3月21日(月)
中山2
⑩ララエフォール
デビューからの3戦全てが先頭2番手の馬がワンツー決着の流れながら着実に脚を伸ばす末脚の性能はかなり。この中間はデビュー以来坂路オンリーだった調整法をウッド主体に切り替えてきたが、これがあと一押しに繋がると期待したい。
⑬サパテアール
⑯ビーザラキエスト
穴⑫ムーディナイル
デビュー戦で1番人気に推されたように稽古は目立つ馬。それでいて2戦とも大きく人気を裏切っているが、淡泊なアメリカンファラオ産駒らしく忙しい流れに途中で投げ出している感もある(マイルに距離を延ばした前走もハイペース)。この中間も稽古の動きは変わらず良好(古馬OPクレシェンドラヴと併せて先着等)。距離を延ばして外枠からスムーズに流れに乗れればまだ見切れない。
中山3
⑩ミンナノユメミノル
⑪トキメキナイト
④シルバーキングダム
⑧ヒメカミノイタダキ
危険人気馬②スターオブフェイス
中山6
⑪アスクコナモンダ
ダートのデビュー戦は結果が出なかったが、芝の前走で一変。締まった流れを3番手から抜け出して3馬身、他の入着馬がいずれも差し馬だったことが本馬の強さを物語る。ペースに違いがあったとはいえ、同日の3勝クラスより0.5秒も速い走破ラップは秀逸。ダイワメジャー産駒でも母父モンズンという重厚派。だからこそ今のタフな中山で尚更パフォーマンスが上がりそう。関東の平場に確勝を期しての遠征と見られ連勝に期待。
中山9
穴⑦ペイシャフェスタ
なぜここまで走らぬか?というぐらい稽古では動くので、ついつい追い掛けてしまうのだが、今回も騙されてみる(笑)。未勝利は東京1400mで勝った馬だが、近走は忙しい印象もあり、脚を溜めれば位置取りが悪くなって物理的に届かない。2走前の当舞台の走りからも今ならマイルぐらいあってもという感じだし、当時が3着馬とは0.1差。少頭数なのはいいし、数頭以外は五十歩百歩のメンバー構成。素質はあると思っているし、そろそろ圏内まであっても。
中山10
⑬ソルドラード
12戦のキャリアのうち崩れたのは3回だがいずれも休養明けでうち2戦は馬体重を二桁増やしていた。前走もいくらか余裕残しの仕上げだったし、出遅れもあって前の止まらぬ流れも厳しかった。芝ダート兼用で条件替わりは問題なく、むしろ本馬のベストパフォーマンスは当舞台で1勝クラスを勝った時。その時が初ダートだったが、道中2番手4角先頭とこの馬らしからぬ積極策を取っての楽勝が今もって印象的。叩き2走目が1-1-1-0。舞台はベスト(と見立てている)なら、ここは蛯名厩舎に初勝利献上のチャンス。
⑦ウィリアムバローズ
前走はスタートで立ち遅れ、道中も次走でOPを勝つバーデンヴァイラーのマークに逢う苦しい流れだったが2着は確保。3着ロッキーサンダーが現級上位常連、4着ハヤブサナンデクンも次走以後②①着だから底力は示した形。今回も逃げてしまえばあっさりがあっていいし、2走前には逃げない形でも勝っているから死角は少ないようにも映るが、一抹の不安としては連勝馬の勢いが一旦途切れた後の一戦という点。杞憂に終わる可能性は高いだろうが、2走前にしてもメンバーレベルは低かった。
⑨フィニステール
ダートに転じて①③②①着。前には行けず4角二桁位置から追い込むスタイルながら崩れないのは能力とダート適性の高さ故だろう。特に臨戦的に怪しさを感じた前走であっさり突き抜けた点が評価対象で今回は臨戦過程は(↗)となる。とはいえ中山でこれまで通りのスタイルだとどうなんだ?という気はするが、そこは川田騎手もバカではないし、競馬場に合った乗り方をしてくれるはず。2走前にタイム差なしだったホールシバンは次走の3勝クラスもあっさり勝ち切ったし、能力的には本馬もそれに続けていい。
穴②ゴールドパラディン
中京3
⑭テーオーアラジン(穴)
⑨ファイアーコード(大穴)
中京4
⑦アウゲンブリック
⑯トランキリテ
④レオインテンシブ(穴)
①ザッキング(穴)
⑥ソールズベリー(大穴)
中京5
⑫アールフォルス
