狙い馬 競馬

2021.1.16(土)中山の狙い馬

緊急事態宣言といいながら、普通に電車も混みあっているし、大戸屋でも順番待ちだった。

友達にコロナ感染した人はいないけど、知人の知人程度なら何人か感染していて、割りとすぐに回復したとの報告も。これだとそこまでの危機感を抱けないのも無理ないかもしれんね。

だからといって遊び歩いていいわけじゃないけど、もともと酒は一滴も飲まないし、夜に外食することもないし、自分は普段と変わりない感じだな。

そんなわけで明日はちょっくら蝋梅の花見に行ってこようかなと。密になるわけでもないし。

蝋梅の香り、何ともかぐわしいんだよ。去年も行田の蝋梅園にいって、このブログでもアップしたっけ。

あれから一年。当時はこんな事態になっているとは思いもしなかったけど、とにもかくにも競馬が続いているだけで救われいてると思う今日この頃。予想中は無心になれる。

なんだかまとまらなくなってきたので中山分をどうぞ。

 

中山1

穴②シグナステソーロ

1/6の坂路で52.7-38.2-24.5-12.1(馬なり)を計時。軽量の騎手騎乗とはいえ動きは目立つ。それ以前にも坂路で51秒台をマークするなど走り資質は秘めていそうで。

 

中山6

⑩オメガロマンス

⑭イディオム

 

中山7

②タマノジュメイラ

芝の中距離を使っていた馬でダートはまだ2度しか走っていないが、そのうち1度が2走前の当舞台(4着)。初の1200mに戸惑うことなくハイペースの流れを余裕の手応えで先団追走。4コーナーの雰囲気からは突き抜けるぐらいの感じもあったが、最後はもうひとつ弾けず、後続にも差されてしたった。それでも3着とはハナ差だし、初条件としては上々の内容。今回は当時と同じ芝1400mから臨戦。不良馬場で全く力を出し切っていないレース後なのも良く、2走前の以上の走りが期待できる。

 

中山8

⑬チョーズワン

前走は距離短縮が吉と出ると見たが裏目。追走もままならず、脚も溜まらなかったのか直線もジリジリといった感じの7着。2走前がマイルを経験した後の2100mで2着しているように、前走の速い流れの経験が今回も生きてきそう。キズナはディープ産駒の中でも最もダート適性の高い種牡馬だとみているが、事実このコースの複勝率31%。これは今回出走馬の中でヘニーヒューズの32%に次ぐ高い数字だが、勝率に関しては16.7%と断トツ(ヘニーヒューズは10.4)。上にレーザーバレットやラディカルなどの活躍馬を輩出した母の仔でまだ奥行きはありそう。

 

中山9

⑪ミヤビハイディ

仕上がり途上の初戦(かなり甘い仕上げだった)を3着した後の前走もまだそこまで強い攻めは課していなかったが(坂路の最終56.2-12.6)、それでも叩いた上積みは明らかで好位から最速上がりを繰り出しての快勝。直線内にささるような面はあったが、追われてからの伸び脚は確かだった。ひと息入った今回も稽古は軽く、昇級戦なのにこれで大丈夫?という気がしないでもないが、陣営によると、「まだそこまで攻められず素質だけで駆けている状態。今回もまだ1本足りないかも…」とのこと(いや、ちゃんと仕上げてよw)。だとすると、今回よりも次走、さらにまたその先…という可能性もあるが、牝馬ながら京成杯に登録したのはダテではない。陣営にとっては相当な期待馬なのだろう。先物買いで本命視。

④グローリアスカペラ

前走は今回と同じ中山マイル戦。スタートで安めを売って序盤は後方からとなったが、スローを見越して3コーナー付近から外目を上昇(11→2→2)。道中だけでもかなり長く脚を使っていたが、直線で再加速し、逃げ込みを図るジネストラをきっちり捕らえた。ジネストラはマイペースに逃げていたし、次走をあっさり勝ったのだから、それをこの大味な競馬で打ち負かした内容は価値がある。3着以下には7馬身を付けていた。今回はその時以来4ヵ月ぶりとなるが、先週の坂路で50.3-36.9-24.2-12.2(一杯)、今週は51.8-37.2-24.6-12.5(馬なり)を計時。休養前以上の自身最速時計を更新し続けているように状態面の不安も皆無と思われる。

