので、近2走は度外視して狙いたい。こういう混戦で福永騎手の堅実さも頼りになる。

ノーブルマーズはこのレースの2年前の2着馬で舞台適性あり。当時も内枠からスルスルと脚を伸ばしたが今回も絶好枠を引いた。当時とはローテが異なるし、休み明けよりも使いつつ良くなるタイプなのでひと叩き欲しかったが、中間の稽古の動きは相変わらず素晴らしく、7歳でも衰えを感じさせない。相手が強くなるほど力を発揮するタイプで多頭数の混戦も得意。

明日までにどの馬を軸にするか決めねば。難しいけどやりがいのあるレースだわ。

 

 


最強競馬ブログランキングへ

実は明日は買いたいレースがひとつもない。ダービーや目黒記念ですら実はそこまで買いたくない。勝っても遊びで十分だ。

本来なら未勝利戦にひとつかふたつはそれなりに自信のある馬がいる。

土曜日もランキング欄で挙げた馬の中で、事前に太めを懸念したサトノレガリア(実際いかにも太目が影響したようなジリジリ脚で4着)と穴から攻めたボウイッシュ以外の、ビービーグエル、ポピュリズム、レッドラトゥールたちはしっかり馬券になった(勝てなかったが、私は複勝か3連系なので3着内ならいい)。

本来なら今日転がった複勝分を明日も転がしたかったのだが、残念ながら転がしに耐えうる馬は皆無であった。そんな中でも強いていえばこの馬は買ってみたいかなという馬をランキング欄に挙げときまする。

 

-狙い馬
-, , ,

© 2024 なみへい見聞録 Powered by AFFINGER5

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。