思わず「2021」と入力してしまいそうになるけど、もう2022。今年の競馬も楽しんでいきましょう。楽しんだ上で勝てたら尚楽しい。その参考になればと私なりに頑張っていくので本年もどうぞよろしくお願いします。
中山1
④マイネルシトラス
前走は当舞台の最内枠で出脚が悪く道中14番手と流れに乗れていなかった。ハイペースでも逃げた馬と2番手の馬が3着までを独占する前残りでは物理的に届かないが、それでも終いの脚は際立っていた。1400mベターの印象はあるが、同距離を連続して使うことで追走面にも余裕が出ていい。稽古で目立たない馬が大晦日のウッド追いで、現2勝チャイブテソーロと併せて終い11.5、0.4秒先着から状態も万全。
⑥オールフラッグ
デビュー戦から1F延ばした前走はやや掛かる面を見せていたし、直線では前が狭くなる不利。母が1000mを主戦としていたように距離は短いにこしたことがない印象。
⑯ブラッドライン
前走は臨戦過程は良かったが、内枠で気を使ったのか思うように伸び切れなかった。2走前がハイペースを先行して悪くない競馬。未勝利突破の目途も立てている。外枠からスムーズなら前走以上があっていい。
穴⑫ミュージアムピース
離されてはいたが3走前に3着があり未勝利なら用無しという馬ではない。稽古の動きも上昇していることから前進期待。
穴③コンセプシオン
500キロを優に超す馬体重でパワーがありそう(=ダート向きの可能性)。新馬から3番人気の支持を集めているし、12月22日の稽古でも目立つ動きを見せている。初ダが奏功すれば。
穴⑬アイスケイブ
穴⑭ヤマタケコーチャン
中山4
⑥ディーノエナジー
昨年末の新馬でも貪欲に新馬で関西遠征してきっちりものにした清水厩舎の馬。この厩舎の場合、稽古はたいてい動くので2割減ぐらいで見るようにしてはいるが、それにしても目立つ動き。断然人気かと思いきや意外にも優馬では◎は2つだけ。ならば期待値もある(ただ、新聞の人気と実際の人気は乖離することも多いけど…)。
⑤エクセスリターン
藤井騎手が稽古から付きっ切りで本馬だけのために東上。母父がサクラバクシンオー(母はD1200mで1勝)にしてデビュー戦からブリンカー装着となると短距離志向の強い馬の可能性はある。推しておいて何だが、ここで崩れたら1400mや1200mで狙いたい目論みもあったりする。
⑪ヒラシゲカツ
挙げた3頭とも正月早々から新馬のために東上してくるだけに勝ち負けできるデキに仕上げている。善戦でいいのなら輸送費などかけず地元で使えばいいのだから生半可な仕上げで使わないのは当然の話。このレースにも関西馬が4頭いるが、本馬を含めた3頭の争いとみる。本馬も坂路とウッドを併用して先の2頭に劣らぬ動きを見せている。
中山7
⑤タイセイサムソン
正月開催を目標に12月に入ってからの乗り込み入念。全体時計こそ速くはないものの、12/19から中2~3日に置きにウッドで長めを消化され、大晦日の最終追いでは終い11.2をマーク。出遅れ癖があって時に大味な競馬になりがちだが、現級能力上位は一連の内容から明らか。狙いすました出走なら勝ち負けまで(スタートはカギ)。
穴②バルサミックムーン
新馬圧勝歴、中山快勝歴があり、現級でも昇級初戦で1番人気に支持された。その時は4-4-2-1の勝ちに行く競馬で差し追い込み決着に巻き込まれての6着。3着馬とは0.1差で負けて強しの内容だった。近2走から復調気配にあるし能力通りなら通用。ただ、陣営が外枠希望だっただけにそこがどう出るか。
⑩トラモント
3走前にアメリカンフェイス(現OP)から0.2差2着、3走前にはレッドレビン(暮れに現級クビ差2着)を下して勝利。昇級戦の2走前は位置取りも悪く通用しなかったが、2走前は最速上がりを駆使して4着まで追い上げた。近走行けなくなってきたのは気になるが、去勢効果にも期待して。
穴⑬プエルタデルソル
ここで人気の一頭に推されそうなトモジャリアとは近2走で共に走り、いずれも着差は0.2差内。前走を見ても極端な衰えは見られないし、人気的に期待値は高い。
危険人気馬⑪タイキフォース
能力的に危険とまでは言えないが、勝った後の稽古が軽く前走が楽過ぎた点も気にかかる。タイトな流れになって揉まれ込むようなことがあれば2~3走前のようなことがないとも言えない。
中山8
⑫マイステージ
