競馬

2020 桜花賞 臨戦過程評価

火曜日の段階では今週の開催があるのか分からず、せっかくの桜花賞なのにあまりテンションも上がらないまま木曜日を迎えてしまった。

今日は今日で桜花賞以外の狙い馬ピックも進めていかなければならないので、桜花賞については週中の更新はスルーしようと思ったが、ツイッターでリクエストをいただいたので、私の中の有力馬の臨戦過程評価を綴っていこう。

 

まずは全体の臨戦評価

インターミッション(↘)

ウーマンズハート(→↘)

エーポス(↓)

クラヴァシュドール(→)

サンクテュエール(↗)

スマイルカナ(→)

チューンオブラブ(→)

デアリングタクト(↗)

マジックキャッスル(→↘)

マルターズディオサ(→)

ミヤマザクラ(→)

ヤマカツマーメイド(→↘)

リアアメリア(↗)

レシステンシア(↗)

ザッとこんな感じ。本命馬はもちろん上昇馬の中から選ぶつもり。

以下の4頭が(↗)

 

サンクテュエール

[シンザン記念を勝った牝馬はジェンティルドンナ、アーモンドアイと2戦2勝。馬にとって走りやすいであろう良い臨戦過程となる。ただし、前記2頭は別格級の馬。本馬もその流れを踏襲するだろうという期待感が、本馬にとっては重荷でありとなる。前記2頭も桜花賞の段階ではまだ半信半疑だったが(今となっては、両馬が桜花賞では一番人気ではなかったのが不思議なくらい)、それでも両馬ともに、桜花賞以前に圧巻の走りを見せていたし(いずれも未勝利戦は3馬身半勝ち)、桜花賞も勝たれてみれば納得がいった。方や本馬は、まだそこまでインパクトある走りは見せていない。ルメールのアシストによる立ち回りのうまさ、センスの良さだけでここまで来たような気がしてしまう。どうにも小こじんまりまとまった感がぬぐえない。ルメール効果で2番人気の可能性もあるし、妙味の面からも軸に推すには心もとない]

 

デアリングタクト

[エルフィンSの圧巻の走りにはたまげた。たまげたけれどもキャリアはまだ2戦。未知な面の多すぎる馬は本命にはしないのが私のポリシーで。ただ、この馬の母の母デアリングハートは桜花賞3着と激走したんだよな。ラインクラフトが勝ち、シーザリオが2着だった年。3着でも絶対ないと自信を持って消したんだけど。そういう意味で、本馬は日高産のノルマンディー所属の馬だけど、血統背景はノーザンにも見劣りもしないもの。その点は加味しなければならない。ただ、やっぱり桜花賞のタイトルはノーザンが逃さないんじゃないかな。ということで相手候補まで]

 

リアアメリア

[前走時を迎える前では、この馬が桜花賞までは安泰と思われていたんじゃないかな。それがわずか一戦で形勢逆転の様相になるから面白い。力があることは確かだから今回は妙味があるといえるね。前走に関しては、レシステンシアの“肉を切らせて骨を断つ”戦法がズバッとハマって、そのあおりを最大限に食らった形。物理的にどうやっても届かない位置にいたしね。それでも4角14番手の絶望的な位置から6着まで押し上げたのは力の証明。そもそも反動の出やすい臨戦でもあったし、アルテミスの段階から気性的な危うさも見せていた。

仮定の話だけど、この馬がチューリップ賞を使っていたら、頭数やペースを考えると勝っていたんじゃないかと思う。ただ、本番は頭数もペースも違う、さらに一番人気濃厚となると、いろいろマイナス要素の多い臨戦となっていたろうから、今回ぶっつけを選択したのは正解だったと思うね。調教でもウッドで終い11.4秒を計時するなど、やはりモノが違う感じ。本命候補]

 

レシステンシア

[阪神JFは逃げて最速上がりで5馬身差。リアアメリアに代わって本馬が絶対政権を執るかと思ったらチューリップ賞では案外の3着。馬は毎回その能力を最大限に発揮できるとは限らないから、1~2戦限りの実績がいかにアテにならないかを物語っている。ただ、本馬が能力を最大に発揮すれば、阪神JFくらいのパフォーマンスをすることは可能といえる。

チューリップ賞に関しては、次を見据えて終いに脚を残す騎乗をしたことが裏目。裏目といっても桜花賞に向けては、どうやって乗ればいいかが明確に分かったから収穫はあったはずなんだが。北村騎手から武豊騎手への乗り替わりはマイナス要素こそあれプラスはない。買う側からしても逃げ馬の豊というイメージがあるから人気も落ちないし、個人的には結構なブーイング。それでも臨戦過程は悪くない、というか一番いい。いくつか死角はあるけれど、現時点で最も潜在能力の高いと思われる馬が、最も良い臨戦過程なのだから普通に考えたら、これが本命になるのかなぁと]

 

 


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