中山2
穴⑮ヨウコウザクラ
稽古の動きから前走時も推奨したがまさかの大敗。ただ、スタートで出遅れて道中は掛かり、全く流れに乗れていなかったのでノーカウントとしたい。出遅れの恐怖はつきまとうも、最後の馬入れとなる大外枠はプラスだし、気性的に1200mの距離も悪くなさそう。
穴⑧トップシンデレラ
本馬も前走はヨウコウザクラと同じレースだが、最内枠でどんどん位置取りを下げてしまい、レースに参加していなかった。初戦はテンに34秒台のラップで先行する脚を見せていたし、新潟マイルの切れ味勝負も合っていなかったよう。鞍上からダートへの進言があったようだし、変わり身に期待。
※いずれも中山ダート1200mの複勝率は10%にも満たない種牡馬の産駒なので、下手に人気すると(前日段階だとしている)妙味はないが、レース振りや稽古からは変わり身があってもおかしくはないので挙げておく。大敗後なのに初ダで人気するようなら、いつも言うように静観が妥当だが。
中山3
⑤ジネストラ
初戦は切れ負けして4着も初戦の内容としては上々。兄にコディーノやチェッキーノを持つ良血で仕上がりの早い一族。兄弟は軒並み早期に勝ち上がっており、また中山適性が高いのも特徴だ。普通に考えれば前走以上の今回は勝ち負けに加わってきそう。
⑫グローリアスカペラ
穴②ショウナンアドール
前走は一気の距離延長にもしっかり対応。それどころか道中はかなりの不利を被っており、それでいて4着なら上出来。臨戦的にも今回の方が良く、更に前進が見込める。
穴⑮ジェイケイマクフィ
ダートの前走内容も悪くはなかったが、着順の悪かった芝に戻すということは陣営は芝向きと判断しているのだろう。確かに初戦の芝戦は出遅れながらも脚は使っていたし、まともならもう少しやれそう。稽古でもウッドで5F65秒台を馬なりで計時する脚力を持ち能力的な奥深さも感じている。
中山4
③アポロミラクル
稽古での上昇度が最も高そうなのが本馬。アポロキングダム産駒でこの条件がどうかも、初戦の内容からはこなせそうだし、状態の良さから推奨。
①バジオウ
※ゾディアックサインは初戦の内容が不細工だったし、稽古も目立たないのでどんなものか。もしかしたら逃げの手に出るかも。そうなれば崩れなさそうだけど、信頼度ではバジオウが上か。そもそも買うレースではないか。
中山7
②マッチレスノヴェル
新馬で重賞勝ち馬クリスタルブラックの2着、2戦目もセントライト記念出走馬の2着。前走は妥当な勝利でまだまだ上を目指せる器とみる。臨戦過程も◎。ルメール継続なら尚良かったが、川田騎手なら問題はなさそう。
穴⑬マリノソフィア
前走は直線不利。中山ではルヴェルソーと僅差の2着があり、ルヴェルソーは日曜の中山で2着。叩き良化型でもあり、先行できればいいところ。
穴⑥オールステーリア
好走と凡走を交互に続けているように一戦ごとの消耗が激しいタイプ。だとすれば今回は走れる順番。そもそも前走の新潟は合わない舞台。前走以前は常に差のない勝負ができているし、中山も合っているので(5走前は価値ある4着)巻き返し期待。
穴⑨フラッフィーベア
逃げ先行で成績を挙げていた馬が前走は追い込む形で5着。臨戦過程が良かったのでその恩恵はあったろうが、それにしても前残りを良く追い上げている。今回は再び先行策の可能性もあり、そうなれば残り目も。
穴⑦アドマイヤチャチャ
エタリオウやペレの下という良血で元来叩き良化型の血筋。前走は休み明け、昇級、出遅れの三重苦。不良のハイペースを先行して押し切った2走前からスタートを出れば。
危険人気馬④カインドリー
3走前にミスニューヨークの2着があるし、4走前にウインカーネリアンの4着。能力はあるのだが、今回は臨戦過程が微妙で鞍上からも人気先行。あえて評価を落としたい。
中山8
⑦ペルソナデザイン
初ダの2走前の走りは決して悪くはない。現級では常に差のない競馬をしているし、今回は追い切りの動きも上々。ちょっと人気しすぎかなという気はするが、多少なりとも人気が落ちれば。
中山9
穴⑭ニシノホライズン
追い込みスタイルが板についてきた近走。不良の東京1300mという逃げ先行の舞台で道中最後方から追い上げて3着とタイム差なしだった前走の脚は出色もの。このスタイルは展開次第で諸刃の刃となるが、少なくとも前回よりは追い込みがハマるのが中山1200mの舞台。強い逃げ馬アストロブレイクがいるので、他の先行馬の脚が上がるようなら本馬の末脚が生きてくる。
⑧アストロブレイク
穴⑤グッドヒューマー
穴⑯パルディエス
危険人気馬⑮アヴォンリー
中山10
⑥ガロシェ
軽い新潟マイルへの短縮は向かないタイプ。逆に上がりの掛かる中山2000mへの延長は血統的にも向くはずで。母キストゥヘヴンは中山重賞を3勝の桜花賞馬。この母のキャラからして(しかも父も中山は得意)中山向きは明らか。
④コンドゥクシオン
青葉賞は適性に無理があり、ラジオNIKKEIは少々忙しかった。中山2000mは2戦していずれも好内容。ひと息入れて稽古内容も上昇しているし、勝ち味の遅い古馬が相手なら若さを生かして躍進も。
穴⑦エバーミランダ
近3走はいずれも0.2秒差。牝馬限定とはいえ常に差のない競馬ができているし相手なり。今回のメンバーもさして強くはなく、この条件も合っている。
危険人気馬⑨プライドランド
前走はハイペースの逃げで強いといえば強い内容だが、最近は逃げた時しか好走していない。すなわち前走は全能力を発揮しての好走といえるわけで、今回自分のペースにハマらなければ破綻があっても。関東圏ならそれでも一枚上という感じもあるが、臨戦的にはどんなものか。ただ、相手は弱いので完全消しではない。
中山11
◎③マイネルソラス
○⑨サトノフラッグ
▲②ラインハイト
△⑩ヴァルコス
△⑦ガロアクリーク
×⑪ココロノトウダイ
×④フィリオアレグロ
週中の見解通りサトノフラッグを無難に本命とすることも考えたが、1番人気のこの馬を本命にするぐらいならあえてブログに記す意味なはいし、ここはローズSに続いて振り回すことにした。
期待は1勝クラスを勝ったばかりのマイネルソラス。狙い過ぎとは思いつつ、1勝クラスを勝ってもいないムジカがいきなり通用してしまう日曜日の流れに乗って欲しい(馬に全く関連はないが…)。この馬の推し材料は臨戦過程の良さと血統面。
ダノンセレスタを完封した前走内容は注目していた分、強さも印象に残った。鞍上もただ勝だけではなく、先々を考えて乗っているなという印象を受けた(実際レース後にはそのようにコメント)。
ゴールドシップ産駒ならこの距離はお手の物だろうし、母系のトニービンの血もいい(強敵相手にもひるまないキャラ)。ついでにダイイチルビーの名前が見えるのも個人的には嬉しい。最大限に恵まれて3着が一杯だと思うが、人気どころはどの馬も死角があるし、どさくさ紛れにしぶとさを発揮して欲しいところ。
ガロアクリークの評価を印上では下げたが、この馬からいくならダービー出走の3頭と組ませるのが妥当かと思う。
明日の中山の期待馬
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。