狙い馬

2020.10.4(日)中京の狙い馬と土曜の喜怒哀楽

今日は喜怒哀楽の多い一日だった。

朝は例によってドタバタした状況のまま太極拳に出かけたため、馬券の仕込みもままならず、中京3のアーマーバローズの複勝1本だけ何とか買ったという感じ。

太極拳後に映像を見てその勝負は成功していたので、一時はルンルン気分になったのだが、もうひとつ買っておきたかったAMレースとして挙げていた中山3。

このレースはTwitterの手書きノートでもヒモ馬をゴタゴタと記していたように、多点買いになってもいいから3連複を買うつもりだったのだが(フレンドロマンを危険視していたので)、太極拳の時間になってしまったので買うことができず…

そういう時に限ってあっさり当たっていた上にその配当も522倍。

3番人気のフレンドロマンも目論見通り散ってズバッとゲットだったんになぁ…と。

 

522倍を前にするとアーマーバローズの複勝1.6倍に浮ついていたことがバカバカしくなり、今日はもう店じまいしようかなとも思ったが、いやいやこれだけは買っておこう、前走もやられたし返してもらわないとな、と仕込んだ中京6のトゥルブレンシア。

これが前走に続いて、いや前走以上のひどい内容で大敗…。

 

あ~この流れだと今度こそ店じまいしよか…とも思ったが、いやいや、この馬だけは買っておこうと最後のつもりで手を出したのが、中京10のマイネルウィルトス。

が、悪い流れは続くもので、このレースも、直線でもらったぁー!と思ったところで少しだけ早くゴール板がきてしまい、もらってなかった…

しかも最もダメージのでかいタイム差なしの4着という…

 

この頃、私は公園で優雅に金木犀の香りをかぎながらスマホでレースを見ていた。

そして当初は微笑ましく眺めていたファミリーたちの営みが、このマイネルの4着をきっかけとしてそんな風には見られなくなり、「ギャーギャーうっせーんだよ、ボケ!」などと言い放っていた。

もちろん内心でだが(笑)

 

あー、今度こそ店じまいかな…とも思ったのだが、いや、でも待てよ。

シリウスSのエイコーン、この金木犀以上に匂う穴馬だけは馬券を買っておかねば後悔すると思い立ち、もはや少なくなってきていたPAT残高全てをこの馬絡みの馬券でオールベットした。

 

結果はご存知の通り。

高倉騎手が最高の騎乗を見せてくれて見事3着に入線。

道中この馬だけを見ていたが、不思議と1コーナーを回った時の位置取りと馬の落ち着きを見て、「あ、これは来る!」と確信できるほどの安心感のある騎乗だった。

2着のサクラアリュールも穴としてピックしていたし、あとは1、2番人気と絡めるだけの簡単なお仕事で250倍の3連複をゲット。

 

現金なもので、先ほどまでサイコパスのような眼光でガキたちを睨んでいたのが、「みんな元気だねー、ああそう、バッタがいたんだね、トノサマバッタかなぁ?良かったね~」などという気持ち悪いほどの温かな気持ちに変わっていた(笑)

 

そんなこんなで耐えていれば、いいことがあることを身を挺して実感した土曜日。

日曜日もいいことがありますようにまずは中京からどうぞ。

 

中京3

⑤ドナウエレン

デビュー2戦は展開に恵まれながら伸びずバテずのもどかしい競馬。これがモーリス産駒のキャラなのか距離のせいなのか何とも言えないところだが、中間の坂路の動きは抜群だし、この距離で潜在的な能力が引き出される可能性も大きいとみる(近2走スローなので短縮に戸惑う可能性がないとも言い切れないが…)。半姉ドナウデルタ、イシュトヴァーンもやや使いつつ上昇していったし、本馬は父が奥手のモーリスなら尚更かと。とはいえ未勝利レベルにとどまっていい血統でもなく、そろそろ勝ち負けに加わってくるはず。

①アルムファーツリー

近2走テンに33秒台を追走しているのは本馬だけ。今回も労せず先行策が取れるだろうし、ロスなく回ってくれば自ずと上位争いに加わってきそう。臨戦的に前走より上。

穴⑫ニシノカムイ

 

