今年の中央競馬は終わってしまったけどまだ地方があるさ。ということで東京大賞典にレッツラゴー!
◎⑪ミューチャリー(臨戦過程→)
昨年の東京大賞典でオメガパフュームから0.2差5着。大外枠だったこともあり10-9-9-10と4角で勝負圏外と思えるところから伸びてきた内容は評価できる。当時は伏兵だったカジノフォンテンを捉えるのに苦心したオメガパフュームよりも終いの伸びは目立っていた(後ろから行っていたから伸びてくるのは当然とはいえ)。
3歳時から活躍していたとはいえ、以後2000m以上のレースに関しては川崎記念⑤、大井記念①、帝王賞④、白山大賞典②、JBCクラシック①
川崎記念はかなりのスローで後方からの馬に出番なし。上がりはオメガパフュームを凌いでいたので酌量の余地ある敗戦。
大井記念は地方馬同士とはいえ13-13-4-2と捲り上げて6馬身差。本馬にとってベストパフォーマンスとも思えるこの内容から現状は大井2000がベスト舞台だろう。
帝王賞では遂にオメガパフュームに先着し、白山大賞典を叩き台で挑んだJBCもオメガパフュームを返り討ち。吉原騎手のナイスアシストが取りざたされているが、小回り金沢で先行策が取れるなど以前のミューチャリーには考えられなかったことで、これは本馬にとって本格化の兆しなのではないかと。
かつて、追い込み型だったハーツクライが名手(ルメール)を背にした有馬記念でディープインパクトを下し本格化してみせたように、ミューチャリーにとっても前走が大きなきっかけとなっていい。
オメガパフュームが条件好転なら本馬にとってもそれは同じ。本馬とは対照的に以前にも増してずぶさを増したオメガが断然人気なら、多少なりとも人気で劣る上に機動力も兼備し始めた本馬こそが本命に相応しい?(実はそこまで自信ないw)
相手はチャンピオンズカップ組からと思うが、○オメガパフューム(臨戦過程→)はやっぱり外せない。
今回の低調なメンバーで無理して軽視する理由はないよね。ここを4連覇して種牡馬入りに箔を付けたいところだろうから。ただ、ゴールドドリームをねじ伏せた3歳時から徐々にパフォーマンスを落としていることは確か。地方とはいえ4連覇は容易なことではないし、取りこぼしも想定で。
チャンピオンズカップ組からは▲クリンチャー(臨戦過程→↗)
稽古は目立たないが、7歳馬でもともとずぶさがあり稽古はさほど重要ではない。それよりも今回は右回り〇、距離延長〇、展開に恵まれそうと後退の要素なし。
昨年カジノフォンテンがスローで逃げて粘り込んだが、今年逃げそうな馬はキャッスルトップ。この馬はこの舞台で逃げてJDDを勝ってはいるが、相手がゴッドセレクションではその後の2戦が本馬の限界か。
それはともかくクリンチャーはこのキャッスルトップを盾にスムーズに先行できそうな展開利がある。その前方に近2走で完敗したアナザートゥルース(臨戦過程↘)も位置していそうだが、アナザーの2戦が鞍上のアシストで最大限の能力を発揮できていたのに対し、クリンチャーは2走前が休み明け(母系がロベルト系で叩き良化型)、前走は忙しい舞台で自身の競馬ができなかった。叩き3走目で機は熟した今回はアナザーには負けないと見ている。
他に買いたい馬はウェスタールンド(臨戦過程→↗)くらい。前走は臨戦過程も悪く4着も妥当な敗戦。ただ、齢9歳でいかんせん脚質が心もとない。昨年はスローで早めに動けたことが幸いした感じもあるし、もうすぐ10歳馬に昨年以上があるのかどうか。稽古の動きもやや迫力を欠いている点が気がかり(この馬は良い頃は動いていたので)。一応押さえるが半信半疑。
以下、他馬の評価
ロードブレス
臨戦過程が悪く消し
タービランス
浦和記念でウェスタールンドに先着しているが地方最高峰のG1では持ち前の相手なりも発揮できないように思う。
ノンコノユメ
今年の帝王賞の再現があったら諦める(逆を言えばないと思っている)
ジョエル
臨戦過程はいいが、初めて見知ったくらいの馬だし、地力が劣るよなぁ
デルマルーヴル
3歳時は強かったし昨年の大賞典では0.4秒差。でも、戸崎でもなければ岩田でもないなら勝負度合いは薄そう
サンライズノヴァ
前走は意外なほどの善戦もやっぱり1400m~1600mがベストで
以上、このレースは買いたい馬が乏しく無駄に手を広げず楽しもうと思う。
◎⑪ミューチャリー
○⑨オメガパフューム
▲⑫クリンチャー
△⑤ウェスタールンド
金杯の登録見ました?
中山金杯はディセンバーS前からアドマイヤハダル購入券を予約していたらいないでやんの。その代わりにステラヴェローチェってなんじゃそりゃ。古き良き時代のローテみたいで好感持てるけどさ。
それより京都金杯。ここは勝負馬発見。この馬の名前を見つけただけで、5日までの一週間、うへへと捕らぬ狸の皮算用的妄想に浸れるわ(笑)
まぁその馬の名前をランキング欄で挙げるのはあまりにも尚早な感じもするので、それは心内に秘めておくとしてランキング欄には別の狙い馬の名を。この馬はきっと人気しちゃうんだろうけど、かねてより私が将来性を買っていると述べている来年の期待馬。で正月早々楽しみです。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。