2走前2着時に0.1差だったボイラーハウスは次走も連勝、3着馬も次走を勝利。本馬自身も当然のように次走を完勝し、その時の2着馬も次走を楽勝。一連の内容、相手関係から昇級即通用の器。過去2度の休み明けはいずれも好走しているので2か月半ぶりも気にはならない。乗り込み本数が少ない点は多少気がかりではあるが、暮れの出走をここまで延ばして1本余分に追えたのなら問題なしと捉えたい。
④クロノフルール
前走はハナを切れそうな体制だったのに内からハナを主張する馬がいて番手に控え、さらに外から早めに来られたことで番手追走でも最も苦しい形。4角の手応えからはズルズル後退しそうなところをしぶとく粘っての4着。流れの向いた3着レッドランサーとクビ差なら褒められていい内容。3走前にはマイステージを完封しているし、もう少し外でも引いて自分のペースで走れれば前走以上。
【補記】今回も内枠。好スタートから行き切れれば。
⑪ノーリス
昨年は休みなく使われながら力を付けていった馬だけにオーバーホール明けがどうかも稽古は動いているし、いきなりから能力発揮なら現級でも引けは取らないどころか能力上位。1200mでスピードを生かす形が現状のベストでもあり、馬体重が大きく増えていなければ。ただ、休み明け、昇級、出遅れ癖があるだけに本命までは推せなかった。
穴⑥ノーベルプライズ
パンチ不足の極みとも言える存在だが、当舞台では毎度のように堅実に差してくる。色気を出して先行した前走の競馬では持ち味がいきない。それは陣営も認識しているようで今回は本来の差し競馬。強力な先行馬が多いだけに届く可能性も十分。
穴⑭シセイタケル
2走前が4角16番手から35.8の最速上がりを駆使して5着。次走は最下位に敗れたが、2走前の反動と東京1400m変わりも良くなかったのだろう。再び当舞台に戻る今回は流れが合えば可能性も。
中山9
③ダノンアレー
昇級戦の前走は10着に敗れたが、1400mで勝つスピード馬にとって2000mはいささか長い。スローならまだしもタイトな流れで上位はいずれも長めの距離に適性の高い馬だった。次走を完勝するマテンロウスパークあたりも先行策から伸び切れなかったし、その前に位置した本馬が垂れたのも無理はない。
もともと本馬は昇級戦で好走したことがなく、過去3度の1着後の着順が⑧⑮⑩(前走)着。ただし、その次走ではいずれも2着と巻き返しているように経験値を糧にできる馬。3勝クラスまでくると一変は楽ではないが、今回はプラス要素も多い⇒距離短縮、乗り替わり(内田⇒横山和)、クラス慣れ等。
⑤ペイシャキュウ
穴⑩ロワマージュ
危険人気①ホウオウエーデル
中山10
④インダストリア
⑦トーセンヴァンノ
⑨アバンチュリエ
危険人気馬③ロードカテドラル、⑥モンタナゲート
中山12
⑥サトノフォース
前走は少頭数スローの前残りを最後方からの無策騎乗。叩いてもっとやれていい。
中京2
穴⑬ホウショウルイーズ
中京4
単という意味では人気の②トレデマンド、③クリノクラールは臨戦的に多少怪しさがある。この頭数でこの2頭を除けばどれが勝つの?という感じはするが、ハナを切ればコースと展開を味方にできそうな④ダンツトレノ、初ダで激変の可能性がある⑤サイモンメガライズあたりか。
後は穴なら↓
穴⑧テーオールノワール
前走は園田で辛勝だが、中央時代にメイショウナリヒラ、ヴァンヤール(いずれも中央1勝クラスで勝利)に割って入っての2着がある。未勝利時代の走りから距離が延びるのは悪くなさそうだし、稽古の動きも目立っているので、いきなりから通用しても。
中京5
③クワイエットホーク
10/24後の入厩以来十分すぎるほどの乗り込み消化。新馬に関しては半端に使うことの少ない藤原厩舎といえどもここまで乗り込むのは稀と思えるくらいで、ここは勝ちに来た一戦かと。
⑧スーサンアッシャー
⑫チュウワダンス
中京6
⑤マテンロウスカイ
⑩ダークエクリプス
⑦コナブラック
穴⑥フェーングロッテン
穴⑧ボルドグフーシュ
中京8
⑨レアシャンパーニュ
少頭数の流れ勝負が想定されるが3走前に32秒台の上がりを使っている。臨戦過程も○。
⑥ディヴィーナ
中京10
⑨マカオンドール
春からずっと期待していた馬がようやく本格化の兆しも昇級戦にしていきなり人気になってしまった。さすがに1倍台はないだろうと思ってしまう。期待値低し。それでも勝ち負けに加わってくるとは思うが、馬券的には下記のステイヤーズS経由組の2頭の方が妙味あり。
⑪カウディーリョ
⑫シルヴァーソニック
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1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。