⑮ブリーザフレスカ(穴)
中京6
⑤マリオンエール
5走前に当舞台の未勝利を5馬身差の楽勝。現級では④③着と2度の11着があって不安定だが、11着の2戦はいずれも間隔が空いた後の一戦を好走した後、短いスパンで使われて稽古も当週の軽めの1本だけだった。この中間は1月下旬からじっくり乗り込まれ、いきなりから動けそうな雰囲気。能力最上位のキングスフィリアに臨戦面での一抹の不安(といっても他が弱すぎて普通に来てしまいそうだが)があることから本馬を本命に。
中京7
⑤ディープリッチ
外枠で使い詰めだった前走こそ崩れたが、それ以前に僅差だった勝ち馬はウインシャーロット(現3勝クラス)、レッドロワ、テーオーラフィットなど実力馬揃い。何気に共同通信杯ではステラヴェローチェあたりと0.3差だ。器用な立ち回りができるのも強みで好枠ゲット。他に面白そうな馬が外枠に追いやられ、パラレルキャリアにも使い詰めの破綻があるとすれば台頭するのは本馬かなと。
中京9
⑨エンペザー
前走は当舞台で逃げて楽勝。3着に負かしたアンジェリーナが次走で楽勝したし、本馬以外の先行馬は軒並み苦しくなっていたように強い内容だった。前走で逃げている馬も数頭いるが、いずれもスローで今回も主導権を握れる可能性は高い。例え逃げられなくても競馬はできるし、勝って稽古でも一皮向けた動きを見せている。小細工せず相手に脚を使わせるスタイルを貫けば連勝も十分。
③デルマグレムリン
穴①サク
キャリア一戦で挑んだ前走は度外視。デビュー戦ではデルマグレムリンを下しているし、当時が内枠先行策からの抜け出しだったように、この枠からなら立ち回りのうまさを生かせそう。
穴⑥サトノルフィアン
先行馬総崩れの流れを早めに動いて押し切った前走内容優秀。
中京11
穴⑭ブラックアーメット
中京では短距離だが2勝。距離を延ばした近走では更に安定感を増し、2走前にショウナンナデシコ(エンプレス杯)と0.3差、前走はG1でヴェルテックス(名古屋GP)と0.1差だから、地方重賞程度なら上位を争えるレベルまで達している。OPの今回程度のメンバーなら力は上で後は脚質がどうかというところだが、近2走とも勝負所から自ら動けているし、流れが少しでも合えば外からでも差し届くのではないか。一番いいのは前走G1で4着馬が10番人気という点(笑)
④スマッシャー
ユニコーンSを勝つまでは順風満帆だったが、以後は④⑦⑪⑫着。4着のジャパンDDはマイルを走った後の2000mで距離の影響はあったろうし、3走前(グリーンCC)は2000mから1400mへの短縮でこれはこれで忙しかった。近2走は二桁着順だが、いずれも古馬相手の重賞でしかも道中で致命的な不利を被っている。能力負けでないことは明らかだし、今回は身の丈にあったOPできっかけを掴みにきた。稽古でも先週ウッドで6F79.0-64.8ー12.0を計時して、今週は池添騎手を背に坂路でサラっと。既に仕上がっていると思える調整過程だし、相手弱化のここはそろそろ結果を残したい⇒本来は本命だったが、2番人気だと過剰かなという気もして対抗にした。
⑥アルーブルト
3勝クラス勝ちならグロリアムンディよりもこちらの方が臨戦過程は上。競馬が上手なのでこの枠も味方にできていい。
③ホールシバン
2走前が出遅れながら3勝クラス突破。ある意味前走のグロリアムンディと同じ形。当時ダートで5戦4勝3着1回という準パーフェクトな成績も同様だが、前走は初のOPの壁もあって大敗。グロリアムンディはまだダートで負けなしだが、壁に当たるとしたら今回という気もするし、本馬は一度OPを経験した強みを生かせる可能性も。
※グロリアムンディも挙げる必要もないかなというだけで軽視しているわけではないです。
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1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。