2ヶ月前から始めた物販の副業、こないだようやく1点売れまして、利益800円!
800円でも初売れだからめちゃくちゃ嬉しいけども、毎月15000円のコンサル代などが掛かっているので、赤字状態には変わりなく…。今月末にまた引き落としが掛かってしまうので、その直前の状況次第では、そのコンサルから脱退しようと思っているけど、どうなりますかね。
さて、話はガラリと変わって顕彰馬としてイクイノックスが選出された。これは当然ですな。オジュウチョウサンは2票差で涙を飲んだらしい。去年も足りず、今年も2票足りず、来年は?って話だけども、2年連続不選出だった馬が、3年目で選ばれるというのも微妙なところ。
種牡馬なら産駒の実績を加味して数年後に成就するケースもあるかもしれないけれど(キングカメハメハはそのケース)、オジュウチョウサンの場合は種牡馬としてキンカメほど活躍する可能性は限りなく低いし、3年目で記憶が薄まれば今年以上に可能性が高まるとも思えない。
そもそも顕彰馬は初年度で誰もが文句なし!と思うレベルの馬が選ばれてしかるべきじゃないのかなとも思ったり。でなければ、もうキリがなくて。個人的にはスペシャルウィークやその娘のブエナビスタも顕彰馬に値すると思っているし。
ブエナビスタは初年度は140票以上集めて7票足りずだったけど、その年に選ばれなかった時点で後年になって選べれる目はほとんどなかった。
実績的にはGI 6勝、2着7回(ジャパンC1着からの降着)、3着1回(秋華賞2着からの降着)。ジャパンCの降着は今の制度なら降着なしだったと思われる。有無を言わさぬ強さでローズキングダム以下を完封したのに不憫すぎる降着。あの一戦でアヤがつき、次走の有馬もハナ差負け。前走でやらかしたスミヨンが安全運転に徹した影響もあった感じで。
G1での2着6回(中央場所限定)は1986年以降トップの戦歴。これだけのGIに出続けていた上でほとんどのレースで崩れなかった実績を評価して欲しかった。古馬になって2年連続、ドバイ(シーマとWC)、ヴィクトリアマイル、宝塚記念、秋天、ジャパンC、有馬記念と皆勤した馬は牡馬でもテイエムオペラオーくらい? ウオッカやアーモンドアイも宝塚記念や2度目の有馬には出ていない。
今年も55票を集めたブエナビスタだけど、もう顕彰馬に選ばれるタイミングは逸してしまった。顕彰馬など形式的なことにこだわる必要はなく、自分の脳裏に残っていればいいとは思いつつ、ちょっと不憫だなぁと思ってみたり。
しかし、今年のアスクビクターモアへの1票というのは何なんだ。確かに菊花賞は強かったけど、あの馬が顕彰馬に相応しいと思うような記者に投票権があるのはどうなんだと。年度代表馬の選考時にも謎の1票というのはよくあるけれど、目立ちたいだけなのか。ファン同士で論争している場ではなくて、公式の顕彰馬への投票なんだから、自身の思い入れが過ぎるのも良し悪しだよね。
さて、しらさぎS。G1級の参戦があって見る分には盛り上がるけど、馬券的にはこの2頭の取捨が難しいし、意外と難解。
キープカルム(→)C
臨戦面は良くも悪くもなく。能力はOPなら上位、G3なら恵まれて足りるというレベル。ダービー卿以上のメンバーレベルでさほど食指は動かない。よくてヒモまで。
シヴァース(→)C
前走は絶好の臨戦過程でまず勝ち負けと見ていた上での勝利。今回は前走ほどの臨戦ではないが、新馬直後のきさらぎ賞で3着した馬が友道流の英才教育で大切に育まれてきただけで、もともとOP重賞レベルの力は秘めていた。きさらぎ賞がビザンチンドリーム、ウォーターリヒトとハナ・ハナの差。開幕3週目の阪神はベスト条件。通用。
タシット(→)C
ダービー卿は得意の中山マイルでも7着までだったが、先行馬総崩れの流れを3番手から運んで3着と0.1差。流れの向いた3着キープカルムとの差はない。中山がベストで阪神ならほどよくクッションの利いた馬場がベター。良馬場でG3ともなると切れ負けする印象。
