競馬 観光

2021.8.14(土)新潟の狙い馬

再び梅雨が来ちゃったのでしょうか?

涼しい分にはいいけど、週末が雨だとただでさえ難しい競馬がより難しくなるから厄介だ。

道悪を想定して予想した方がいいのか、あまり意識しすぎない方がいいのか、そもそも買わない方がいいのか、いや、買わない選択肢はない(笑)

というわけでせっかく予想したので多めにピックしたけど、私自身は道悪の時は多くは手を出さず絞って買う主義なので、実際に勝負するのはnoteに挙げた方のレースになると思う。ただ、勝負レースが当たるとも限らないし、かえって気のないレースの方が来るなんてケースも往々にあるのが競馬ですから。いつもながら参考にしてもらえれば幸いです。

ただ、新聞を見る前にほぼほぼピックしているとはいえ、結果として人気どころが多くなってしまったかな。道悪で人気馬から買うのもどうかという気もするし、やっぱり明日は日曜日の予行演習程度がいいのかもしれない。

 

新潟1

⑭フウジンショウジョ

デビュー前から坂路でまずまずの動きを見せていた通りにいきなり3着。ペースが遅くロスなく乗られて何とかという見方ができなくもないが、叩かれての上積みのありそうな陣営のコメント。中2週のため中間は軽めだが、今週のウッドで5F70.7とはいえ終いは11.4。外枠からすんなり先行できるようなら。

⑨セイウンハルカニ

2週前、1週前とウッドで終い11秒台、今週の坂路の動きもまずまず。母の実績からすると産駒はほとんど走っていないが、母は晩年ダートで活躍し、3頭勝ち上がったうちの2頭もダートで勝利。一気に条件が変わるが、本馬も条件替わりでの前進が見込める。ただし、初ダで人気になりそうな分対抗まで。

⑥ルルネージュ

⑦トーセンコップ

①ベストリーガード

 

新潟2

⑩ラクスバラディー

臨戦過程は良くないが、ここでは力が抜けているはずの馬。もっとも力が抜けていても臨戦過程が良くなければ、結果を出せないことは往々にしてあるが、この馬には勝ち切ってもらい上でも活躍して欲しいもの。ここを勝てば次も狙える、そんな先々までの期待も込めての本命。まぁ断然人気なのであえて馬券でがっつり買うほどのこともないでしょうが。

⑪ブレットフライ

⑨ヴァンプアート

 

新潟3

⑧ターニングアップ

昨年12月から使い詰めでもう上積みはないが、前走の敗戦でガス抜きができたろうし、ここも普通の状態なら上位争い可能。3~4走前は2着だが、それぞれ3着馬に5馬身、3馬身差の大差を付けているし、前走は小回りに戸惑った印象。流れに乗りやすい新潟はベストに近い条件、巻き返しの期待が掛かる。

④ブラウシュヴァルツ

デビュー戦からルメールを配され1番人気の支持を得た期待馬。その時は流れも合わず5着に敗れたが、2戦目に勝ち馬とクビ差2着で力を示した。前走は9ヶ月ぶりで6着に敗れはしたものの、先着を許した5頭がいずれも差し追い込みの流れを逃げて踏ん張ったのだから、まずは及第点。叩かれた今回は前走時を明らかに上回る動きを披露。初ダートでも先行力のあるブラックタイド産駒なら、不安よりも期待が大きい。ただ、いつも言うように初ダで人気は妙味なし。それどころか地雷となる可能性もあるので対抗まで。

③セバスチャン

2走前にはターニングアップ(3着)と逃げ争いを演じる形でターニングアップから0.2差4着。直線入り口で早めに交わされながら最後まで粘り通していた。パイロ産駒は当舞台の複勝率33.3%とメンバー中1位だし、脚質的にも条件替わりで更に上昇が見込める。今回もターニングアップとの兼ね合いはあるが。

