確定申告の時期が近付いてきたわけですが、政治家の裏金問題(4000万以下は立件されない)を見ていると納税自体がバカらしくなってくる今日この頃。そうはいっても日本人は真面目だから、結局はほとんどの方がやるとは思うんですが(私もぶーたれながらもやります)、本来なら暴動が起きていいことが政治の世界では起こってますね。どうしたらこの状況が変わるんでしょうか。選挙で変えていくしかないんですかね。マイナンバーよりも選挙のネット投票でも導入して欲しいもんです(そうしたら自民党の敗北が目に見えているからしないでしょうけど)。
政治のことを考えるとイライラしてくるから、楽しいことばかり考えようと今日は予想に意識を向けてみました。先週のシルクロードSは登録メンバーを見た瞬間にエターナルタイムの本命が決まったんですけど(薄氷の3着でしたが)、東京新聞杯は抜けた馬がいなくてまぁ難しい。抜けた能力があると思われる馬も臨戦的に微妙であったり。
一応、本命候補というか気になる馬の簡易評価を挙げておきます。
アヴェラーレ
前走の京都金杯はもともと外枠不利なレースとして有名だし、今年は先行馬とインを突いたコレペティトールで決まったように外枠は物理的に厳しかったが、その中で4着まで脚を伸ばした本馬の力は上位馬にも見劣らない。走り慣れた東京に変わる点もプラス。前走で先着を許したトゥードジボンあたりとは逆転可能。
ウインカーネリアン
去年の覇者も一年を経て明け7歳。そろそろ衰えも気になるところだが、昨年は4走だけで使い減りはしていない。4走前はダートだし、近3走もレベルの高いレースしか使っていない。米国の馬場状態は不明だが、海外でも33秒台で逃げられた前走は着順以上に価値がある。今回は逃げられない可能性があるが、もともと先行押し切りが得意技。
サウンドビバーチェ
前走のターコイズSは絶好の追い切りから休み明けでも動けると見ていたが、実際には全くダメ。以前にも休み明けで大凡走しており(この時は稽古も平凡だったが)、間隔が空くと気性的に動けないかも。牝馬限定の実績が主なのはどうかだが、稽古はG1馬並に動く馬。ヴィクトリアマイルだけ走れば通用する算段は立つ。
サクラトゥジュール
前走の中山金杯は馬体重(22キロ増)を見た時点で終わった…という感じだったし、レースでも終始外を走らされて直線も大外。いかに上手に立ち回るかが重要なレースになっただけに、立ち回りも最悪になってしまった。アテにできないタイプだが、3走前のメイSは強かったし、爆発力は重賞でもと思わせる。先週の東京マイルで、不器用なイメージだったディオスバリエンテで抜群の立ち回りを見せたキング騎手の継続なら大きく前進も。
ジャスティンカフェ
最大目標の前走(マイルCS)を好臨戦で走った後の一戦だけに過信はできないが(去年も1番人気4着)、能力の最大値はここでは上位。臨戦面の利がないだけに本命に推すほどの魅力は感じないが、置きにいくならという感じ。
トゥードジボン
前走(京都金杯)の1番人気は驚いたが、人気の重圧がありながら3連系の軸としての責務を果たしたのは立派。ただ、前走時の方が臨戦過程は良かったし、初の東京も未知数。可もなく不可もなくといった感じ。
マスクトディーヴァ
前走(秋華賞)は一般的には反動が出て然るべき一戦だったが、反動どころか更にパフォーマンスを上げてきたから驚いた。この時の能力を発揮できればここでも上位争いは必至だが、今回は初の関東輸送に初マイル。さらに権利取りが必要だったローズSや大一番の秋華賞に比べると、ヴィクトリアマイルに向けての試走感も漂う。爆発力は認めても、それが不発に終わったこともあり(忘れな草賞)、全幅の信頼まではどうか。おそらく1番人気だろうし、ひねくれ者としては軸にはしたくない感じ。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。