ダイシンヤマト(⤴)C
この2戦の勝ちっぷりが一皮むけた勝ちっぷり。以前は終い一辺のところがあったが、機動力を増したあたりに今の充実振りが感じられる。ただ、この2戦の中山の走りが良すぎて阪神替わりがベターとは言い難い状況。勢いは尊重しつつも、G1馬を含んだメンバー構成だと楽ではなさそう。
ダディーズビビット(→)C
2走前に当コースの六甲Sを勝利。正直、なぜこのタイミングで復活?と思ってしまうぐらいだったが、もともと重賞上位実績はあった(それでもピークアウトしたと見ていたが)。安田記念はメンバー的に参考外でいいとして、今回も走ってみなければ分からないというのが正直なところ。現状、重賞レベルまでくると足りないというのが率直な評価。
チェルヴィニア(⤴)B
近2走の敗戦が定かではなく、その状況でも人気は必至という難しい立場。2冠牝馬、ジャパンCでも強豪相手に4着した実績はここならダントツと思うのだが、それは京都記念の時にも思ったこと。このレベルの馬がこの時期のG3に出てくるのは異例であり、その参戦の意図を読み解くと、人によっては「この時期のG3でギリギリに作ってくるとは思えない」という話も聞くが、逆にG3にあえて使ってくる以上、無様な競馬はしてこないのではという見方もできる。そこの深読みの判断も悩ましいところだが、個人的には久々にマイルを使うことでピリッとしたところを呼び覚ます意図があるのかなと(陣営としても半信半疑?)。牝系は本質的にマイラーだし、条件自体は問題ないと思うのだが、主軸にするのは少々こわい。
デビットバローズ(⤴)A
3走前が長休明けでロジリオンの2着、2走前にはトーセンリョウを完封。勝ち負けしたこの2頭はいずれもG3で上位争いしているし、本馬もG3なら通用。エプソムCはいかにも展開が厳しかったし、酌量の余地ある敗戦。マイルにも対応できるし、好勝負可能。
ニホンピロキーフ(→)C
近8走中、マイルCS以外の7戦で人気以上に走れたレースが一戦もないという人気先行型。かくいう私も何度も騙されてきた(?)クチ。稽古で動くし、昨年のマイラーズCでソウルラッシュと僅差で走った力を思えばもう少しやれていいはずだが…と思いつ付けて早1年以上。この手のタイプは多くが見切った頃合いが買い時という感じで、今回も人気次第といったところ。マイルに固執しているが、本質的には1800向きかなと思いつつ、引き続き無視はできない悩ましさ。
マテンロウオリオン(⤴)B
NHKマイル以来、3年以上好走歴のない馬で、普通に考えれば買い目はないのだが、ダービー卿は3着に等しい4着だし、3走前の小倉大賞典にも復活の兆しは感じられた。前走の新潟大賞典は距離も展開も合わずで参考外。臨戦過程の良い今回も要警戒。
レーベンスティール(→)A
秋天に関しては妥当な敗戦だったが、前走のAJCCは重賞2勝の中山2200mで大凡走だから不可解。ただ、同じく二桁着順だった新潟大賞典から次走のエプソムCでは鮮やかに変わり身を見せたし、走れる状況にあれば前走の敗戦は気にならない。前走は力みの強い走りになっていたし、マイル替わりは奏功しそう。陣営の意図としてはマイルの適性を見る意味合いが強そうだが、あえて栗東入りするなど気概は買える。能力的には最上位。
チェルヴィニア、レーベンスティールはマイルへの試走感が漂うし、他の馬たちも昨年までの米子Sレベルと言えばそう。積極的に買いたいと思うのはデビットバローズくらいかな。
↑特別戦からの穴っぽい注目馬

1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
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