阪神2
穴⑧トウカイベルシナル
母トウカイレジーナはダート1400mで初勝利を挙げ、その後1200mで2勝を積み上げた。本馬はデビュー戦から1800mを使われているが、伸びずバテずのレース振りは距離の影響もあるのかも。今回のメンバーでは父マジェスティックウォリアー産駒の複勝率はヘニーヒューズやシニスターミニスターを上回るメンバートップでもあるし、この条件で一押し利けば。
⑮トレサイーユ
2走前にこの馬で勝負をかけた時は思いのほか位置を取れず、外枠の不利もあって3着から0.2差5着。レース後、鞍上が「次はもっと動けると思います」とコメントしていたので、「いやいや今回頑張って」と思ったものだが、確かに次走は本来の先行力を発揮して3着。1番人気になってしまったので妙味もなかったし、結果としては人気を裏切った形だが、14着に沈んだ逃げ馬を直線早めに交わして先頭に立つ展開不利もあったし、競馬の中身は明らかに好転した。このタイミングで川田騎手起用は明らかに勝負気配。鮫島一歩厩舎の今年のダート成績が1-1-4-63(複勝率8.7%)というのは気になる材料だが、川田騎手の当舞台の複勝率は50%超、川田騎手と鮫島厩舎のコンビは47.8%。
⑫メイショウミズモ
前走はトレサイーユに先着の3着。臨戦過程は微妙だったが枠順の利を生かした形。それでも崩れず走れていることは事実だし、今週の坂路で51秒台をマークしてきたようにここ照準に具合も良好。今回も崩れなく走ってくれそう。
阪神4
⑨ラウディ
稽古で抜群の動きを見せていた前走はそれなりの自信を持って推したが、直線最速上がりを使いながら3着にわずかに届かず4着。内枠だったのでスタートの出が悪かった時だけ懸念していたが、皮肉にもその懸念が当たってしまった。それでも直線の脚は能力を感じさせるものだったし、レース後、鞍上から「距離を延ばした方がいいかも」というコメントもあったので、距離を延ばしてきた今回も続けて狙いたい。母はジャングルポケット×ダイヤモンドビコーという中長距離志向の配合で、それにモーリスだから確かに短距離の要素は薄く、なぜこれまで1400mにこだわってきたのかという節も。今週の坂路の動きも上々で力は確かなだけに、距離延長に戸惑いさえしなければそろそろ。
阪神10
③ショウナンアオゾラ
東京がベターなんだろうが、右回りでも勝ち鞍はある。前2走1番人気からの人気急落ならここは買うべき鞍。
穴⑦タガノスカイハイ
5走前に当舞台で5着があるように決して右回りがダメな馬ではない。連闘でくる以上警戒はした方がいい。
穴⑩カリボール
前走は7着でも上がり33.6を使っている。休養が長かったので復調まで時間は掛かるだろうが、叩き3走目でそろそろ。母は短距離で活躍した馬なので1400mも合うのではないか。
大穴⑨ドラグーンシチー
終わっちゃったかなーと思わなくもないが、一年前には勝ち鞍があるし、現級でも8月に5着。恵まれれば可能性はあると思うし、今回のメンバーははっきりいって恵まれた。
危険人気馬④シャドウブロッサム
阪神11
⑮サヴィ
ストリートセンス産駒は当舞台で4-4-1-8だが、4着以下8回のうち2回が今年の本馬自身の4着2回。4着といってもいずれも3着馬とはタイム差なしでこの舞台がベストなことは明白。その2戦は大逃げリアンヴェリテに攪乱されて競馬が難しくなったし、自らがリアンに鈴を付けにいかなければならない不利もあった。今回もピンシャンの存在は厄介だが、既にOP実績のあったリアンヴェリテとは違い3勝クラスをハナ差で勝ってきた馬と思えば良い目標にできないか。去年の当レースの覇者、7歳でも無理使いしていないし、稽古の動きからも能力の陰りは感じない。何より前走出遅れたことで本来の競馬ができない後の臨戦というのは(↗)。今回は普通にスタートを切りさえすればそれだけで大きく前進に向かう。
⑬メイショウテンスイ
近5走はいずれもハイペースを先行の展開不利による敗戦。それにしても負けすぎな感はあるが、負ける時は脆いタイプなので敗戦自体は気にならない。稽古から状態は良さそうだし、今回はピンシャン、サヴィ以外のメンバーは速くないので、うまく流れに乗れれば十分巻き返し。当舞台で3勝クラスを勝った時も今回と同じ13番枠からで外目のこの枠もいい。
穴②メイショウアリソン
穴⑭ペプチドバンブー
危険人気馬⑧ホウショウナウ
札幌2
⑩メイショウエニシア
先週の栗東CWでの稽古が素晴らしい。6F81.1-64.8-49.9-36.7-12.1の時計はとても未勝利馬の叩き出せる時計ではなく、ここは楽勝もあると見ているのだが。1000m戦はほとんど買わないので勝負はできないが、前日段階で3番人気なら思わず買いたくなってしまう。
札幌4
④シュアーヴアリア
昨秋ファインルージュ(フェアリーS、桜花賞3着)、ジネストラ(アネモネS2着)と僅差の勝負を演じた能力上位馬。前走はハイペースの2番手の展開不利もあって4着だが、負けて強しの内容。1200mから1800m、芝もダートもこなす器用な馬で初コースのここも不問。一度緩めた後の再仕上げのせいか、追い切り過程に一抹の不安を感じてnoteには挙げなかったが、まともなら勝ち負けできる能力と臨戦過程にある。
札幌6
①カサデカ
不器用な脚質で結果に波はあるが、前走は道悪も良くなかったか。ブラックタイド産駒で洋芝は合いそうだし、稽古の動きもかなり良い。巻き返しできる状態にある。
札幌9
穴①サニーオーシャン
前走は枠的に厳しかったが、その前2走の内容はあと一歩。未勝利勝ち直後に挑んだ福島2歳Sではタイム差なしの2着があるし、1勝クラスならやれるはずの馬。大敗後なのでリフレッシュ明けなのはいいし、ゼンノロブロイ×バゴなら洋芝も合いそうだ。
札幌12
穴⑧グレースルビー
↑挙げた中でもより買いたい馬
noteではさらに買いたいレースを掲載してます。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。