「3連複、この組み合わせで27万も付くの?、これ取れたじゃん!」
「いや、現実には取れてませんから」という突っ込みを自ら入れたNHKマイルCでした。
初週のブログの段階ではパンジャタワーをB評価で穴として挙げていたし、チェルビアットはブログの段階ではそこまで評価していなかったけど、最終的にはイミグラントソングやランスオブカオスより上に評価。マジックサンズは最終的に対抗にしてしまったけど、荒れそうな時の3連系は1列目に2頭置くことが多いので、チェルビアットを2列目に持ってこられていればあるいは取れたかも?という感じ(チェルビアットは次点で3列目までに)。
まぁ終わってからああしておけば、こうしておけばと言い始めたら誰でも的中できてたやんって話で見苦しいわけですが(すみません)。ただ、アドマイヤズーム、マジックサンズから、パンジャタワー、ミニトランザット、アルテヴェローチェへのワイドは買っていたので、ささやかながらも的中はできたのです(ガミを的中と言っていいかはともかくとして)。
今回の予想の反省、後悔としては、アドマイヤズーム>マジックサンズ、マピュース>チェルビアットの序列にしてしまったことです。
ブログの段階では心の中ではマジックサンズ本命と思っていたのですが、週中にいろいろ考えているうちにアドマイヤズームで置きにいっちゃいました。前日に友道&川田が重賞を勝っていたから余計に頭は怪しいと思いつつ、それでいて3着にはいるでしょという弱気な予想。願わくば落鉄のない状況でどうだったか見てみたかったですが。
チェルビアットに関しては、桜花賞時が最悪の臨戦過程&道中も不利を受けながらマピュースと0.2差。そして今回マピュースが10倍台、チェルビットが70倍ならどっちを上位に取るかは明白なのにやらかしたなぁと。YouTubeなどでもマピュース推しの予想家の方も多くて、ちょっと過剰人気ということはnoteにも記載していたんですが、それでいてなぜ最終的にチェルビアットを上に取れなかったのか。当たり外れ以前にこれは予想の定石から外れていたなぁと反省しとります。
そんな反省も踏まえてヴィクトリアマイル。ここは本命2択ですね。先週も月曜段階で2択を間違ったわけですが、今週もAの馬から本命を選ぶ予定。良かったら参考にしてください。
アスコリピチェーノ(→)A
海外明けで臨戦は可もなく不可もなく。休み明けは不問。自身の力は出し切るタイプで仕上がっていれば普通に走る。抜けたレベルの馬とは思わないが無難に行くなら。
アドマイヤマツリ(→)C
充実一途だが、近2走とも鞍上の完璧なアシストがあっての勝利。鞍上の意のままに動けるセンスはたいしたものだが、初マイルで一気の相手強化ともなると楽ではない印象。
アルジーヌ(→)C
阪神牝馬Sは直前での乗り替わりがありながら2着だが、幸騎手としては完璧に立ち回ってはいた。それでも勝ちに等しい内容で一連の内容から牝馬同士なら能力は上。前走時も3番人気だったように(なぜタガノエルピーダより人気がなかったのか?)、今回も意外と人気にならないようなら警戒は必要。ただ、レーンなら人気になるか。臨戦面だけで言えば決して良いとは言えない。
クイーンズウォーク(→)B
クイーンCの勝ち馬でコース実績はあるが近走は中距離主体。東京マイルのG1に臨むにあたって距離短縮臨戦自体は有利だが、金鯱賞が道悪でかなりタフだった点は疲労面で気になるところ。前進気勢が強くなっているので、マイルへの対応は問題ないと思うが、追い切り等諸々確認してから改めて。
クリスマスパレード(⤴)B
目標になる脚質のため善戦止まりだが、秋華賞以降の3戦は全て差し有利の流れを大崩れしていない。東京マイルのイメージはないが、テンの脚はあるし、特に前有利バイアスが発生することもあるので、トラックバイアスや流れ次第ではここでもなだれ込むシーンがあっても。
サフィラ(→)C
当コースのアルテミスSでチェルヴィニアの2着があり、前走もフロックとは思わないが、鞍上の完璧なアシストがあったことも確か。G1になっての再現性が乏しいので、連続好走には懐疑的。
シランケド(→)C
デビュー戦以外4着以下のない底なしのシランケド。ただし、1勝クラスから、2~3勝クラス、重賞と一戦ごとに着差が詰まっており、重賞の前走は頭差の僅差。東京もマイル戦も初めて。今まで使ってきていなかったこの舞台がベストとは思えず。さすがに今回は止まるのではという感じ。
ステレンボッシュ(⤴)A
大阪杯は臨戦過程×、枠も×、展開も×の3重苦。それにしても動けなかった感じはあるが、無駄に走っていない分今回に向けては良い材料。現状でマイルはどうかのきらいはあるが、さりとて桜花賞馬。巻き返す可能性は十分。
ビヨンドザヴァレー(→)C
阪神牝馬S入着馬が過去波乱の使者となっているが、本馬は前走時の臨戦過程が良くてそれでも4着まで。近2走、ワンパンチ、ツーパンチ足りない感じで、G1でパフォーマンスを上げてくる感じもない。
ボンドガール(⤴)A
阪神牝馬Sは臨戦過程×、枠も×で戦前から過剰に評価していなかったし、道中も不利な立ち回りを強いられた。それで3着と0.2差の5着なら前哨戦としては良い負け方。舞台替わりも好転だし、上位争い可能。
ミアネーロ(⤴)C
近走はスタートやテンの遅さが災いして結果が出ていない。ただでさえ地力が一枚劣るのに、そうしたビハインド要素を持っている以上、厚くは買えない。ただ、ミスエルテの下、ショウナンザナドゥの上で短距離資質は秘めていてもおかしくない。紫苑Sではボンドガールに先着。といっても当時のボンドガールは最悪の臨戦過程だっただけに評価は微妙だが、全く人気がないのなら現時点で消しとまではいかない。
ラヴェル(⤴)B
金鯱賞は馬場&仕上げが甘い。大阪杯はさすがに相手が強かったが、11着でもシックスペンスあたりと0.3差なら着順ほどには悪くない。本馬の白眉はリバティアイランドを封じたアルテミスS。姉ナミュールでマイル適性はあっていいし、少し不気味。
荒れた翌週はみな色めきたつけど、競馬の流れとしては翌週は意外に平穏というパターンですかね。ただ、いつも言う通り1~3番人気の3連系の組み合わせは買いません。
G1で3番人気以内同士の決着っていつまで遡るんだろう。人気馬だから最も来る確率が高いはずなのにほぼ決まらない。決まったとしても安い。その組み合わせを買うのばからしくなりますもん(なんて言ってたら今回決まったりして)。
今年は1人気アスコリ、2人気ボンド、3人気クイーンズ、4人気ステレンという感じでしょうか?最近は人気もインフルエンサーによって左右されるからまだ読めないですけどね。
↑特別戦からの注目馬(今週はあまりいい馬がいないから未勝利、平場が勝負レースになりそうですが)
先週ここで挙げた馬
グローブアマランス(2番人気3着)8頭立てスローで流れ向かずも1番人気には先着
シェイクユアハート(3番人気3着)クビクビの3着。最低限。

1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
コメントを投稿するにはログインしてください。