中京6

④カグラヒメ

前走は中1週にしても稽古が軽すぎた。半年ぶりの2走前で勝ち馬とタイム差なしの4着に激走した反動があったのでは。レースも勝負度外視で早めに捲ったようにも見えたし、いろんな面で度外視可能。その敗戦によりガス抜きができた今回は坂路で速い追い切りを3本消化、仕上げに抜かりはないとみる。稽古の動きからも戦歴からもこのクラスはいつでも突破できる馬。牡馬混合から牝馬限定に変わるのも良く、変わり身に期待。

 

中京8

⑥タケルラスティ

2~3走前は3歳限定戦とはいえ今の古馬混合戦よりよっぽどレベルが高く、そこで上位争いした能力はここでは一枚上のはず。前走は私もさして評価しなかったように稽古がひと息。今回も急激に上昇した兆しは見られないが、とはいえ叩いて悪く出ることはないはずで。掛かるタイプなので大外枠から内枠に変わるのもいいし、今回は好勝負可能かと。

穴⑪ワンダーダイカネン

休み明けで未経験の1700m戦だった前走は度外視できる一戦。デビュー戦はこの距離で4着だが、0.3秒差の3着馬テーオーケイズは既に2勝を挙げてOP特別でも2着した。ひと叩きしてこの距離なら前走のようなことはないと思うし、穴馬としての資質はある。

 

中京11

穴④アロハリリー

昨年小倉でOP特別を勝った後は5戦連続して重賞に参戦。そのいずれもが1コーナー4番手以内の先行策を取っているが、どのレースも小回りコースらしく先行馬受難の厳しい流れ。5戦中4戦で二桁着順を喫してはいるものの、情状酌量の余地はある。今回は久々のOP特別参戦。メンバーが落ちるし、末脚を生かせる舞台の中京マイルならこれまでのような忙しい展開にならない可能性も大きい。本馬自身は今回もそこそこ先行するだろうが、今の馬場は先行有利だしその点はむしろプラス。引退を間近に控えた頃合の牝馬だが、稽古を見る限りそこまで衰えを感じないし、内でロスなく回って直線抜け出すような競馬ができれば。ちなみに中京コースは5戦3勝3着1回(その1勝はミッキーチャームに勝ったものも含まれる)。メンバー随一のコース相性の良さも推し材料。

⑫ピースワンパラディ

近2走は重賞で相手強化も敗因のひとつだが、前走でも32秒台の上がりは使っているし、2走前の不良馬場と合わせて極端なトラックバイアスに翻弄されている感もある。今の中京も速いには速いが、32秒台を要求される馬場ではない。オープン特別なら能力上位だし、マイルも4戦3勝2着1回とオール連対。この枠で外を回らせる懸念はあるが、デビュー当初の相棒だった丸山騎手が久々にチャンスを得て渾身の騎乗を見せてくれるはず(?)

穴②ドナウデルタ

1勝クラスから3連勝を飾った時の相手はミッキースピリット、ロケット、アクアミラビリスらOP出世組。まだ未完成だった3歳時のチューリップ賞でもダノンファンタジーと0.2秒差、シゲルピンクダイヤとはタイム差なしとOP特別程度なら通用する走りは見せている。前走の物足りない結果が人気を落とす一因だろうが、4か月ぶりでも今回は当時以上の好仕上げ。1400mに好績が集中しているが、マイルがこなせぬ血統でもなく、うまく内で脚を溜められるようなら。

 

中京12

⑮ケイアイターコイズ

1400ベターのようにも思うが毎度の終いの甘さを考えると案外この距離がいい方に出るかも。前走は小回り1000mで忙しかったが、その経験が今回に生きてきそう。もともと能力的にはこのクラスにいてはいけないくらいの馬だし、久々に手綱が戻る藤懸騎手も全身全霊で乗ってくるはず。その騎乗が空回りしなければ。

穴④ボナヴィーゴ

3走前も今回と同じ4か月ぶりの当舞台を圧勝。休み明けを苦にする馬ではないし、当時のように好位で流れに乗れるようならチャンスがあっても。

危険人気馬③シゲルオトメザ

 

 


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中京でまず買いたいのはこの2頭

 

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