東京1
⑧コムストックロード
②ジェイケイボス
東京4
⑧アメリカンエール
スローペースを先行しながら3着に甘んじた前走は物足りないと言えば物足りないが、終始外目を回らされていたし、権利を確保しながらひと息入れられたところをみると、昨年10月から使い詰めのツケが出てきていたのかも。2走前にはクリノドラゴン(次走の未勝利を6馬身差で楽勝)と0.1差だし、本馬も本調子にあれば未勝利にとどまる馬ではない。ポリ主体の調教内容にさしたる加点要素もないが、タピット産駒なら本来マイルの距離は悪くないし、ルメールを配してきた以上いきなりから。
⑤ベルピエース
前走はデビュー戦で2着した時のマイル戦に距離を詰めていいところがあると思ったが、思いのほか逃げた馬、2番手の馬が強く、それを追従する位置の3番手で脚が溜まらず直線で脚が上がった。2走前の3F通過ラップが36.9、前走のそれが35.1だからペースの違いにと戸惑った面もあるだろう。マイルの距離に慣れた今回は、前走よりも追走に余裕が出そうだし、当時が2か月半ぶりだったので叩かれての上積みも期待できる。デビュー以来5戦連続騎乗の石橋騎手を下して戸崎騎手というのも勝負度合いの高さを物語っている。
⑦ヒーローネバーダイ
前走は経験馬相手の初出走と展開不利のハンデの状況下で6着。未勝利上位常連のディアマンテール、ラインプリンスといったあたりと0.2差以内(上がりはそれらを0.4秒以上も上回る)だから価値は高い。デビュー前からウッドで5F64秒台で動くなど能力を感じさせていたが、さすがに相手が強いし、嘉藤騎手という点からもヒモ穴までの評価としたが、やはり力のあるところを見せてきたし、叩いた今回は勝ち負けがあっても。ただ、もう一度くらい芝を使ってもという気もする。ダートだと未知な面が多すぎて本命まではできず▲までか(思いのほか人気にならないようなら評価を上げてもいいが)。
①セイウンオードリー
これまで3度の3着内があるがいずれも0.5差以上離されている。よって勝つためには諸々恩恵が必要だろうが、ハマれば2走前ぐらいやれていい。ダートでの2度の好走はいずれも良馬場、重の前走は馬場もペースも合わなかった。今週のウッドの動き(終い12秒フラット)は、この馬自身の中でも最良に近い。
東京6
穴①シャイニングマーズ
東京7
⑫ヒアーズトゥライフ
一番人気に支持された前走はいかにも横典といった後方からの騎乗で4コーナーの位置取りも14番手と絶望的。直線とても届かないような位置から大外を回して8頭ほどは交わしているのだからやはり力はある。そもそもデビュー戦で2着したといっても超のつくスローな流れをソツなく乗られてといった面もあったし、休み明けで10キロ増だった前走で一番人気というのは過剰ではあった(私も軽視して他馬からいった)。今回も同じ鞍上というところにスリルはあるが、稽古で5F65秒台をマークするなど使われながらの上積みは大きそうだし、鞍上とていたずらに後方から回しているわけではない。動ける態勢に仕上がった馬はしっかり勝てるポジションを取れるはず。この脚質なら東京に変わるのもプラスに働きそう。
東京10
⑨ヤマニンプレシオサ
気温の上昇と共に一時の不振は完全に脱した印象。前走にしても直線入口で窮屈なシーンがあって外に持ち出すロスんがありながら終いの脚は目立っていた(3着と0.1差4着)。流れに恵まれた2着馬(セイウンパワフル)やスムーズに流れに乗っていた3着馬(プレシオーソ)との逆転の目も十分。
⑩ブルーシンフォニー
3歳重賞戦線では不遇をかこったが、前走にしてもマイルで掛かる面を見せるなどチグハグな内容。それ以前も出遅れたり掛かったり、流れが向かなかったりとそれなりの敗因はあるし、自己条件でベストと思える今回の条件ならいきなり通用の構え。
⑦ブレイニーラン
前走はスローの前有利の流れ。外枠から終始外目を回して早めに動きながら最後まで諦めずに伸びた走りは印象的。ディープ産駒だがそこまで切れる脚は使えなくなっているので、34.1の上がりで4着なら十分な内容。転厩初戦、内田騎手との初コンビの内容も悪くなかったし、2度目の上積みを考慮すれば更に前進も。
見解書き力尽きました…以下馬名だけでご勘弁。
明朝追記するかもしれません(その時はTwitterでお知らせします)。
阪神3
穴⑤ラインポラリス
ダートならほぼ入着圏内までは走る馬。2走前は距離長く前走は芝。この条件でこのメンバーなら上位争い可能。
穴⑮テーオードナテロ
坂路の動きがよく叩かれての上積み十分、変わり身余地あり。
阪神6
⑥フレイミングサン
坂路とコースを交えて稽古内容優秀。新馬から走れているように気のいい馬だし、7か月ぶりでもこの状態ならいきなりから。
⑫ファンタジーアスク
先週のウッドの走りが素晴らしい。初出走でもいきなり動けていい。
穴④メイプルリズム
阪神11
◎①レッドヴェイロン
前走で復調気配。転厩後2走目で前進。阪神マイルはアーリントンC3着など得意な舞台。内枠の岩田騎手◎
○④ザイツィンガー
後方脚質だった馬が前走は強敵相手のハイペースで先行策をとり見せ場十分。距離にも目途が立ったし、もう少し溜める形なら本来の差し脚発揮も。
▲⑮プリンスリターン
前走はレース質が軽すぎたし、2走ボケもあったかも。2走前から力に陰りはないし、当舞台との相性も良い。
△⑤ラセット
不器用なタイプだが、当舞台ではG3、OPでも2着3回。
△⑯クラヴァシュドール
追い切りは本当に素晴らしく復調なった感がある。本命も考えたくらいだが大外枠の分ヒモまでに。
△⑬ロータスランド
臨戦過程はいいが、2階級昇級で一番人気だとこのくらいの評価が妥当か。前走が少頭数だったことも気になる。
札幌4
⑤エアセイラン
デビュー戦は離された4着だが、後方から捲り上げた脚に見どころ。叩かれた前走は距離延長がマイナス、流れもきつく致し方ない敗戦。自ら動ける馬なのでコース形態的にも合っていそう。
⑨ディーエスボンバー
札幌8
③テイエムメロディー
前走はかなりのタフな流れでも僅差4着に踏ん張った。スピードは1000mでも見劣りしないし、未勝利勝ちの内容から1200mよりもベター
札幌9
⑩ポールスター
前走は臨戦過程もスタートもすべて悪い面が出てしまった敗戦。それまでの内容から普通に走れば巻き返す。
札幌12
⑫ラヴケリー
穴⑤マルカエイペックス
昇級後は通用していないが、未勝利時はアメリカンシード、ロードベイリーフといった現OP、3勝クラス馬と僅差で走っている。マイル以上でパンチ不足の内容から距離を詰めて決め手を生かせれば。
↑ブログで挙げた中で面白そうな馬
noteでも7レース取り上げました。良かったら。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。