狙い馬

2020.3.28(土)中山の狙い馬

今週も無事に競馬が開催されて何より。ただ、悪天候で馬場が微妙だね。

「馬券を買えるだけで嬉しい」なんつって、スーパーの買い占めならぬ、馬券の買い占めはろくなことがない(笑)

どちらも買い占めはあかん。ほどほどに楽しんでいこう。

個人的にも勝負レースは日曜日だから、明日はジャブ程度。ただ、その日曜日の方が更に悪天候という予報。今週はおとなしめが利口かな。

中山2

穴⑪フジヤマテソーロ

[デビュー戦が不良馬場で直線では絶望的な位置から確かな末脚で3着。道悪馬場の適性は高そう。今回の距離はどうかも、2走前はハイペースを先行してのものなので、初戦のように差す形なら対応できるのでは。稽古からも叩いた上積みはありそうなのでヒモ穴として注目]

 

中山3

穴⑥ヤマタケヴォイス

[前走はスタート後に不利があり道中は終始15番手を追走。直線だけの競馬となったが、それなりの脚は使っていた。初戦は2番手からの競馬ができているし、その時は折り合いを欠く感じだったので、1200m自体は問題ないはずだし、まともなスタートさえ切れれば]

穴⑯フィーバス

大穴⑮ナイトコマンダー

[今週のウッドで5F64秒フラットを計時。終いは多少甘くなったが、未勝利レベルでは十分な時計で、デビュー当初とは馬が変わってきた印象を受ける。父産駒がこの舞台でどうか、また母の子も7頭いて未勝利(2頭が3着1度ずつのみ)なので過渡の期待はしづらいが、穴としてなら]

大穴⑩ワウールドウィスラー

[本馬も中間の稽古の動きは悪くない。母がD1000mで勝っているし、母系はスピード志向。今回の距離で変わり身がないか]

※人気が分からないので穴になるかは不明も、自分の中ではそういう位置づけということ。このレースに限らず、挙げた馬がいずれも4番人気以下の場合は、原則3番人気以内の馬(9割の確率で絡んでくる)たちと絡めることが多い。穴同士で買う場合はワイドで保険をかけるパターンが多い。このレースに関して言えば、人気馬はどれも死角が多い。

 

中山4

穴⑯トーセンリミテッド

[デビューからの2戦は速い上がりを使えていたが、距離を延ばした前走は、先行はできたものの伸び切れず。ただ、苦しい臨戦であったことは確かだし、距離慣れの見込める今回は前進があっていい。稽古はまずまずだし、父産駒はこの舞台で(5-4-0-17)と勝率、連対率ともに優秀]

 

中山5

⑧リングアベル

[2週続けてウッドで好時計。特に先週は高松宮記念に出走するノームコアを追走しながら併入してみせた。デビュー時から2番人気と支持を受けていた馬だが、当時はさして目立つ動きもなく怪しい人気馬という感じもあったが、今回は中身が伴ってきた印象。長期休養明けで新馬を走るようなものだが、それでも今の未勝利ならいきなり通用していい]

 

中山7

穴⑧スウィートメリナ

[2走前はG1、前走は立ち遅れて好枠を生かせぬ形、直線で周りを他馬に囲まれて、加速をつけるまでに時間を要していた。加速がついてからもそこまで伸びていないので、力負けの印象もあるが、先行有利の展開を思えば仕方のない敗戦。中山1200mのデビュー戦では33秒台の上がりを駆使して、3着馬とはハナ差の4着。差しの利く展開になればチャンスがあっていい]

穴⑬シュルルヴァン

[デビュー以来3戦連続で最速の上がりを駆使。2走前にこの舞台で未勝利を勝った時は、次位に0.5秒も速い上がりを使えていたので、この馬もペースが流れれば差し込んできていい。前走は外枠のせいか道中終始掛かり通し、直線入口では戦意喪失状態だったので度外視したい]

穴⑪トロワマルス

[新馬戦で現2勝シオミチクレバを完封したぐらいで、現級でももう少しやれていい。2走前はそのシオミチクレバに敗れるどころか最下位だったので、能力云々ではなく休み明けで仕上げに問題あり(稽古がかなり甘かった)。前走の敗因はダートに求められるし、近2走は全く力を出し切っていない。2走前あたりから稽古自体は良くなってきているし、今週のウッドの走りも悪くない。走るとしたら、父産駒の得意な今回の舞台かと思うが]

 

中山9

④ストロングレヴィル

[堀厩舎にしてはかなりハードな中間の調整過程。ウッドで終い11秒台を計時したり、5F65秒台を計時する週もあり、かなり中身の濃い調教を施されてきた。最終追いとなる今週は、既に出来上がっていることを思わせるソフトな追い切り。距離は2000m以上がベターのようにも思うが、この距離でも3着があるし、中山自体は相性がよい。狙うなら休み明けで盲点となりそうな今回かなと]

 

中山11

◎⑧エタリオウ

○①サトノクロニクル

▲⑭ミッキースワロー

△⑫スティッフェリオ

△⑩モズベッロ

※重賞なので挙げてみたが、さほど気のない重賞(見るレースかな)

 

中山12

⑦オルクリスト

[東京向きのタイプだが、初勝利はこの舞台で、当時1番人気の逃げ馬を4角12番手から差し切った追い込みは強烈だった。未勝利だからこその芸当とも思うが、ハマればこうした脚を使える。3週連続で中身の濃い稽古を消化。特に今週はナックビーナスの併走パートナーを務め、大きく先行してのものだがしっかり併入。ラスト1Fは自己最速の12秒フラットを計時、実戦でも稽古の良さが結び付けば]

⑩スナークスター

[平坦京都なので今回の条件とは異なるが、2走前の走りから現級でも即通用の器。そう思って期待した前走こそ期待に応えられなかったが、当日は外枠不利のバイアスだったし、クラス慣れも見込める今回は前進があっていい。軽すぎる今週の稽古だが、いつも凡庸なのでこれは問題ない]

 


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