競馬

2020 福島記念 臨戦過程評価

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夢の対決の実現を願う

アーモンドアイ、ジャパンカップ参戦!

これは実に嬉しいニュースだね。

私は少し前からこの情報は知っていたけどね(競馬関係者アピールすんませんw)

 

これはプロレスで言えば、ブロディ vs ハンセン vs アンドレ級の夢の対決。

今から32年前、その年の夏、ブロディvsハンセンの初対決が実現する運びとなっていた。

 

今でこそ達観した目で物事を見るようになってしまった私も、この夢の対決には心躍らせ、指折り数えて実現の日を待っていた。

 

しかしその夢の対決が8月に実現するとなった矢先の7月…

ブロディがプエルトリコでホセ・ゴンザレスの刃に倒れ、あっけなくこの世を去った…

このセンセーショナルな殺傷事件をきっかけに私はプロレスに一切の興味を失い、廃人のようになった。

しかし、その数年後に出会った競馬によって再び生きる気力を取り戻し、今に至っている。競馬万歳!

 

そんな余談はさておき、実現すると思われた決戦が幻と化したことは、競馬の世界においても珍しいことではない。

パッと思いつくところでは、有馬記念で実現すると思われたビワハヤヒデ vs ナリタブライアンの兄弟決戦。

 

競馬はまさに生き物。いつ何が起こるか分からない。

追い切りまで、いやレース当日まで、いやいや発走の時まで予断は許さない。

 

今はこの夢のジャパンカップが現実のものとなるように願うばかり。

どの馬も万全の状態で出走してきますように…

 

さて、そんな夢と希望に満ちた未来はさておき、眼前の馬券はまた別の話。

今週の重賞の中でも最もやりがいのありそうな福島記念の検討といこう。

嶺によって気になる各馬の臨戦過程を中心とした見解を。

 

臨戦過程評価

 

アドマイヤジャスタ(→↗)

去年の当レースは12着だが、当時とは状態が違う。15番人気1着と大波乱の立役者となった2走前の函館記念時点でも、その前の鳴尾記念6着で復調の兆しは見せていたし、15番人気がそもそも過小評価、G3程度ならいつでも上位争いできる力はある。G2の前走はさすがに通用しなかったが、これは臨戦的にも(↘)だったし、内有利のバイアスの大外枠かつ展開も真逆、相手も強かったことだし、気にする敗戦ではないだろう。今回はフルゲートの福島ということで、状況としては2走前に近い。前走は走っていないので余力も十分。外から豪快に捲り上げた2走前の再現があってもおかしくない状況にあるといえる。

 

ヴァンケドミンゴ(→↘)

名うての福島巧者で、本来この舞台では絶好の狙い馬となるところだが、今回に限っては前哨戦のカシオペアSを激走してしまったことがどう影響するか。叩いて上昇と捉えるのも軽率に思え、レース後には目に見えない疲れがあった…なんてこともありうる臨戦。もちろん陣営としては得意の本レースに向けて、前走は叩き仕様で出走させたはずなので、上積みを見込んでいるのだろうが、私としては前走が思いがけずタフなレースとなったので、意外と反動があるかもしれんという見立て。いいとこ2列目、他馬との比較によっては3列目といったところ。

 

ウインイクシード(→↗)

去年の当レースが負けて強しの4着。今年の福島民報杯、七夕賞も然り(それでも結局善戦止まりではあるが)、この条件はベストに近い適性を持つ。条件戦で長距離(2600m)での3着はあるが、OPクラスともなると前走は明らかに距離が長かったようで、大敗もやむを得ない。よって、不適な条件からベストの条件に変わる今回は、当然臨戦的には上昇マークとなるが、完全に上向きを付けられないのは、本馬が叩いて良くなるタイプのため。そもそも今回は調整過程も万全と言えない感もあり、少々扱いに悩むところ。よくて2列目、直前まで気配が乏しいようなら3列目といった感じか。

 

テリトーリアル(→↘)

地味ながらOP勝ちに加え、今年の金杯でも3着とG3程度なら通用の力を付けてきた。ただし、かつてカシオペアSを勝って臨んだ鳴尾記念で12着と大敗したように、格の違うレースに臨むに当たっては休み明けでいきなり勝利してしまった前走は余計だった感。その前走は逃げ馬が2着、その馬を盾に番手から抜け出したのが本馬。決して緩いペースではなかったが、展開利があったことは確か。そうした恵まれた展開の後に、おそらくは入れ替わりの激しい立ち回りが予測される今回への条件替わりは厳しい評価となってしまう。勝利しながら再び軽視されるようなら、妙味的にはヒモには押さえないといけない存在だが、臨戦的にはそこまで推せる点はない。

 

デンコウアンジュ(→)

去年の当レース6着で能力は牡馬相手にも通用するし、福島適性も高い。ただ、叩きながら上昇した父メイショウサムソン同様に本馬もどちらかといえば叩き良化型。昨年は合わない舞台のカシオペアSを叩いて挑みながら(臨戦→↗)それでも勝ち負けには加わることができなかった。休み明け、かつひとつ歳を重ねた7歳牝馬にそこまで期待していいものか。陣営の狙いもお決まりのローテとなっている同姓同士のターコイズSと愛知杯ではないか。

 

ドゥオーモ(→↗️)

