はじめから自信のなかったプロキオンSはともかく、七夕賞もかすりもせず…
ただ、稍重とはいえちょうど雨のピークだったし、別の要素も諸々絡んできたような気がするので、ここは気を取り直して今週の重賞をば!
馬券を買う段になれば重賞に重きを置くタイプではないけれど、最も需要があるのは重賞だし、今の段階で予想を組み立てていきやすいのは重賞だからね。
ちゅうことで、本日は中京記念を。
しかしこれがまた小倉なんだな、紛らわしい…
本来ならこういう過去の傾向をあてにできない開催時は買わないでもいいくらいだね。本当に勝負に徹するならパスする勇気も必要。
ま、自分はエンターテインメント要素で少々たしなむけど。
では、さっそく(といっても前振りはすでに長いw)、気になる馬の臨戦過程評価を。
アンドラステ(↗)
休み明けは苦にしないのでそれ自体は問題なかった前走だが、その分力みがあり、かつ初距離の外枠。いろいろと不利な条件が重なった。距離短縮は間違いなくプラス。鞍上(川田騎手)含めてマイナス要素はほぼ皆無(唯一あるとすれば前走で仕上がり切っていたという点)
カテドラル(→↗)
前走は臨戦過程からも来るはずのない一戦だったし、G1にしてはペースが遅すぎた。切れ者だが、さすがに32秒台の上がりを要求される究極の切れはハーツクライ産駒の本馬にはない。不器用なタイプでこの舞台が合うかは何とも言えないが、流れて外から捲り上げるような形が取れるようなら。乗り替わりはプラスだし、一週前追い切りが超絶に良い。
クラヴェル(↘)
前走時は本命を打ち期待に応えてくれたが、今回は別段上昇の要素はない。ここでも来るようなら相当だが、よくて3着(多分3着にも来られない)と思っているのだが。
ダノンチェイサー(→)
休み明けの分、臨戦過程からの評価は難しいが、気のいいタイプに思えて意外にも休み明けは0-0-0-3。となると決してプラスに働く4か月ぶりということはなさそう。舞台適性は高いが押さえまでか。
ディアンドル(→)
この舞台は3走前に復活のきっかけとなった舞台だし当然得意。自分で競馬を組み立てられる強みがあるし、ここも自分の競馬ができそうなメンバー構成。3走前との違いは人気面。ノーマークで思い切った競馬のできた当時から、G1で4着し、鞍上も少なからず色気を持つであろう今回は、後続各馬の見る目も変わってくるだろうし、臨戦面からは上昇とまではいえないかと(よくてやや上昇まで)。
ボッケリーニ(↗)
距離ベスト、舞台もほぼベスト、臨戦面からのマイナス要素は皆無。だからこそ人気になってしまう点だけがマイナス要素。無難にいくならこの馬が軸で仕方ないと思うが、どこまで人気するだろか。
ミスニューヨーク(→↗)
近2走は能力を発揮できていないが、さすがに前走15着となるとリズムは悪い。舞台はベストだし、前走が底と思えば臨戦面からは上昇だが、最近とみに先行できなくなってきているので、牡馬相手にどこまで差し脚が通用するかというのはある。穴っぽいにおいはしなくもないが。
ロータスランド(→↗)
臨戦面からの減点要素はほぼない。揉まれないコースで揉まれないエスコートを受けての3連勝なので、小回りに変わって揉まれたり、忙しい流れに戸惑う可能性のある小倉に変わる点だけが気がかり。それでもセンスが抜群だし、だからこそ揉まれない(不利を受けない)良い位置で競馬をできるというのもある。ここもディアンドル以外は速い馬がいないので競馬の組み立ては容易かと。ただ、止まるなら重賞のここかなという気も。勢いに乗っている時は強いが、負ける時はコロッとというタイプに映る。
上昇マークの馬が多いね。
無難にいくか、少し狙っていくかは、枠順、追い切り、オッズも加味して。
↑平日限定特別戦狙い馬
今週もよろしくお願いします('ω')ノ
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。