久々『セミリタイアへの道』カテゴリーの話題。
昨年、私も一瞬だけ使ったことのあるnote、これで予想を販売している方をチラホラ見かける今日この頃。それに倣ってというわけでもないけども、私もちょっくら予想を売ってみようと思い立った。
突然の告白に「えーッ」と思われた方もいるかもしれないが、これまで無料だからこそ見てくれた方が大半だと思うし、もともと私自身が「確実性のない予想を売るってどうなのさ?」という考えを抱く側でもあったので、基本は大半が無料で一部だけ有料といったスタンスで試してみようかと。手始めの指定レースは難攻不落とも思える東西金杯をあえて。
予想販売を始めるに当たって別段弁解の必要もないとは思うのだが、銭ゲバなりに考えるところはあってのことなので、そこに思い至った理由を述べさせてもらおう。
1.労力に対する対価(モチベーションの維持)
ブログのPVがここ数月で月間50~60万にまで達した。競馬最強の法則ブログランキングでも2位に押し上げてもらえた。これは本当にありがたいこと。他に秀逸なブログはいくらでもあるだろうに、星の数ほどあるブログの中から私のブログに辿り着き、定期的に遊びに来てくれる方には感謝しかない。
ただ、その位置まで行ってしまうと、今度は中身の質を下げないように、いい内容にしなければ、いい馬を見つけなければ…とそれなりのプレッシャーもあり、仕事から帰宅後の自宅滞在時間のほとんどを予想に充てることになっている。
予想は好きなのでありがたい話だが、度を超すと心身にも変調をきたすもので、最近は体調不良に陥ることも多い(会社のストレスの方が多分に影響しているとは思うが)。
大好きだった予想を義務としてこなしているように感じることもあり(誰に強要されているわけでもないのにね)、いくらかの広告収入は得ているがそれだけでは割に合わないなぁ…と感じるようにもなってきた。そこでモチベーション維持のためにもという感じで。
2.単にお金が欲しい
ある意味一番の目的はこれかな。あったらあったで困るものでもないので。こういう時にきれいごとを並べても仕方ない。
3.他の仕組みが遅々として進まない
当初は予想を売ることよりも、アフィリエイト(商品を紹介してそれが売れれば収益が入る)で収入を得たいと思っていたが、実際に自分が使った上で「本当にいいと思ったものしか勧めたくない」という愚直というか、バカ正直というか、要領が悪いというか、そんな私なので、いつまで経っても皆さんに勧められるものがほとんどないという状況で…
愛猫に与えているキャットフードや長年使っているマイナスイオン扇風機ならお勧めできるけども、私のブログの読者にこれの需要はないだろうし…(汗)
ということで、アフィリエイトでマネタイズが叶わない現状、今の自分に最も自信のあることでマネタイズを図ろうと思った次第。
でも、いずれはマイナスイオン扇風機も紹介したい。しかし間違いなく今の時期じゃない(笑)
4.パクリの影響
前述の通り閲覧者が増えてきたことで、以前よりもブログ内容を真似する方が増えてきた。これは自意識過剰ではなくて(そういう面もあるかもしれないが)、もうこの数年にも渡って私が平日にブログランキング欄で挙げた全く同じ推奨馬(結構マイナーな馬でも)を他の有料販売している方がシレッと推していたり、内容の酷似した文面を掲載していたりする。
当初は「人に真似されるなら俺もようやく本物かな」などと呑気に構えていたのだが、労力が増すに連れてそんな悠長なことを言っている余裕もなくなってきて、「なんで人真似のそっちが有料でこっちが無料やねん」という憤りに近い気持ちを生じてきたため。
5.董卓から解放されたい
本来なら去年の12月に会社を辞めようと画策していた。ただ、ろくなスキルも貯金もないアラフィフ親父、このコロナ禍の情勢も考えると、そう簡単に辞表を叩きつけることもできなくなった。
とはいえ、今の会社にいても未来はなく、ストレスのせいか体調を崩すことも多くなっている。
会社の代表を三国志の極悪君主になぞらえて「董卓」と呼んでいるが、この董卓の側近はいずれもうつ病や体調不良で職を辞している過去がある、特に優秀な社員ほど。
私は別段優秀ではないので、長らく側近としてしがみついてしまっているが、先人たちの末路を見てきたので、年齢的にもいよいよ先のことを考えねばなぁ…とここ数年思っていたりするのだ。
ただ、前述の通り、今は辞めたいけれど辞められないというジレンマもあって、でもいつブチ切れて後先考えずに辞表を叩きつけてしまってもおかしくはない状況だけに、少額であっても少しずつ貯蓄はしておきたいなと。
以上、こんな感じでござんすね。
私自身も昔ながらの悪徳業者のイメージが強くて、いまだ有料予想に対して警戒心を解いてはいないけど、実際には良識のある優良な予想家さんが大勢いることをSNSで知ったんだよね(特に個人でやっている方)。
「自身が馬券で勝てる人はそもそも予想なんか売らんだろ」という揶揄に対しても、かつては一理あるなと賛同していたけど、消費者側が欲する情報を提供できるのであれば、結果に関わらず、その対価を享受するのもまた自然なんじゃないかなとも思うようになってきた。
その情報に価値がなければそもそも売れないわけだしね。
競馬新聞なんかも複数人いる予想家のうち一人でも当たればそれで的中を謳えるほどで、基本は当たらないものだけど、それでも商売として成り立っている。当たらなかったからといって新聞代を返せとはならない。
病院にも近いことが言えるのかな。
「必死に対処したけれど助かりませんでした。だから返金します」ということにはならないように、それと予想を一緒にするのもなんだけど、いずれもその過程に対する対価というか。
私も「馬券なんてものは基本当たらないものと思った方がいい」と言及しているくらいだし、当然的中を保証できるものではないので、「予想」を売るというよりは、その馬を本命にするに至った「考察」を売るという表現が近いのかなと思っていたりもする。
値段は…地方競馬の予想家さんと同じ1レース200円くらいにしようかな(昔は100円だったようだけど値上げした模様)。まだその辺もザックリだけど。
長々と書いたけども、基本的には大半のレースはこれまで通りブログに挙げていくので、あえて有料の方を買うという方も少ないと思うけど、それはそれでいいかなと思っている。保証のない予想など無理強いして買わせるものでもないしね。
ただ、もし無料予想が参考になってガッポリ稼いだ暁には、ご祝儀がてら翌週にもでチャリンと還元してくれたら嬉しいなってぐらいの感覚ですわ(笑)
というわけでして、結局長々となってしまったけど、まずは明日の金杯から実施の予定。
新しいラーメン屋を開く店主のような気持ちで予想に励むとするよ。めちゃくちゃ難しいけどね~。
↑平日限定推奨馬
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
コメントを投稿するにはログインしてください。