先週は土曜日はイマイチでしたが、日曜日は結構いい的中があり、重賞もラジオNIKKEIの方は、▲オフトレイル、◎シリウスコルトで馬連的中。4番手に最低人気のメイショウヨゾラを挙げていたので、これが粘ってくれれば…という感じ熱かったのですが、ある程度点数を絞ってのことで、人気馬よりは人気のない方を取り上げたという結果。ヤマニンアドホックはあえて挙げずとも大半の方がヒモでは買える馬だとも思うので。
ただ、終わってからは外枠で難しい立ち回りなるであろうログラールより、ヤマニンアドホックの方を相手の6頭目に挙げておけば良かったと後悔はしましたが…。とはいえこれも結果論ですね。ログラールはスプリングSで本命にしていて不利で敗れた悔しさもありましたので。
北九州記念は○ヨシノイースター、▲カンチンジェンガは健闘してくれましたが、◎グランテストはダメでした。このレース、サーマルウインドは怪しく見ていたのですが(川田騎手なのでヒモには押さえましたが)、消したピューロマジックに完勝されてしまっては完敗です。そもそもモズメイメイさん、出ていらっしゃったのですか?という感じで…。終わって気づく、今年の葵の1着馬と去年の葵の1着馬かな…
日曜日はnoteの方で小倉8Rの推奨馬として17頭立てなのに18番としてスマートジェイナをアルナージェインと記してしまいました。このレース、手書きの方では◎キャンシーエンゼル、○スマートジェイナ、△1ソノママソノママということで本線的中したのですが、元の方の誤記入により喜び半分と言いますか、混乱を招いてしまい本当に申し訳なかったです。あとで自分で見返してみてもどうやったらこのような間違いができるの?というレベルでして、自身の脳機能に異常がないか疑うレベルでした。今後はこのようなことのないよう気を付けてまいります。
さて、今週も難しい重賞がふたつ。プロキオンSの方はある程度絞れていますが、七夕賞は全くです。だからこそ、自分自身で見解を記しながら各馬をかみ砕いていく作業。それをシェアさせてもらいます。
アサマノイタズラ(⤵)
リズムが悪すぎる。
アラタ(→)
前走は5着で3着ヨーホーレイクとは0.2差。競馬の内容としてヨーホーの方が強いことは明らかだが、上位2頭もG1好走馬だし、本馬も復活気配は感じさせた。臨戦面での上積みはないが、G3ならまだやれそう。
カレンルシェルヴル(→)
当コースとの相性は良いが、去年の七夕賞9着、福島記念3着。開幕2週目で速い上がりを要求された七夕賞では差し脚が活きなかった。前走のようにある程度位置を取ると伸びきれないし、かといって下げて終いに賭ければ去年のように差し届かない可能性。好走には条件がつくタイプ。
キングズパレス(⤵)
臨戦過程で言えば前走が絶好だったので今回は下降となる。ただ、これまでも臨戦過程が悪い中でもほぼ崩れず走ってきた馬だし、今回もこの程度の相手なら連続好走がないとは言い切れず。たぶん軸にはしないと思うが、B評価程度でお茶を濁す感じか。
セイウンプラチナ(⤵)
前走は距離延長で自身のペースで逃げられての勝利。今回は距離短縮かつ(前走以上の)小回り替わりで楽な競馬は望めないのでは。
ダンディズム(⤴)
追い込みタイプだが東京のような大箱は意外と向かない馬だし、前走はG2で相手も強かった。それでも0.3差で能力に陰りはないし、条件も好転。ただ、カレンルシェルヴル同様に本馬も、この時期よりも2着した11月の福島記念のバイアスの方が向いている。ペースが流れて差しの決まる流れになればといったところ。
ダンテスヴュー(→)
昨年の福島記念も今年の福島民報杯も完敗で重賞では浮上の目はないようにも映るが、中間の稽古の動きは絶好で復調気配を感じさせる。昨年博多Sを勝った時も前走12着からの一変で厩舎的にも完全に見切るのは危険という感じも。
ノッキングポイント(→)
3歳で新潟記念を勝ったくらいだから力はあるはずの馬。適性外で相手の強い菊花賞、休み明けでデキひと息の金鯱賞は参考外でいい。前走の新潟大賞典は物足りないが、先行したことで味が出なかった可能性もあるのでまだ見切れない。近親にコディーノ、シンコウラブリイのいるこの牝系は器用な立ち回りができるので意外と小回り向き。ただ、真の狙いは新潟記念の連覇かなぁとも。
バビット(→)
前走の鳴尾記念はG3といってもG2レベルで致し方ない。3走前の京都記念3着でまだ衰えがないことは証明したし、流れ次第でG3なら。ただ、2走前の福島民報杯で最下位に敗れているように、気分が乗らないと大敗のリスクも。小回りだと後続の追い上げも激しくて。
フェーングロッテン(→)
去勢空けの前走で復調の兆し。それまでは先行することも難しくなっていただけに小回り小倉で先行できたことが良かった。逃げがベターだが逃げない競馬もできるし、セイウン、バビットを行かせた3番手から抜け出す形で良い面が見られても。
ボーンディスウェイ(→)
前走は完璧な立ち回りでも2着だったので重賞ともなるともう一段レベルを上げる必要はあるが、金杯でも僅差で走っていたし、G3レベルなら上位争い可能。ある程度前に行かないと勝負にならないとみているので、その点で先行策が取れる点は有利。
リフレーミング(→)
当コースの2走前がスローを後方から差し切る強い内容。重賞の前走にしても流れと臨戦過程の悪さを考えれば悪くない内容。近2走の溜める形が良さそうだが、以前にも増して後方待機策となっている点は気がかりではある。
レッドラディエンス(→)
デビュー戦以外崩れておらず安定感抜群だが、その分人気になりそうな点が微妙。前走はそこまで評価できる内容でもないし、近2走とも9頭立て以下のスローで生ぬるい競馬。小回りの今回とは真逆の流れになりそうで、人気ほど過信はできない。人気がなければディープ産駒の初重賞で面白い臨戦になるのだが。
レッドランメルト(⤴)
前走は休み明けだったし騎乗も最悪。さすがに17着ともなると一変は微妙だが、今回は条件含めて後退の要素はない。昨年の当レースだけ走れればという感じ。稽古からは復調気配が感じられる。
まとめ
展開をどう考えるかで見方も変わってきそうだが、基本的には前有利と見ているので、臨戦過程は良くてもダンディズムあたりの本命はないかな。富田騎手から三浦騎手というのも鞍上強化とも言い切れず。
無難に行くならキングズパレス。松岡騎手としてはウインマクシマムの仇をこの馬でという思いもあるかも。ただ、見解にも記したように買い時は前走。1番人気濃厚なだけに本命を打つほどの魅力は…
どの馬も一長一短だけにより妙味のありそうな馬を選びたい。難ならBOXで逃げてもいいレースかもしれない。
アラタ、ダンテスヴュー、ノッキングポイント、フェーングロッテン、ボーンディスウェイ、レッドランメルト…あたり?
多過ぎるけど週初めから絞り込む必要もないので。ラジオNIKKEIほどではなくとも枠も大事だし、天気や土曜日のトラックバイアスも重要なので。
重賞はよほど良いと思う馬がいなければ、私の中では予想を楽しむレースという位置づけかもしれない。
↑特別戦からの狙い馬
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。