中山3
⑦エリカキルシェ
前走は初ダートでも1番人気に推されていたが、その時点で多少なりともリスクのある臨戦。レースでも行き切った勝ち馬が直線も早めに後続を突き放し、それを追い掛ける本馬は厳しい競馬を強いられた。最後に甘くなって後方待機組に漁夫の利を得られてしまった格好だが、ダート適性は見せたし、直線は内で砂をかぶる競馬にも怯む面を見せなかったのは収穫。母父ステイゴールドなら同じ1200mでも軽い新潟よりタフな中山の方が向いていそうでもある。
穴⑥アンプレッセシチー
前走はレベルの高い関西圏でも4番人気の支持を受けたぐらいで、今回のメンバーなら資質は上位。ブービー負けは内枠で揉まれた影響もあるだろう。立て直されてメンバー弱化、頭数減で前進は出来そう。
中山8
穴➈ワカミヤプレスト
デビュー5戦目まではダートで1-1-1-1で、着外1回はJBC2歳優駿だった。ここは通用しないのも無理はないが、現級の黒竹賞で世代上位ホウオウルーレットの2着もあるので現級なら通用していい。テンに行けないため、流れ次第のところはあるが、2走前は前残りの流れで3着馬から0.2差。この時に先着を許した馬たちは現級では力上位だし、③④着馬は臨戦過程も良かった。ゴールデンサッシュの牝系にハービンジャーでスタミナは無尽蔵にありそうだし、今回の条件はピッタリ。
穴④マイネルオーサム
初ダートの前走は序盤から流れに乗れていなかったが、直線はこの馬なりに伸びて6着。6馬身差で勝った勝ち馬は抜けていたが、次に繋がる走りではあった。初勝利も2200mから2600mへの距離延長だったように、距離が延びて追走に余裕が出れば前走以上の走りが見られそう。前走と同じ中2週の臨戦でも、坂路2本だった前走と違い、今回はウッドで長め調教を消化してきた点にも好感。
穴⑮ホウオウニンジャ
キャリア4戦と浅い上にダートは2戦だけで①⑪着。1着時は2か月半振りで体重を20キロも増やしながら15-15-3-3からの捲り完勝。この時下した②④⑤⑥着馬が勝ち上がり、うち3頭が1勝クラスでも3着内に好走(もう1頭も5着)。この勝利の後、3カ月空けた2走前は11着に敗れたが、ペイシャエスやヴァレーデラルナといった世代屈指の馬たちもいたし、大味な競馬しかできない現状では通用しなかった。前走は芝2600mで8着に敗れたが、それまでと違って先行できた点がまず収穫。適性的にはやはりダートという感じだし、追走にも余裕を持てる今回の条件は合っていそう。今回も3カ月弱空いたが、稽古はしっかり乗られているし、いきなりから動けていい。
中山10
普通に考えれば、◎⑥バトルボーン ○⑤サンストックトン ▲⑩アオイショーでいいのだろうが、こうした少頭数に限ってこのように収まらないのが競馬あるある。アオイショーは新馬戦でジャックドールを子供扱いした過去はあるが、いかんせん1年5ヶ月振りが懸念材料。3歳2騎はいずれも臨戦もいいし、だいたい走ってくるかなと思いつつ、何にせよその3頭を挙げても仕方がないので、一角崩し候補として以下2頭を。
③ワンデイモア
前走はマイルの距離が明らかに合わず。2000m以上で崩れたのは弥生賞、青葉賞の2戦だけ。ドゥラメンテ産駒でスタミナはあるし、母系もアサティス、モガミと障害馬になってもその資質が開花しそうなスタミナ志向。道悪を味方に出来そう。
➈ビートザウイングス
近2走ともスローで持ち味を生かせずも、2走前にはスムーズさを欠くシーンがありながら4着に善戦。現級での3着は4走前の当舞台。ここもスローだったが、自身の上がり35.7が最速というタフなバイアス。前走はスローの分前に付けたが、これは本馬のスタイルではない。今回は欲を出さず後方から運べば、他馬に破綻があった時にチャンスがあっても。
中京1
③カタリナマリー
中京2
⑥ミルトプライム
中京3
⑧ラスハンメル
中京6
④エナハツホ
②エピックジョイ
③ヴァランシエンヌ
危険人気馬⑧マテンロウアイ
中京9
⑥テーオーソラネル
福永騎手がリアドではなくこちらに騎乗。稽古は動くし、3走前に当舞台で2着した時が3着に5馬身差。前走も6着だが2着と0.1差で差はなかった。母系にダンシングブレーヴにトニービンとタフ馬場になれば尚有利。
③メイショウウネビ
前走は臨戦過程が悪く人気を裏切ったが、今回は臨戦過程1位。
中京11
⑯テイエムマグマ
もう少し内が欲しかったが、テンに速いのでこの枠からでも先行策は取れるはず。前走の東京マイルには適性がなく距離延長は歓迎。当舞台3勝の実績、現級で2着した2走前のしぶとさも評価できるもも。昇級初戦のウェルカムニュースが断然人気になる手薄なメンバー構成なら既に実績がありながら人気が劣る本馬から行くのも面白い。
ブログからのこの一頭
より買いたいレースはnoteに挙げています。
9月19日(月)メニュー
中山 4.9.11.12
中京 7.10.12
手書きノート
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。