先日WOWOWで『水滸伝』が放送された。2ヶ月くらい前から楽しみにしていた割にまだ未見なんですが、番宣で渋さを増した織田裕二の姿を見て期待感が高まっている。
水滸伝の大まかなあらすじは、梁山泊に集った108人の好漢vs腐敗した朝廷の戦いというテーマ。実際には誠実で人望の厚い武将や富豪が陥れられて犯罪者のそしりを受け、行き場をなくして梁山泊に集い、都の悪徳官吏たちに立ち向かうというお話。
昔のお話だけども今の日本にも通じてしまうあたりがこわい。今だって裏金だ、利権だ、統一教会だっておかしなことが平気でまかり通っているわけで。今は庶民が不条理に殺戮されないだけありがたい時代とも言えますが、本質はいつの時代も変わっていないのかなと。水滸伝自体はあくまでもフィクションですけどね。
それはともかく水滸伝、1970年代にも中村敦夫主演で制作されたドラマがあって、数年前にアマプラにあった時に観ていたのですが、中村敦夫の主演がどうにもピンと来なくて。その当時はイケてる俳優さんだったのかもしれないけど、私の中の水滸伝の好漢とは全くイメージが合致しなかった。
それが今回は、織田裕二、反町隆史、亀梨和也という布陣。亀梨和也はともかく、織田裕二、反町隆史は年齢を重ねた今だからこそのピッタリの人選なんじゃないかなと。だからすごく楽しみにしているんだけど、どうやら全7話らしいので、ちまちま観ずに7話終わってから一挙観しようかなと画策中。
しかし7話かぁ…以前中国で制作された水滸伝では、虎殺しの武松のエピソードだけでも数話は割いているし、この短い回数ではそれぞれの好漢たちにスポットを当てるでもなく、おおまかザックリな感じで終わってしまいそうかな。『LOST』や『ウォーキングデッド』のようにだらだら長引かせろとは言わないまでも、もう少しボリューミーだったらありがたいよね。
最近は個人的にテレビ離れが激しくて、以前に放送された『それぞれの孤独のグルメ』や『ロイヤルファミリー』も録画したまま観ていないんだけど、『水滸伝』だけはしっかり観ようと思う。この水滸伝が好評だったら、日本版の三国志も制作してくれたら嬉しいんだけど。しかも、黄巾の乱~孔明亡き後、姜維が奮闘するところまで、全120話で(絶対に無理やな)。日本版なら誰が劉備、孔明、張飛らに相応しいかなぁ?などと一瞬妄想したけど、誰も思いつかないのですぐにやめた。
さて、先週の競馬ですが、noteで挙げた危険人気馬(人気馬の死角馬)が下記のように凡走しました。
銀蹄S
ヴァンドーム 2番人気4着
クイーンC
ギャラボーグ 1番人気9着
2勝クラス
ソウルアンドジャズ 2番人気4着
洛陽S
ニホンピロキーフ 1番人気5着
雲雀S
ヒシアマン 3番人気5着
北山S
ペンナヴェローチェ 2番人気5着
京都記念
ヘデントール 1番人気5着
人気馬(=来る確率が高い)ですから普通に走るケースも当然ありますが、先週は割と良い感じに見立てられたかなと思います。上記は全て臨戦過程の良くなかった馬たちで、ペンナヴェローチェなんかは最悪の臨戦過程だったので、ルメールでもまず来ない自信がありました。もっとも危ない馬が分かったところで、私自身の本命も共倒れ(お前もかー)…みたいなパターンも正直ありますが、Xなんかで〇〇の複勝で勝負します!みたいのを見た時に、いやぁそれはちょっとやめておいた方がいいんじゃない?と思ったりすることもあるので、大勝負しようと思う馬が人気馬の死角コーナーに挙がっていたら、少し考えてもらってもいいのかなと思います(もちろん普通に来るケースはありますが)。
さて、本題。フェブラリーSの臨戦過程を主体にした評価になります。
ウィルソンテソーロ(⤵)(あえての)C
帝王賞は海外遠征明けで5着、南部杯は臨戦過程〇で1着、JBCクラシックは臨戦過程×で5着、チャンピオンズCは臨戦過程はやや上程度だったが、2ヶ月前に南部杯を圧勝できるレベルの地力で2着に前進。まだまだ衰えはないが、連続好走のできた若い頃のように連続好走はできなくなっている。その流れで行けば今回は臨戦過程が良いとは言えず、前走も鞍上の完璧なアシストがあってそれでも勝てず。今回、好走できても突き抜けるイメージはない。
オメガギネス(→)C