穴⑬エクセター

稽古は及第点以上だし、姉リリーノーブルがデビューから2連勝、兄エクザルフもデビュー戦を勝っていることから気も良さそうで。

 

新潟4

④シングマイハート

未勝利戦は初めに成績を見ずに調教過程からピックしているが、ピックした後に馬柱を見たらやはり走る馬だったという典型。人気必至だろうが、稽古の動きの良さを素直に信頼。

⑭ノアスマッシュ

使い詰めはやや気になるが、前走でガス抜き敗戦があるので今回は大丈夫と判断(今週の稽古からも)。2走前に0.2差後塵を拝したメイショウオニユリは次走も連勝だから相手が悪かったし、当時の人気は本馬が上。今回の舞台も②③着。3着時は藤田騎手鞍上。

 

新潟5

⑦キャルダイス

③ナンヨーアゼリア

 

新潟6

②ピュアブラベ

⑨ナリノロンドン

⑫ベニテマリ

 

新潟7

⑧ヴィオマージュ

前走は1番人気で最下位だが、距離短縮が裏目に出て前に行けず砂を被り道中からして行きっぷりが悪かった。それに臨戦過程も良くはなかった。使い詰めだったので、2ヶ月間隔を空けて3戦連続2着の当舞台に狙いをすましてきたのも良い。もともとハナか番手でしか競馬をしたことのない抜群のスピードの持ち主だが、1000m戦を挟んだことでより楽にレースを運べる可能性も高くなったのでは。行ければ容易には止まらないのはこれまでの実績からも明白で。

⑩ロードレイライン

前走の勝ち馬が連闘で1勝クラスも快勝。本馬自身、同日の1勝クラスよりも速く時計で走れていたのだから未勝利では抜けた力があるという見方も。決して臨戦過程は良くないが、単純な能力比較ならこの馬。

①サイレントナイト

近5走で5着以下のない安定感だが、裏を返せば決め手不足。近4走で勝ち馬から0.5秒以上完敗と惜しいレースもない。それでいて着順だけで人気になってしまうので危険視して妙ありとも言えるのだが、今回は福島から新潟変わり、スタートのうまい藤田騎手にとっての得意条件ということで、何だかんだで前走以上(3着以上)はありそうなので対抗に。安定感で言えばヴィオマージュ以上。

穴③モンチ

大穴⑬イワナ

 

新潟8

⑫レイニーデイ

未勝利戦はスローの逃げ切りとはいえ5馬身差の楽勝。逃げて断トツの上がりを繰り出す完勝だった。その勢いを駆ってJBC2歳優駿でも3着好走。2走前の9着は能力負けというよりは休み明けで余裕残しの分。叩かれて絞れた前走は走れるタイミングだったが、テン34.3のハイラップ逃げではきつい。それでも強い勝ち馬のプレッシャーを受けながら大きくバテなかった点は評価できるし、このレースの④②着馬が次走でも対峙して①②着だからレベルも上々。1800mへの距離延長でレースを組み立てやすくなりそうだし、道悪の軽い馬場も得意。

⑥リズムオブザナイト

前走は地方交流を勝ち上がったばかりの昇級戦で15番人気だったが、先行して見せ場十分の4着。中間の稽古の動きから状態面は更に上昇、前走は決してフロックではないと思わせる動きを見せている(3週連続ウッドで好時計マーク)。ダートではまだ底を見せていないし、血統的に距離短縮も良い方に出そう。

⑤シュルードアイス

当舞台の前走はものが違うという勝ちっぷり。2走前2着時の3着馬がその後①②(昇級戦)着しているし、まともなら本馬も現級は勝ち負けできる。カギは3ヵ月振りだが、調整過程は及第点。前走は捲る形となっていたが、それ以前は好位に付ける競馬もできていたし、舞台も合っている。

④ハイエストエンド

戦歴からクラス上位は明白。調整過程も上々。

 

