◎⑫ヤシャマル
前走で連勝が途絶えたが、さすがに重賞ともなると甘くはないし、普段よりも前付けしたことも災いした感じ。5着のアトミックフォース以外、ほぼ差し馬勢が上位を占めていたし、同じような位置にいた1番人気のアルジャンナも本馬より0.6秒後ろ。9着でも3着から0.4秒差なら初重賞では善戦といっていい。今回は距離延長がプラス、ハンデ戦変わりもプラス、馬場も不問と減点要素が少なく、まともなら前走以上の走りが見られていい。
○⑰トーセンスーリヤ
▲②ザダル
△⑬クラヴェル
△⑥パルティアーモ
穴③ショウナンバルディ
2～3走前は9番人気でいずれも馬券内に走った馬が、3番人気に支持された途端に馬券外に散ってしまうのだから競馬は難しいが、それが"競馬あるある"。私自身も別の観点（2000m戦を走っていた）からそこそこ評価してしまったが、狙うべきは前走ではなくその前だよなぁとの思いは抱いていた。今回はその一度の5着で再び評価を落としそうな状況下、セオリー通りなら狙うは今回といったところ。稍重程度ならむしろ歓迎と思える配合だし、岩田騎手を下して（推測）戸崎騎手を配してきた点にも意欲を感じる。本馬にはサマーチャンプの可能性が残されており、先のことなど見据えずここが本番。
穴⑮プレシャスブルー
15番人気ながら5着した前走七夕賞は3着馬と0.1差。逃げ馬と2番手の馬がそのままなだれ込んだ流れを考えれば評価できる内容。自身の上がり36.6はこれでも全体の2位。3走前にも自身の上がり40.0という欧州のような馬場で2着。要は上がりの掛かる競馬になればチャンスがある。日曜日の展開が定かではないが、土曜日と同様の馬場状態ならチャンスがあっていい。前走時も稽古は素晴らしかったが、この中間も動きに陰りはない。7歳でもまだ活力は衰えていない印象だ。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー（中央競馬のみ）でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との２人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。