JBC3つとも外しました…。松山騎手がテンカジョウ、マテンロウコマンドで飛んだ時点でクラシックはアウトレンジだなと思いましたが、カゼノランナー本命で出していたので、それに倣ってカゼノからの馬連で散りました。
金沢競馬は完全に外と前が有利だと聞きかじった情報も加味した上で予想しましたが、出遅れた時点で終わったなと思ったメイショウハチローはめちゃくちゃ強いし、アンズアメは内目からスイスイ止まらないし、型通りには決まりませんなぁと金沢の洗礼を浴びた結果に。遊びで買っても外すとやっぱり悔しいですね。中央で巻き返したいです。
しかし、アンズアメときたら募集価格1500万円でこの活躍。この馬を持っている人は楽しいだろうねぇ。地味なクラブ(個人的には好きですよ、ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン)、配合からこんな活躍馬が出ると、私もまたクラブ馬に出資したい欲が湧いてきちゃいます。今の家計状況だと正直厳しいですが、これは!という馬が現れたら再び。
ということで、金沢競馬繋がりで、私のかつての出資馬ジュビレーション(中央引退後、金沢競馬に移籍)のお話を。この馬は募集価格6500万円。一口価格は65万円。今考えてもよくぞこの高嶺の花に出資したなぁと。
この時の私の職業は自衛官。自衛官といっても半年で音を上げて辞めてしまったので、入隊直後の新入社員だった頃。だからこそ規律も厳しく、自由時間も少ないし、10人部屋でプライベートも一切なし。部屋にはテレビもないので、大学生の時から虜になっていた競馬中継も見られない。その時点で自衛隊に来た事も悔いていた。入隊前にそんなことは分かるのにね。
ただ、郵便物は所属部隊に届けてもらえたので、各クラブの募集馬カタログを取り寄せて、休憩時間や皆が寝静まった頃にページをめくって、冊子の角に折り目を付けていた。
とはいえ10人部屋で見ていたら必ず、何それ?などの邪魔が入るだろうし、夜は消灯しているので見られない。よって、カタログをお腹の中に忍ばせ、隙間時間ごとにトイレの個室に入り浸り、馬体を眺めては「この仔いいなぁ、この仔が欲しい!」などと興奮していたのだ。周りの班員からは、おそらくやばい奴に映っていただろうね。あいつ、また行った、みたいな。
ある日、例によって休憩時間にカタログを忍ばせたお腹を押さえながらトイレの個室に忍び込み、あまりに夢中になっていたものだから、休憩時間終了間際になっていたことに気付かず、ふと時計を見て冷や汗をかいたことがあった。遅れたら連帯責任でその班全員で腕立ての刑。皆に迷惑を掛けることだけは避けなければ!
いまだかつて、あの時ほどダッシュをかました記憶はない。トイレの個室からピューロマジックばりのテンの速さでダッシュして、何とか刑を受けない時間に間に合った。
そんなトイレの個室で見染めた仔がジュビレーションという馬。競馬から隔離された辛い時代に、せめて馬との繋がりを持ちたいと、清水の舞台から飛び込む思いで申し込んだ。何せ、自衛隊の初任給は18万円ほどしかなく、まともに貯金もないので、65万円はあまりにも不当な買い物だ。それでも、どうしてもこの仔を手に入れたい思いに抗うことができず、分割払いで何とか。
ジュビレーションの父は当時、誰もがあこがれたサンデーサイレンス。父に似た漆黒の馬体、鼻筋に通った白い流星。馬体は細身に映ったけども、一度見染めてしまうと、この子が走らないはずない!と思い込んでしまう。一目ぼれってやつ。厩舎も当時一流トレーナーだった尾形調教師(グラスワンダーの)。

今になっても人生2番目に高い買い物だし(しょぼ)、我ながら本当に思い切ったよなと思う。
結果、ジュビレーションはグラスワンダーほどには走らず、というかOP入りもせずだったけど、何とか3勝クラスまでは出世してくれて6300万円稼いでくれた。もちろんそこから諸経費諸々引かれるので、採算としては赤字だが、かけがえのない体験をさせてくれたことは間違いない。
また、ジュビレーションというその馬名は私が申し込んだもので、この名を申し込んだ時点で「きっと採用される」という確信があったが、実際にされた時には「マジでー!?」と隊内で大はしゃぎして、また班員からはおかしな人として認識された可能性が高い。
私が申し込んだものとの確信を得たく、隊からターファイトクラブに電話をかけて、「この馬名は僕が送ったものに違ないですよね?」と嬉々として確認したことを今も覚えている。担当の方によれば、馬名は生産牧場の方が選んでくれたとのこと。ちなみに生産牧場はヤナガワ牧場だ。
ってなわけで、一口馬主というものは、馬代だけでなく、毎月の飼い葉代など馬を持ち続ける限り、永遠に金が掛かるが、趣味の一環として割り切れば悪くない。私が出資を始めた頃は、今ほどクラブも乱立していなかったし、そもそも素人が馬に出資できちゃうの?という驚きもあって、次から次へと欲しい欲を満たすために、ターファイトクラブのみならず、シルク、キャロット、ローレルに入会、更にはラフィアン、東サラ、DMMなどの馬にも出資した。
今は愛馬は1頭もいない。金銭的なこともあるが、これだ!というビビビ馬に出会えていないこともある。インディチャンプ産駒で良さそうな馬がいれば…と思っているが、今のところそうした馬には出会えていない。それに今は募集価格も上がっているからね。数十年前に65万円の馬に出資した胆力が今もあればいいんだけど、人間て年を取るほど守りに入ってしまう。まして、今は正社員でもないので。。
だから1500万でアンズアメのような馬を見出した人は素晴らしいと思う。ダートで2~3勝くらいしてくれれば…という感覚で選んだのかもしれないけど、ところがどっこい。こういう馬を選ぶ人は持っているよね。
さて、こんなん過去の記憶を記していたら、今週の想定チェックの時間になったのでこの辺で。初週の福島は様子見が妥当なんだけど、さいほどチラッとチェックしたら結構買いたい馬がいた。今週も楽しみ。
どうぞ今週もよろしくお願いします。
今週の注目馬パート2

1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
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