新潟9

⑦セラフィナイト

デビュー2戦目の未勝利戦で33.7の上がりを使って快勝。この上がり3Fの数字は次位馬と0.6差で上がり能力には絶対の自信を持つ。外周り新潟1800mのコース形態上この長所は非常に有効。上がり最速を譲ったのは、不良馬場だったデビュー戦、シンザン記念と前走だけ。

シンザン記念に関してはそれでも最速上がりを使ったマリアエレーナより0.1秒遅いだけの全体2位、着順ではマリア(7着)に先着の5着。マリアが既に3勝を挙げているのを筆頭に、このシンザン記念は1着ピクシーナイト(古馬相手のG3で2着)、2着ルークズネスト(ファルコンS)、3着バスラットレオン(NZT)、4着ククナ(重賞②③着)とハイレベル。これらに次ぐ5着したのが本馬だから、本来は1勝クラスでもたつく馬ではない。

上がり1位を使いながら③⑥着に甘んじた2~3走前は相手も強かったし、展開不利もあったので酌量の余地あり。上がりも使えず大きく崩れた前走は、道中いつも以上に行きたがる素振りを見せていたし、ここまで負ければ力負けではないことは明らか。中2週で稽古も軽かったし、休み明けで33.0の上がりを使った反動があったとも推察できる。

前走後、無理せず立て直されたのは吉と出たようで、稽古の動きが格段に良化。8/5 W 65.9-50.9-36.7-11.6(強め)の動きからも状態の良さは明らか。戸崎騎手への乗り替わりも当然プラス。ここは展開不問の末脚発揮に期待したい。

⑥ショコラブリアン

デビュー戦でリリーピュアハート(現3勝クラス)、セントオブゴールド(現2勝クラス連続2着中)を逃げて完封。2戦目に挑んだアイビーSでは逃げない競馬でワーケア、クリスティに次ぐ3着。今週の関屋記念に出走するクリスティ(OP勝ちあり)とはクビ差だったから本馬の能力も推して図るべし。2走前は1勝クラスで2着に甘んじたが、勝ったのがアカイイト(現OP)、3着がイカットならこれまた評価できる内容。前走4着にしても、3着エアロロノア(現OPでマイラーズC1番人気)とは0.1差。逃げたもののテン3F36.7ではスローに落とし過ぎての切れ負けということだろう(落鉄もあった模様)。これまでの対戦比較を考えると今回のメンバーでは一枚上は明らか。休み明けがどうかだが、ノーザンファームならその心配は不要か。自分で競馬を作れる強みがあるし、デビュー勝ちを決めた田辺騎手への乗り替わりもプラス。足元を救われるとしたらここも切れ負けだが、幸い道悪想定で。

⑨シルブロン

血統的には地味なトーセンジョーダン産駒ながらデビュー戦からいきなり3着でこの時0.3差3着だったアルビージャは現在3連勝中で3勝クラスまで出世中。本馬は2戦目に競走中止があったが、近3走は④②①着と使われながら着実に力を付けてきた。先行しての粘り込みパターンから差す形で最速上がりを使って差し切った前走が進境の証。左回りの1800m戦で②①着から今回の舞台も良さそうだし、臨戦過程は一番。

①アランチャアミーゴ

1200mとのダブル登録がありながらこちらを選択。3走前には当舞台で5着とこなせているし、決め手を生かせる流れになれば。この頭数ならそうなる可能性はある。

⑧グランエクセレント

ダートの前走は度外視。芝では未勝利時代だが、ラパンセソバージュ(3勝クラス3着)の2着、イザラ(現級②③)を下した過去がある。決め手に乏しくこの舞台が向いているとも思わないが、道悪でしぶとさを生かせる条件になるようなら。

 

新潟11

⑮ビアイ

前走33.0で逃げいかにも直千に適性のありそうな馬が外枠を得たなら素直に本命視。

 


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