そもそも走れる臨戦でなかった前走は度外視できるし、その後の一戦なら評価を下げる要素はない。ディープ産駒ながら母父コマンダーインチーフの影響か上がりを要する馬場でスタミナを生かす形を得意とし、今回も展開次第ではチャンスもある。ただし、臨戦評価としては、前走が悪すぎただけで今回もそこまで大きな上昇ということではない。展開次第のタイプ、7歳馬に大きな期待を寄せるのも酷だし、あくまでヒモまでの評価。

 

トーラスジェミニ(→)

能力はここでも通用するが、福島2000という条件はクラスが上がるほど逃げ先行馬にきつい展開になる傾向があるし、ここまで使い込まれていると、これまで以上の上がり目があるかどうかも疑問。函館記念だけ走れれば…というところだが、その保証も特になく。力はある馬なので、過小評価されるようなら押さえておきたいが、あくまでヒモまで。

 

バイオスパーク(↗️)

前走はレース振りからもレース後の騎手談話からも距離が長かったよう。そうした合わない条件からベストに近いと思われる今回は当然上昇評価。2走前の内容も良く、G3程度なら勝ち負けできる位置にまで力をつけている。好位から競馬できるセンスもあるし、どんな展開になっても対応できそうな点も強み。これまで24戦のキャリアの中で2走続けての馬券外はわずかに一度だけ。その点からも今回は走ってきそう。

 

マイネルサーパス(↗️)

前走も走れない条件ではないが、よりベターなのは今回の舞台で、前走はいかにも今回を目標にしたひと叩きの感。それを思えば前哨戦としては悪くない敗戦だったし、条件が大幅に好転する今回の臨戦評価は高い。2走前の七夕賞は大敗したが、この時は評価できる臨戦ではなかったので、舞台適正云々によるものではない。むしろラジオNIKKEI賞2着の実績があるように、重賞を勝つならこの福島といった感じだ。

 

マイネルファンロン(→↗️)

昨年の函館記念で2着した後は不振が続いているが、前走で少しだけ光明が見えた。去年の当レースは最下位だったが、ここまで動けない馬とは思えないし、これは条件面よりも状態面によるものが大きかったのでは。前走は府中でも上がりの掛かる展開でそれも良かったのだろうが、それでも東京よりは福島というタイプ(配合)だし、ここは臨戦だけは上昇評価としたい。あとは能力面の問題と5歳の今になって激走があるかだが…ちょっと厳しいか。

 

レッドアネモス(↘)

前走時は高評価していたように良い臨戦だったことは確か(正直勝ち切るとまでは思っていなかったが)。良い臨戦で激走した後は、上昇の余地は少ないとするのが私の見立て。新馬戦で下した相手がここでも対峙するマイネルサーパスで、そのレースの5着馬までが現在3勝以上を挙げているのだからもともとの素質が高かったし、友道厩舎でも併せる馬がいないほどの稽古番長なので常に警戒はしなければならない馬だが、狙うのは今回ではなく次という気がする(おそらくターコイズS)。

 

レッドローゼス(→↗)

一時期はこの舞台でクレシェンドラヴを封じるほどの充実ぶりだったが、最近はどうにもリズムが悪い。とはいえ、3走前のメトロポリタンSは明らかに距離が長く、前走の新潟1800m向きの切れもない。出走レース自体に疑問を感じることも確か。確かに2走前の七夕賞7着には衰えを感じるが、3着ヴァンケドミンゴとは0.4秒差、マイネルサーパスやジナンボーあたりには先着しているので、展開次第ではまだ食い込みの余地はあるとみる。前走で合わない条件を使った後のベスト舞台となる今回、稽古も良かった頃に戻りつつあるので穴としてなら。

 

ロードクエスト(→↗)

2年前のスワンSでモズアスコットを破ったのが最後の勝利で、以後3着以内のない7歳馬。常識的にはここで復活というのも無理筋だが、久々に2000mを使った前走・小倉記念の内容は決して悪くなかった。道中で脚を溜めていた馬たちが上位を占めたこのレースで、本馬は10-10-6-2の位置取りから分かる通り早めの捲りを見せた。これにより人気のランブリングアレーあたりも苦しい展開を強いられたわけで、そのランブリングがあっさり次走を快勝したとなると、そこから0.1差に踏みとどまっていた本馬も決して悪い走りではなかった。母系からは距離もこなせる配合だし、今は案外このぐらいの距離がいいのかも。

 

ワセダインブルー(→↗)

かなりの鈍足なので重賞ともなると甘くはない気がするが、臨戦自体は悪くない。この馬が初重賞に挑むに当たってはベスト条件といっていいのではないか。今回も出走しているドゥオーモが、2勝クラスを勝ったばかりで挑んだ小倉大賞典をいきなり2着したように、臨戦さえ良ければ通用してしまうのがローカルG3のハンデ戦。やや惑星感あり。

 

以上、気になる馬が多すぎて、取り掛かったことを後悔したけど(笑)なんとか書き上げた。ちょっと雑な感じになってしまったけども、そこはご勘弁して。

 


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一時期とはいえ2位まで押し上げてくれてありがとう。ほんまに感謝です。

福島記念は何気に臨戦過程の良い馬が多いし、かなりの混戦だけど、現時点での本命を挙げときます。

 

さぁ、この後は今週末用の狙い馬ピックに取り掛かります。今週末もどうぞよろしく。

 

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