狙い馬 競馬

2020.12.27(日)中山の狙い馬

有馬記念の前夜だというのに有馬の予想もほとんどせずに、普段通り全レースチェックからの狙い馬をピックして見解を書いてました(時間がなくて全馬は書ききれなかったですが)。

まぁ有馬は週中に検証もしたし、そもそも馬券としての勝負は阪神カップだったので、もはや馬券を買う気もなかったりします(自信もないので)。

ただ、このイベントに参加しないのは寂しいので、観戦料程度に買って楽しめればいいかなと。自分の分よりも親父から託された5000円分のために必死こいて予想するつもり。

そんなわけで有馬の予想は、阪神分と共に日曜の朝に更新します。

 

ちなみに日曜の中山は穴馬が多いです。

穴というのは来なくて普通、来たらラッキーぐらいの感覚でよろしくです。

 

中山3

穴⑧ハイレジリエンス

前走はハナに立ったはいいものの、スローに落とし過ぎて途中からハナを奪われる形。それでもインのポケットで脚を溜める競馬はできたが、終いは切れ負けして4着。道中はなだめながらのシーンもあったので、あれならもう少し速いペースで行き切った方が結果的には良かった。それに体重も12キロ増えていて多少なりとも余裕はあったかも。前走時の最終追い切りは、体重の軽い騎手を背にしながらウッドで終いバタバタになっていたが、この中間は12/20、23と短いスパンで坂路にて軽快な動き。叩きつつの上積みはありさそうだし、キングマン産駒も現状マイル以下で実績を出しているので、1Fの距離短縮も良い方に出そう。この舞台なら積極的に乗ってくれそうな柴田大知騎手への乗り替わりもプラス。

穴③ラインプリンス

前走は好位から抜け出しを図るも、当日は4コーナーで全馬が内目を空けるような外有利のバイアス。本馬は内枠だったので終始内、直線も内に押しやられるような格好で外には出せなかったが、それでもジリジリと伸びてはいた。能力以上に馬場のバイアスが影響した感じだったし、競馬が上手な馬なので中山の方が立ち回りのうまさを生かせそう。そういう意味でこの枠も歓迎。

穴⑨ゴールドペレー

ハイレジリエンスと同じレースを走り、途中から捲ってハナに立った馬。強引にも見える戦法だったが、それでもしぶとく5着には粘っており、スムーズな競馬なら前進があっていい。本馬の母ハチマンダイボサツは当舞台を得意としていたし、本馬自身も切れる脚がないのでこの舞台は合いそう。

 

中山6

⑤エナジーロッソ

前走は2着馬とのマッチレースで3着以下には6馬身。下した2着馬も次走をあっさり勝ったようにレベルの高い未勝利を勝ち上がってきた。今週の稽古の動きも絶好。斤量の軽い騎手騎乗ではあったにせよ、自己最速の51秒台を計時、終いも12.3でまとめてきた。中山の当舞台では、3走前に出遅れながら次位馬に1秒も速い上がりで2着に差してきているし、当時も前走も内枠なので5番枠も問題はなさそう。川田騎手が継続騎乗なのもいい。

穴②プロバーティオ

初ダートの2走前に4馬身差の楽勝。ダート適性は間違いない。前走は逃げ馬と雁行の逃げで馬にとっては最も苦しい形。終いバテるのも無理はないし、鞍上も早々に諦めていたのでダメージは少ないはず。コントロールは難しいが、前進気勢の強すぎるくらいの馬だけに距離短縮はいいだろうし、2走前の岩田騎手に戻るのもいいだろう。強引にいかず少し溜める競馬ができるといいのだが。

穴⑪ヒットガール

勝った勢いそのままに前走も4着と善戦。3着ヨッシーフェイスとは0.1秒差で、人気の乖離を考えれば、本馬に重きを置くのが穴馬券のセオリー。エスポワールシチー産駒は当舞台で複勝率30%超と得意としているし、終いに脚を使える馬なので、先行激化となりそうな今回のメンバー構成もおあつらえ向き。

穴④ナリノペッパー

前走は出遅れて本来の先行策が取れない中でも最後までしぶとく脚を伸ばして6着。好枠からスムーズな競馬のできた3着ビーマイベイビーとは0.4差ならこれも狙うべきは本馬かと。

 

中山7

穴⑬オンリーワンボーイ

重賞馬ケンシンコウの2着した4走前の実績の割に復帰後の近2走は物足りないが、いずれも展開がきつく酌量の余地はある敗戦。それにもともと叩きつつ良化の傾向にあるし、そろそろ機が熟していい頃かと。過去4度の3着内のうち3戦は自らハナを切ってのもの。気で走るタイプだけに少々速くても行き切ってしまう方がいいのだろう。テンのラップ比較から、今回はその戦法が可能なメンバー構成。横山武騎手で当舞台の未勝利を逃げ切っているだけに、当時の再現を期待したい。

