東京3
穴⑨サイレントウィンド
前走は最内枠で馬、砂を気にしたのか全く行く気を見せず、勝負どころから外目を上がっていく形。16→16→10→9の位置取りから分かる通り、かなり長く脚を使っての5着だった。スパッと切れるタイプではないので、東京マイルに変わってどうかだが、この中間は2週連続芝で長めから追い切ってピリッとしたところを出してきた感じ。芝で動きやすいことはあるにせよ、デビュー当時に比べればだいぶ動けるようになっているので、枠順次第ではチャンスもありそう。
①テンプーシャオン
母はダートで3勝のドレフォン産駒。芝でも勝利寸前のところにいるが、血統の字面と兄弟の活躍(姉3頭がダートで3勝以上の活躍)からはダートで更にパフォーマンスを上げてきそう。前に行けるスピードもあるし、キックバックを受けない形で運べれば楽勝まであっても。
⇒枠順を見ていけなかった時の懸念を考慮して対抗に。
穴②マンスール
芝では伸びずバテずの2戦だが、初戦からマーカンド、ルメールを手配し、今回も外国人を配してきたぐらいなので陣営の期待はそれなりかと。血統面やレース振りから芝よりダートがベターの印象があるし、稽古の動きも悪くないので人気を落とすようなら穴で一考。
⇒この馬も初ダで最内枠は微妙だが…
東京4
穴⑭カールスモーキー
前走は初ダートで5着まで。勝ち馬に1秒離されたが、ダートの走り自体は悪くなかったし、終いに甘くなったのは初の1800mが影響した印象も。新馬を勝って3走前には現級3着もあるように芝でも勝ち負けできそうな馬だが、ダートなら相対的にメンバーも組みしやすくなるだけによりチャンスがあっていい。
穴⑨メテオダブリル
長い休養を挟むなどしてリズムを崩しているが、中山D1800mの新馬戦をひと捲りで楽勝し、当コースの昇級初戦でも4着に健闘していた馬。もともと攻め駆けする馬だが、2週連続ウッドで長めに追われて終いは馬なり~仕掛ける程度で11秒台。喉を手術した馬だが、稽古ではOP馬を相手に互角の動きを見せている。
東京11
◎④ミクソロジー
長距離戦といえども瞬発力を要求されるレース質。本馬はタフ馬場でキャリアを積み上げてきただけに東京替わりがどうかというのはあるが、ここは近走勝ち上がりのリズムの良さを重視。4走前には上がりの速い決着にも対応しているし、馬が変わった今ならここは通過点に出来ていい。人気でつまらないが素直に本命。
○②シルブロン
対抗も何の変哲もないが人気の本馬。前走は中山2500mで不利な外枠から重賞級のヴェローナシチーを撫で切ったし、本馬も今なら重賞級だろう。1勝クラス当時に何度か推奨した馬で3度の4着がもどかしかったが、今の活躍を見ると距離不足もあったのか。それに外人騎乗で3連勝から追える騎手も合うのだろう。ハーツクライ産駒の相性の良いレースだが、ジャングルポケット→トーセンジョーダン産駒の本馬も合うはずで。長距離は騎手の格言通りにルメール騎乗も頼もしい。
▲⑧レクセランス
昨年当レースの1番人気馬。万葉S2着だけで1番人気だから明らかに過剰人気だったし、レースも人気の分勝ちに動いて終いが甘くなっていた。自分で競馬を作れない馬で人気が落ちて直線に掛ける形で届くかどうかというキャラ。前走も最速上がりでミクソロジーと0.5差。②③着は前残りだったし内容は悪くない。長距離適性は高い。
△⑨ヴェローチェオロ
休養明けがどうかだが、近年はそこまで休み明けに神経質になる必要はなさそう。これまで重賞に挑むこと6戦だが、札幌2歳S5着、東京スポーツ杯2歳S5着、京都新聞杯5着、菊花賞6着、ダイヤモンドS5着、ドバイGC7着なら下手なOP馬より立派な成績。去年の当レースは勝ったテーオーロイヤルだけは先行抜け出しだが、この馬は次走の天皇賞(春)で3着したほどの馬。他は軒並み後方から漁夫の利を得た差し馬で、先行して2着馬と0.2差だった本馬の内容も褒められていい。馬体重に大きな増減がなければいきなりから。
△⑯ベスビアナイト
連勝中の2頭を除けば臨戦過程上位。前走は休み明けで12キロ増。3600mのスタミナ勝負で余裕残しでは息切れするのも仕方ない。G2からの格下げになるし、3200mを勝っているように長距離適性も高い。
阪神6
穴⑮スティーロポリス
新馬時も人気になったように稽古は動いていたが結果は大敗。今回もアテにはできないが、相変わらず動きが素晴らしい。半兄タイセイトレイルが長距離で活躍していただけに本馬もこの距離がきっかけとならないか。これで動けなければダートかも。
阪神7
穴⑧サンライズエース
休み明けだが、稽古は質量ともに上々。前走のダートを除けば現級上位は明らか。前走が盲点となって多少なりとも人気を落とす今回が狙い目。
小倉3
③カンフーダンス
⑤バスドラムガール
⑫アルティジャナーレ
穴④レイレフア
小倉7
穴⑦ウエラエス
1週前にウッド5F65.6終い11秒台。これは自己2位のラップで前回64.7を計時した時は2着に好走した。近走は不振だが状態は良さそうだし、この距離でマイペースが叶えば残り目も。
小倉9
⑩ワールドハート
稽古は平凡だが実戦向き。現級で上位実績もあるし、臨戦過程も良い。
穴⑧シャランガーナ
3週連続ウッドで終い11秒台を連発。新馬で2番人気に推されたように素質はありそうだし、充電効果と自分のペースで走れそうな初距離での前進に期待。
穴⑤グレートキャンベラ
OP馬ミッキーブリランテに大きく先着するなど稽古(坂路)の動きは上々。地方を勝って休養させての成長効果に期待する手も。
小倉12
④コスモアシュラ
初めて当コースを走った前走は5か月振りで16キロ増で7着だが、11→10→1→2と捲る形からの失速。スローだったので捲ったこと自体は悪くないが、まだ(馬体重を見ても)体も息も出来ていない状況を思えば悪くない内容。未勝利勝ちも初戦凡走後の2戦目で一変しての勝利だし、血統通りに叩いた方がいいタイプだろう。タフ馬場も歓迎。体が絞れてくれば前進必至。
⑦マイネルパリオート
前走は最下位だが、ここまで負ければ能力による敗戦ではないので気にしない。すぐに出走してきたということは心身に影響がないということだし(調教師によっては問題があっても使ってくる場合もあるが)、ここは改めて現級上位の力に期待したい。3~5走前に連続3着した時が福島で上がり掛かる状況。これはコースは違えど今の小倉と酷似。叩き良化型なので3走目というのもプラスに働く。
穴⑫ヒルノエドワード
最後の馬券内が3年前という状況で本来なら狙いずらいが、稽古だけ見ているとまだ現級ならやれそう。昆厩舎だから時計は出してくるとはいえ、気持ちの切れた馬は調教ですら動けない。本馬はまだどこかで一発がありそうな雰囲気があるし、この条件も合っている。
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2月18日(土)メニュー
東京 1.7.12
阪神 4.8.9.10.11.12
小倉 6.8.10.11
手書きノート
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。