臨戦過程の良かった前走で4着。そこは物足りないが、内枠で出遅れてやや窮屈な立ち回りなら、そこまで悲観する内容ではなかったかと。東海S(1400m)4着後のグリーンCC(当コース)で圧巻の走りを見せており、今回も同様の延長臨戦なら自身のパフォーマンスは上げてくる可能性はある。後は格的にそもそもG1通用の力があるのかどうか。現実問題、重賞タイトルもないし、ハマって3着があるかどうかといったところか。
コスタノヴァ(→)A
前走武蔵野Sはスタートした瞬間に終戦と思えるほど出遅れながら59キロを背負って2着。中央ダートでは連対を外しておらず、特に東京なら崩れていない。よって、まともなら前年の覇者でもある本馬から行くのが筋なのだろうが、出遅れがデフォルトになっている上位人気馬をどこまで過信してもいいものか。臨戦過程的にも悪いとは言えないまでも良いとも言えず悩ましいところ。軽視はしないが、本命まで推すかどうかは週を通して検討したい。
サイモンザナドゥ(⤴)C
プロキオンSは一銭もいらないという最悪の臨戦だったので凡走もやむなし、この敗戦自体気にすることはない。2走前も決して良い臨戦ではなかったが、その状況でダブルハートボンドと同タイム。ここにきて急激に力を付けていることは確か。前走をガス抜きの一戦として臨戦過程は上昇だが、カギとなるのは東京マイル。これまでマイル戦を走ったことはないし、血統とは裏腹にマイルのスピード決着は向かない印象も。
シックスペンス(⤴)B
前走チャンピオンズCは臨戦過程が悪く軽視した通りの凡走(11着)。レース内容としてもダブルハートボンドに競りかける負荷の大きな運びだったし、好走しろというのが無理な状況。2走前の南部杯もウィルソンテソーロに4馬身差の完敗なので能力比較では微妙だが、この時が初ダートと思えば、着差以上の評価をしてもいいのかなとも。芝のGⅡ3勝は並の馬には出来ない芸当。芝ダートを問わず、競走馬としての単純な能力比較で言えば、ここでも最上位に位置する存在。前走の前進気勢ならマイルへの短縮はプラス。揉まれない位置から運べるようなら大きく前進があっていい。
ダブルハートボンド(⤵)B
中央では7戦7勝。G1を含めてのこうした戦歴は牡馬を含めても過去にいたかどうかというレベル(インティが7連勝でフェブラリーS1着だがデビュー戦は大敗)。半信半疑に見ていたみやこSを横綱相撲で勝ち切り、さすがに壁に当たるだろうと評価を下げたチャンピオンズCも同様の立ち回りで押し切り。牝馬のイメージを覆すレース振りで勝ち切ってしまうのだから恐れ入る。もう能力を疑うことはないが、今回も臨戦過程は良いとは言えず、おそらく本命に推すことはない。ただ、常にこちらの想定の上の上をゆく馬だけに、最後まで序列に悩むことになりそう。現時点で頭はないと見ているが。
ナチュラルライズ(⤴)B
東京大賞典は自ら厳しい流れを作り出してしまい、言い訳の利く敗戦。以前にも増して前進気勢が強くなっているのでマイル替わりは面白く、このコースでの勝ち鞍もある。ただ、3戦目の全日本優駿では牝馬のミリアッドラヴに完敗&ハッピーマンあたりにも先着を許しているし、そもそも中央ではデビューからの2戦しかしておらず、地力的に中央G1で通用するのか?という問題が。ここにきて以前にも増して気性面の難しさを覗かせてきたことも厄介。臨戦は悪くないが、気性に不安を抱えた状態で中央最高峰のG1で通用するほど甘くはないかも。
ブライアンセンス(⤴)B
前走プロキオンSは決して良い臨戦ではない中で前残りを差す形で勝ち馬からクビ・クビ・クビの差。G1に挑むにあたっては物足りないが、前哨戦と割り切ればそこまで悲観する内容でもないか。昨年のマーチSを勝った後、案外な成績が続いたが、3走前のみやこSで生涯最高馬体重に達したようにまだ伸びしろを感じさせる。この時は不良馬場もあってダブルハートボンドの軍門に下ったが、次走師走Sが異様に強い内容。マイルは本来短いが、ペプチドナイルが勝った時のように流れてスタミナの生きる流れになれば底力に富む血が生きてくる。
ペプチドナイル(⤴)C