穴⑧バルサミックムーン

デビュー戦が4馬身差の圧勝で当時の2着馬は次走で勝って昇級戦も2着した。本馬は去勢されるほどの気の悪さが災いしているが、能力自体は現級でも上位。休み明けの前走も出遅れはしたが、揉まれる最内枠からの競馬でも形になっていたし、道中は行きたがるような面を見せていたので叩かれてガス抜きができていれば前進があっていい。血統的には中山も悪くはないし、コーナー4つの方が気性を制御しやすい可能性もあり。

大穴⑥ジュネス

前走時の最終追い切りは坂路にて騎手騎乗で終い一杯の12.7。今週は一杯は同じでも、助手を背に12.3としっかりまとめてきた。叩いた上積みは大きそうだし、3走前の勝ちっぷりから能力はこのクラスでも優に通用する。

危険人気馬⑪アメリカンフェイス

気のいいタピット産駒だけに休み明けの前走は走り頃だっただけに、2走目の今回は反動の懸念や小回りで揉まれる形になった時に破綻があっておかしくない。

 

中山8

穴⑥テーオーフェルテ

年齢なりの衰えを感じる近走だが、今年に入ってからも当舞台では悪くない走りを見せている。4月の安房特別では今回人気のディバインフォースとハナ差。互いに休み明け同士だった前走は0.5差つけられたが、稽古も目立たなかったし5着なら御の字。今回もそこまで派手な動きは見せていないが、前走よりは良くなっているし、ハービンジャー×マンハッタンカフェ×トニービンというスタミナに富む配合が今の馬場にはピッタリの感。

穴⑩スマイル

危険人気馬④ディバインフォース

 

中山9

穴⑤ルナエクリプス

穴⑪リワードノルン

 

中山10

⑬フォルツァエフ

前走は1番枠から悪くないスタートを切りながら消極的な運びでズルズル後退、直線入り口では最後方の位置取り。直線はやむなく大外に持ち出し、とても1番枠にいた馬とは思えぬロスありまくりの競馬となったが、それでも終いは脚を伸ばしていた。馬体重も16キロ増と余裕があったので連闘も悪くないし、現級で唯一3着したのが1200mなのでこの条件も悪くはなさそう。身体が絞れてくれば前進見込める。

⑭スズカコーズマンボ

この距離は忙しいが、3勝クラスともなればペースは速く、単純な前残りにならないことも多い。近3走34~35秒台の芝並みの上がりを繰り出す本馬の末脚はここでも通用していい。新人騎手に一抹の不安はあるが、この馬との相性は抜群。

穴②アールロッソ

穴⑮コカボムクイーン

大穴⑪マイネルラック

2走前にはノンライセンスに先行。7歳になっても1200mで展開に恵まれればまだ一発の可能性は秘める。当舞台では1年前にも13番人気で推奨して3着。二匹目のどじょうは甘くないと思うが、先行激化で差し馬台頭の流れになれば可能性がなくはない。

危険人気馬⑦スナークスター

前走時に推して見事に2着してくれたが、ロスのない競馬で完璧に乗っての結果。10着馬まで0.5差にひしめく大接戦だったように力が抜けているから2着したわけではなく、臨戦の良さと鞍上のアシストがあっての好走だっただけに、連続好走はそう容易ではない。

 

中山12

⑫ジュニパーベリー

この馬は週中の更新限定のブログランキング欄の推奨馬として挙げた馬で、今週の勝負候補馬として楽しみにしていたのだが、調教師のコメントは『調教は動けているが、入厩間もなく息がどうか』という買う側にとっては非常に無責任なものだった。私の率直な意見としては「多少なりとも人気するんだから中途半端な仕上げで出すなよボケ!フィエールマンぐらいの気概で仕上げろや!」というところだがそれはさすがに無理があるか(笑)。でも、有馬より気合の入っていたレースだけに、不満に思っていることは確か。これでは一抹どころか三抹くらいの不安はあるが、臨戦過程はトップだし、嶋田騎手からの手替わりもいいし、稽古ではココロノトウダイあたりと互角に動けているし、とりあえず初志貫徹で筆頭に置くことにした。

②フェルミスフェア

前記の通り本命馬に不安があるので、枠も騎手もいい本馬を本命にするのが無難かなとも思い始めている。前向きな面が出てきたし、追って意外と甘いのでこの距離でスピード任せに進めた方が向いている感もある。2走前に勝利に導いた池添騎手ではなく川田騎手へのチェンジも勝負度合いが高い(川田騎手で新馬は勝っているが)。ジュニパーベリーとダブル本命級。

穴①マイネルアルケミー

オッズの妙味でいえばこの馬。追い込み決着の前走で早めに動いてそこまで大きくはバテなかった前走内容が非常にいい負け方。これで再度戸崎騎手なら本馬の本命も考えたくらいだが、騎手ばかりは仕方ない。現級で何度も上位争いしているし、臨戦的には動けるはずなので、この枠で直線うまく捌ければ。

穴⑧キーダイヤ

穴③ヴェルスパー

 


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↑この馬が妙味ありそう

 

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