私はいつも6時前には勝手に目が覚める。ここ数年、目覚まし時計を使ったことがない。
絶対に遅刻してはいけない予定がある時だけ念のため目覚ましをセットするけど、結局それも必要ない。
これはある意味特技なのでは?と思ったけど、その特技を披露する機会はこの先もずっとないのでここで述べてみた次第。
履歴書で書くとしたら、
趣味:競馬
特技:目覚ましなしで起きられる
…一発不採用だな(笑)
せっかく早起きしたので朝活。
株式とか投資の勉強もしたいけど、結局競馬に向かってしまう…
ということで、今日はアンタレスSの各馬考察を。
アナザートゥルース(↗)
7歳となったが兄に9歳で重賞を勝ったサウンドトゥルーならまだ衰えの心配はなさそうだ。過去2年の当レースでも①②着と適性もバッチリ。ただし、ダイオライト記念でウェスタールンドを完封した去年と異なり、ダノンファラオに完敗どころか重賞実績のなかったエルディクラージュの後塵を配した点をどう判断するか。極端な衰えこそないが、緩やかな劣化は当然ながらありそう。過去10年30頭中3着内に走った7歳以上馬は3頭しかいないが、いずれも前走で連対して勢いがあったことには留意しておきたい。
グリム(→)
無事ならいくつ重賞タイトルを積み重ねていたかという実力馬。前走も4着とはいえさすがのスピードを見せた。しかし、17ヶ月も休んでいたとなると、一度叩いて即中央重賞で勝ち負けというのも甘くはない気がするし、一度様子を見てみたい。
ケイアイパープル(→↗)
マーチSに出ていれば本命級の印を考えていた馬だが、藤懸騎手が予定していたのでかえって除外でホッとしたという側面があった…のだが、引き続き藤懸騎手が予定されているのはなぜなんだ…。+18キロ、自ら勝ちにいく4コーナー先頭の競馬で7着だった前走内容は評価していいものだし、中井騎手の継続か乗りなれた藤岡康太騎手なら普通に狙うのだが。穴としてなら注目。
ダノンスプレンダー(→↗)
スローのポルックスSをソツなく勝った後のハイラップ東海Sは馬にとっては酷な臨戦。9着大敗もやむを得なかったし、良い経験にはなった。重賞のシリウスSで4着があるし、前走を除けばほぼ崩れていないので、ここは再び安定感を発揮してくる可能性も十分ある。
テーオーケインズ(→↗)
勢い、充実度は一番。ただし、冷静に見れば現状の主な実績がOP特別1勝という馬でやや過剰人気のきらいはある。早めに先頭に立ってそのまま押し切った前走は強いが、不良馬場で後続馬が末脚を封じられたし、ここは松山騎手のナイスアシストもあった。2走前にはヒストリーメイカーに後塵を拝し、3走前にはサトノギャロスとクビ差とそこまで抜けた印象はない。置きにいくなら軸として無難だが、今回は松山騎手が騎乗できないし、人気次第ではヒモの筆頭ぐらいが適当かも。
ナムラカメタロー(↗)
調子ひと息といいながら先行策から抜け出した2走前が強い内容。叩いてさらに上昇が上がっているとのたまっていた前走は、私としては反動もあって2走前のようには走れないだろうという見立て。とすればマーチSの6着は十分な内容で実力馬が復調成ったという印象。ハイペースを先行しての敗退も負け方としては悪くないし、ここで巻き返しがあってもおかしくない。
ヒストリーメイカー(→)
マーチS2着馬は当レースで3年連続3着と悪くはない臨戦に映るが、この馬はナムラカメタローとは逆に臨戦過程の良さから私も本命にしたぐらいで前走の方が走りやすい状況ではあった。枠も流れも向いたし、6歳以後は連続好走のない馬。当レースと相性の悪い7歳馬だし、前走以上のパフォーマンスは見込めないとみている。
ミヤジコクオウ(→)
もう少しやれると思った前走は思いがけずの大敗。不良馬場でも実績があるし、それが敗因とも思えず判断が難しい。3歳時はテーオーケインズあたりと同等かそれ以上の評価を得ていた馬で、高齢まで一級戦で活躍したエスポワールシチーの下なので、まだまだこれからという感じはするが、近走からはここで一変は難しいか。
メイショウカズサ(→↘)
3勝クラスまでの勢いは見事だったが、近2走が案外。OP特別ならまだしも、重賞のここで一変はどうかといった状況。
メモリーコウ(→)
何ともタフな牝馬。3走前に抜群の稽古を見せていて評価を迷ったが、不利な大外枠ということもあって軽視したら走られてしまい、以後あと付けで追っかけ評価するのがはばかられ軽視しているが、毎度のように走られている個人的相性の悪い馬。ここで評価すると突然崩れそうな予感もするし、この手の馬の取捨は難しい。客観的に見てもそろそろ疲れを見せ始めておかしくない頃合いだし、今回も軽視を継続したいところだが、毎年のように絡むマーチS組の中では2番目に良い臨戦。悩ましいがお茶を濁してヒモには置く感じになりそう。
モズアトラクション(↘)
前走は休み明けでも重賞ウイナーの面目躍如という末脚を発揮。ただ、今回は10ヶ月ぶりを激走した反動の方が懸念される臨戦。例年芝血統が活躍するレース質のこのレースにはぴったりの配合馬ではあるが、ここは軽視の方向。
レーヌブランシュ(→↗)
前走は臨戦過程悪く2番人気でも妥当な敗戦。今回は臨戦自体は悪くないが、牡馬相手の中央重賞では純粋に能力が足りるかどうか。
レピアーウィット(→↘)
前走は休み明けでもかなり仕上がりが良かったし、昨年3着した得意の舞台に向けて万全の態勢を敷いていた印象。それで結果を出してきたのはさすがの掘厩舎といった感じだし、石橋騎手も本馬の持ち味を生かした好騎乗だった。全てが噛み合った印象もあったし、今回は前走以上はないとの見立て。
ロードゴラッソ(→)
穴で期待していた前走は内枠で乗り難しさもあったし、全能力を発揮したとは言い難い。重賞2勝の実力馬だし、芝血統で舞台適性は高そう。軽視が過ぎるようなら引き続き穴として狙うのも面白い。
ロードブレス(↗)
当レース好相性の名古屋GP組。3勝クラスを勝ったばかりのバンクオブクラウズの後塵を配したのは物足りないが、いつにない積極策を取れたことは今回に繋がっていい。本馬とは無関係だが、キャピタルSで追い込み型のカテドラルを先行させてその後の再覚醒に繋げたルメール騎手の刺激注入がここで活きてもおかしくはない。。去年の日本TV杯ではアナザートゥルースあたりを完封しているし、地力はここでも十分に通用。
ここまで書いて今日の仕事はやりきった…という感じ。
いやいや、仕事じゃないんだけどね。
こりゃ14時くらいにはもう充電切れになりそな予感(^^;
↑
臨戦過程を含めた総合的な評価で面白そうな2(穴)
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。