2年前の当レースの覇者、昨年は4着。昨年は鞍上の消極的立ち回りがなければ3着はあったという感じだが、いずれにしてもコスタノヴァには敵わなかった。昨秋は南部杯でウィルソンテソーロに1秒以上離され、武蔵野Sも全く走れず。チャンピオンズCの凡走は致し方ないにせよ、さすがに12着ともなるとピークアウト感は漂う。臨戦過程は悪くはないが、データ面からもさすがに厳しそう。G1馬はデータで括らない方が良いということは脳裏の片隅に置いて現時点で消し去ることはしないが。
ぺリエール(⤴)B
2走前のみやこSは不良の特殊馬場で内前有利のバイアスで大外枠の不利。チャンピオンズCも8枠に入ってしまった時点で終戦。それでもアウトレンジあたりとは0.4差なら着順ほどには悪くないか。当コースのユニコーンSを楽勝していて、昨夏北海道で好走するまではこの舞台こそがベストと思われていた馬。さすがにG1では厳しいと思いつつ、前年のエルムSを勝ちながら、ここで13番人気まで人気を落として激走したセキフウを想起させる感はある(セキフウもG1じゃ無理と思っていたので)。
ラムジェット(→)A
ここにきて復調気配を漂わせてはいるが、みやこSは競馬が終わった後に突っ込んできただけで着差以上の完敗。前走も健闘はしたが、これも上位2頭には着差以上の完敗。東京マイル適性でダブルハートボンドやウィルソンテソーロを圧倒的に凌駕する要素があれば逆転の目もあるが、今の本馬ではマイルでの追走面で大きな課題。ただ、このレースは過去に東京マイル実績のある馬の好走が目立ち、本馬は3歳時のヒヤシンスSで圧倒的な強さを見せている。何気にこの時の時計が同日のフェブラリーS(1着ペプチドナイル)の6着に相当。別のレースなので同列には語れないが、レッドルゼルあたりより速い走破タイムで、フェブラリー上がり1位のセキフウ(36.4)より速い上がり(36.1)も使ってもいる。3歳時にこの走りができたなら充実の5歳ならという算段は成り立っても。
ロードクロンヌ(→)B
ダートに転じて9戦全てで3着内。前走で遂に重賞制覇、今回の前哨戦ともいえるプロキオンS(旧東海S)を制しての参戦だけにG1のここでも相手なりに走れる強みを発揮する可能性はあるが、ここに至るまでにブライアンセンス、ぺリエールらに負けているし、数か月前の浦和記念でホウオウルーレットに完敗というのも物足りなくはある。プロキオンSは臨戦過程が良いとは言えないブライアンセンス、ジェイパームスが2、3番人気という組み合わせ。②③着が展開の利を生かして好走したように(本馬も)、G1通用を裏付けるほどのパフォーマンスとは言えない感じで。無視はできないがヒモまで。
ちなみに過去10年の勝ち馬パターン
・根岸S1着馬
・チャンピオンズC、プロキオンS(旧東海S)で4番人気以内(着順問わず)
何気にこれら以外からは勝ち馬が出ていない。
⇒今年は根岸S1着馬不在、チャンピオンズCかプロキオンSで4番人気以内だったのは、ウィルソンテソーロ、ダブルハートボンド、ブライアンセンス、ロードクロンヌの4頭。ウィルソンテソーロもダブルハートボンドも臨戦的には1着はないと思っているので悩ましい。ブライアンセンス、ロードクロンヌが勝ち切る世界もなかなか想像しにくくて…。よって、記しておきながら何ですが、このデータは一旦忘れます(笑)
現時点で人気面を含めて食指が動くのは、シックスペンス、ナチュラルライズ、ブライアンセンス、ぺリエール、ラムジェットあたり。あとはまず1頭は好走してくる1~3番人気のコスタノヴァ、ダブルハートボンド、ウィルソンテソーロの取捨。この3頭の中ではコスタノヴァが筆頭。
何はともあれ2026年一発目のG1、予想も含めて楽しみましょう。
↑特別戦からの注目馬
※先週ここで挙げたコンクイスタは出走してこなかったです(除外なのかスライドなのかは不明)。今週も登録がありますが、どうにも調教が微妙なんですよね。出てくれば臨戦過程はいいので狙いたくなってしまうので、半端な状態では出さないで欲しいんですが…。まぁ出てきたら買っちゃいますけどね。

1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
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