穴⑧シゲルオテンバ

新馬戦で下した面々のその後の戦績が不振なのは気がかりながら、本馬自身の走りは良かったし、この舞台の適性は高そう。前走は東京に舞台を移して6着も、そこまで差はなかったし、昇級戦を考えれば及第点の走り。再び中山マイルに戻るのは好材料だし、中間の坂路の動きから状態も良さそうで。

 

中山10

穴④コマノゼニト

デビュー4戦目にダートに転向して以後はほぼ崩れのない戦績だったが、昨秋に復帰してからの3戦はその堅実味がなりを潜めている現状。得意の東京コースでの敗戦だけに解せないといえば解せないが、阪神に遠征した前走で復調の兆し。もともと叩きつつ良くなるタイプだし、そろそろ圏内のタイミング。前走で先行できたし、ピリッとしたところを出すためにもこの短縮が起爆剤となれば。エイシンフラッシュ産駒の当コース実績が低すぎて(2-2-2-65/複勝率8.5)積極的に推しづらい面はあるが、この数少ない2、3着の一度ずつが本馬自身によるものだし、臨戦過程的には評価できるので、父の不振には目をつぶって狙いたい。

穴⑭コウギョウブライト

1年ほど前には現級の当舞台でも人気に支持されそれなりに走っていた馬。近3走のうち2走は東京と福島だし、2走前の当舞台はスタートがひと息だったし、休み明けで直線の反応もひと息で。叩き3戦目にしては稽古の動きは凡庸だが、近2走以下ということはないだろう。前走から得意舞台に変われば前進が見込める。

②フジノタカネ

前走でフジノタカネに大きく先着したのが本馬。最近の充実ぶりは著しく、人気の妙味を考慮しなければ本馬が本命でも。昨年走った当舞台戦績は1-3-0-0とほぼ崩れていない。前走も前残りの中、ただ一頭差を詰めていたし、メンバーレベルの下がるここは順当なら上位争い。ただ、臨戦的には駒のゼニトより劣るので、伸びてきても3着程度というシーンも想定に入れておきたい。

⑧マローネメタリコ

いつ走るのか分かりにくいタイプだが、2走前に勝ち馬とタイム差なしの2着。前走は臨戦過程が悪い中でジョーフォレスト(次走勝利)あたりと僅差だからようやく常識に掛かってきたか。当舞台では1番人気で2度の10着はあるが、2勝を挙げた舞台でもあるので、条件としては悪くないはず。休み明けを苦にするタイプではないので、臨戦的にも前走以上。

※ここは下位2頭が3番人気以内なら上位2頭とのニコニコになるかな。

 

中山11 カーバンクルS

このレースはnoteで挙げさせてもらいました。

 

中山12

④ガロシェ

前走は枠(15番)なりに終始外目を追走。不利こそなかったものの、上位3頭が道中内、直線も内を突いて伸びてきたことを思えば、4コーナーで馬7~8頭分も外をぶん回した本馬の距離ロスは相当。それでもこの馬自身もしっかり伸びて3着と0.2差だったし、負けて強い内容だった。距離は1600~2000mまで不問だが、先行できる器用さがあるので、条件的に中山1800mは有利に働きそう。稽古はポリなので動くのは当然としても、前走時よりも時計が速く叩いた上積みは顕著。

⑫デジマノハナ

暮れから横山騎手が5度も背にまたがって稽古を付けている。これだけで買い要素と思えるほどだが、2戦目にサトノフラッグ、2走前にココロノトウダイと差のない競馬をした能力はこのクラスではやはり上位。近2走こそ人気を裏切っているが、そこで無理せずしっかり立て直され、今週のダートコースでも終い11.7の切れ味を見せた。ウッド、坂路に加えてこの中間から加わったこのダート調整がプラスに働くことも期待して。

⑨マッチレスノヴェル

道中の内外があったとはいえ、ほぼ勝ち馬と同位置にいながら最下位に敗れた前走は不可解だが、ルメール騎乗で昇級ながら1番人気というのもやや過剰人気だったか。それでも走破時計や上がり時計を見ても力を出し切っていないことは明らかで前走が休みボケだとするならば、叩かれた今回は前進必至。この舞台のデビュー戦でクリスタルブラック(京成杯)の2着、2走前の走りも盤石だったことから、1Fでも条件が変わるのも歓迎。ノヴェリスト産駒は当舞台4-3-5-18(複勝率40%)。ノーザンファーム産なら2-1-1-1(この内訳の2つが本馬によるものだけど)。

 


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明日の中山ではこの馬に熱い視線

 

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