狙い馬 競馬

2023.4.2(日)の狙い馬(ブログ版)

中山1

穴⑭ダグフォース

不器用なキャラが災いして入着までという現状だが、新馬戦は1番人気(4着)に推されていた馬。2走前は芝、前走はスタートで立ち遅れていたが、それでも終いは伸びていた。流れの落ち着きやすい東京よりも中山の方がハマる可能性も高そうだし、永野騎手も2度目の騎乗で前進があれば圏内も。ブリンカーの効果にも期待。

 

中山2

穴①サラアデール

前走は中山マイルの外枠で出遅れて流れに乗れず。それでも勝負どころから4角にかけて追い上げた脚には見どころがあった。直線で甘くなったのは仕方ないし、そもそも血統的にはマイルも長い(全姉メイショウグラニーが芝1200mで2勝)。ダートが合うようなら変わり身も。

 

中山10

⑨ラズベリームース

前走は途中からハナに立って淀みのない流れを演出。②③着に流れの向いた差し馬を従えての楽勝は強いの一語だった。未勝利戦ではフラワーC2着のニシノラブウインクを子供扱いしているし、当コースのアネモネSでも2着があって、昇級戦でも格負けするどころか格上の感もある。アネモネS以来に手綱の回ってきた津村騎手としてもこうしたチャンスはモノにしたい。

③ホウオウプレミア

前走はハイペースになって出遅れが幸いした格好だが、これまで勝ち味の遅かった馬が勝ち切ったことが大きい。もともと重賞級の素質を秘めていたし、まともなら2勝クラスも通過点。通過点に出来ないとすれば、前走が負担の大きな勝ち方に映ったのでその反動だろう。

②ロードカテドラル

2走前に当コース2着時にタイム差なしの勝ち馬サーマルウインドは3勝クラスも楽勝。本馬も勝ち味に遅いだけでいつ現級を勝ってもおかしくない。前走は内枠で前の馬が下がってきてワンテンポ仕掛けが遅れたことが敗因。前走時の方が臨戦過程は良かったが、そもそもの地力も上で。

上記3頭が抜けた3番人気なので、これらの見解を書く意義があるのかどうか?と自問しながら記してきたが、少頭数で人気3頭の決着というのは意外にも少ないので、下記の馬たちの食い込みがないものかという3頭。

⑧ノーダブルディップ

もともと現級上位の力は持っていたが、近2走が東京中山と転戦しながらいずれも良い内容。充実しているし、それは稽古の動きにも表れている。ラズベリームースが先行してホウオウ、ロードも早めの競馬とすれば、割って入るのは差し勢だと思うので、この馬はその筆頭。

⑤ワザモノ

前走は出遅れて直線だけの稽古のような一戦。3走前はジネストラ(現OP)と0.2差。2走前は不利を受けながら強敵相手に僅差まで追い上げている。少し時計を要する中山マイルはベストの舞台。デムーロも2度目で鞍上面でも上積み必至。

⑦ゲバラ

出遅れ大魔王のような存在だったこの馬がスタートを決めて逃げの手を打った前走は驚いた。不良馬場もあって最後はバテたが、それでも素質馬トーセンリョウと0.3差。このコースで1勝クラスを5馬身差で勝った時はすぐにでも2勝クラスも勝てると思ってから早3年。もはや大きな伸びしろはないが、前走のような競馬ができたことは収穫。今回はおそらく逃げないだろうが、前走で逃げたことが刺激となって再覚醒がないものか。

 

 

阪神1

⑦バックトゥザライト

前走はスローに逃げての失速で物足りないが、臨戦過程は良くなかった。この1戦でデビューから連続2着の実績が色褪せるものではなく、ひと息入れて立て直されたここは巻き返し有望。1週前のウッドで終い一杯に15.7を要したのは少々気掛かりだが、今週の稽古は終い重点に行儀よく走れていたので問題ないとみる。

 

阪神4

⑦レジェンドシップ

前走は臨戦過程×でも崩れなかったように未勝利では上位。この条件なら川田騎手よりルメールの方が合いそうだし、ここも安定感を発揮。中2週だが、OP馬ロードブレスに先着したウッドの動きも上々で。

⑤ルクスビッグスター

清水厩舎の馬らしく稽古は動く。ただ、この厩舎の初戦は稽古倒れのケースも多く、叩いてより良さが出る傾向にある。叩いた今回の動きもいいし、順当に良くなってきそう。

⑧ファームツエンティ

前走で掛かる面を見せていたので距離延長がどうかも、相手の強い昨秋の戦歴から今の未勝利なら。稽古も先週の段階で2勝馬に先着するなど態勢も整っている。

穴⑫ルナビス

危険人気馬⑬ウィズユアドリーム

臨戦過程に一抹の不安。これで勝ち切ればたいしたものだが、スローを先行して差された初戦の内容だけでは能力が計り切れない面もあり、人気馬の中では評価を落とす。

 

阪神5

⑫バースクライ

前走の4番人気は今となっては過剰人気。確かに紅梅Sの走りを見れば魅力的だったが、この人気で買うには期待値が低すぎた。今回もルメールを配してきたので、極端に人気が落ちることはないだろうが、それだけ陣営も期待しているということだろう。当コースのデビュー戦が上がり33.1で差し切り。前走は出遅れて競馬に参加できていなかったので、自己条件で改めて。

⑪マラキナイア

近走は崩れているが、3走前がアルテミスSでリバティアイランドと0.2差。2走前のひいらぎ賞は小柄な馬で初の中山も堪えた感じの走り。前走はチューリップ賞だから敗戦も致し方ないが、上がり33.3の1位で能力の片鱗は見せた。このタイミングで平場の1勝クラス、デビュー戦以来の川田騎手へのチェンジは勝負度合いが高い。ステイフーリッシュやラリュエルの下で、この兄姉も新馬勝ちを決めた後にとんとん拍子にはいかず、数戦してから2勝目を挙げた。上をなぞるなら本馬もそろそろ。

穴③スマラグドス

臨戦過程の良かった前走は道悪で先行馬には苦しい展開に泣いた。能力負けではないと思うし、大敗後でも稽古の動きに陰りもない。

 

阪神6

穴④レッドバロッサ

音無厩舎の馬は坂路で時計は出ても終いに甘くなるケースが多い。それがデフォルトになっているので、そのこと自体に不安はないが、後傾ラップを刻んできた馬はより狙いが立つのでは。本馬のこの中間の動きはそれに合致。今週の坂路でも3勝クラスのブルーロワイヤルと互角の動きを見せていたように、実戦でこの動きが出来れば1勝クラスは勝ち負けできていい。

 

阪神8

穴⑩ブルレスカ

追い込み型で好走には条件が付くが、確実に終いに脚は使えるので、前に破綻があればチャンスがあってもいい。そして、その可能性が中央4場で最も大きいのが今回の舞台。近2走は牡馬を相手に2000m以上で善戦しているし、前走6着時の3着馬セブンレスターが次走で1着、4着スーパーチーフが同レースで3着。これらと0.4秒差なら流れとメンバー次第で通用していい。母が1400mで2勝、叔父トランセンドが最も得意としたのが1800mなら本馬自身も1800mぐらいが合うのでは。

 


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4月2日(日)メニュー
中山 6.7.11.12
阪神 2.7.9.10.11.12
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