お盆だねぇ。このお盆の時期の雰囲気って嫌いじゃない。
ばあちゃんが生きていた頃は、毎年ばあちゃん家に赴いて、家の裏がちょっとした林になっていたから、夕方になるとヒグラシの大合唱が始まってね。あれが何とも好きだった、「ザ・田舎」って感じでね。まぁ、ばあちゃん家も我が家と同じ埼玉県内だったけど、昔は埼玉も自然が多かったから。
ばあちゃんが亡くなってからその家は取り壊されて、今はなかなかヒグラシの声もなかなか耳にしない。だからたまにYouTubeでヒグラシの声みたいな音声を聞いて、昔の思い出に浸りながら予想していたりする。
お盆でも暦通りに出勤だけど、今日は午前中で上がりでその後はのんびり予想。
墓参りは送り盆の15日に行く予定。お墓が割と近場にあるということもあるけど、8月15日の墓参りは10年以上欠かしていない。ご先祖様を大事にする気持ちは自己満でもあるけど、お墓を綺麗に磨いて、花と線香を手向けるだけで何だか心が落ち着くのだ。だったらお盆の時だけでなく、もっと頻繁に参れよって話ではあるけれど…最低でも年2回はね。
じいちゃん、ばあちゃんは父母方合わせて4人いるけど、自分はリアルでは2人にしか会っていない。もう2人は自分が産まれる前に亡くなってしまったからだ。冒頭のひぐらしばあちゃんは父方の後々妻に当たる人。後々妻ってことは、自分と血の繋がりのあるばあちゃんは相当早くに亡くなってしまったということだ。疑問に思って父にそのことを聞いてみたら、結核で亡くなったとか言っていた。だったら、次の人は…?とも思ったけど、あまり聞くのも野暮な気がしてその辺は有耶無耶になっている。
会ったことのないじいちゃん、ばあちゃんも含めてご先祖様がいるから今の自分がいるわけで、お盆の時くらいはそこに思いを馳せるのも悪くない。
ちゅうことで、お盆雑談はこれにて終了。
中京記念の見解をどうぞ
ウォーターリヒト(→)B
安田記念はさすがに相手が強かったが、終いは2位で3着ソウルラッシュと0.3差。極端な脚質ながらG1でもここまでやれれば本物。安定感がないように見えて、大きく崩れたのはG1の3戦(皐月賞・NHKマイル・安田記念)と最悪の臨戦過程だったスプリングSだけ。東京新聞杯だけ走ればここも勝ち負けだが、当時は前年秋から使って連荘期に入っていたが、今回は前走で一旦勢いが止まってからの再始動。使った方が良い馬だけにその点がどうか。直前の追い切りまで注視したい。
エコロヴァルツ(→)A
最悪の臨戦過程だった大阪杯で僅差4着。前走は臨戦過程は良かったが、本馬自身の適性が東京マイルにマッチしない側面もあった。それでも道中不利があって3着ソウルラッシュと0.2差なら御の字だし、一連の走りからG3なら格上感がある。マイルがベストとも思わないが、坂井騎手がキープカルムではなくこちらに乗ってくるし、タフな中京の舞台もそれなりに合っていそう。
エルトンバローズ(→)A
G1ではワンパンチ足りないが、G2レベルまでなら格上だし、自身の力は出し切る馬なので軸向きのタイプ。気がいいので休み明けも苦にしないし、マイルCSで連対するぐらいだからマイルも問題はない(ベストは1800mだと思うが)。川田騎手を迎えて仕上げも順調。斤量的にも恵まれてまともなら上位争いしてきそう。
キープカルム(→)B
しらさぎSはスローの上がり勝負になって内でじっくり脚を溜めた鞍上の絶好のアシストを得ての勝利。出来すぎの感はあったが、切れ者の揃ったレースでダントツの上がり。今回は前走以上にメンバーが揃った感はあるが、相手強化に屈するどころかパフォーマンスを上げるキャラ。今回も内枠なら面白い。ただ、坂井騎手はなぜ降りたのか?松山騎手も悪くはないが、この乗り替わりは微妙なところ。
コレペティトール(⤵)D
しらさぎSは驚きの好走。終わってみれば臨戦過程は悪くなかったし、かつての重賞勝馬。障害練習の効果もあったのかも…とはいえ終わってからでもとうてい買えない。前走を機に復活を遂げるというよりは、今回は前走激走の反動を懸念。今回も人気にはならないだろうが、さすがに2走連続の好走は難しいのでは。
シンフォーエバー(⤴)C
関屋記念は自分の競馬はしたものの、勝手に暴走して勝手に沈んだといった感じ。基本的には前有利の関屋記念で後方待機組が上位を占めたし、本馬の大敗には酌量の余地はある。ただ、古馬相手に通用する走りは見せていないし、さらに相手の強くなったここで粘り込めるかは微妙なところ。展開利を得ての大穴なら。
ジューンオレンジ(⤴)B
能力的には1枚も2枚も劣るが、臨戦過程は今回上位。エコロヴァルツを物差しとすれば、ディセンバーSで0.2差に走っているし、近2走の重賞でも3着とは僅差。それが牝馬重賞という点で強い強い推し要素とはならないが、中京マイルの舞台は現状ベストと見ているので、展開ひとつで3着ぐらいに食い込む余地はあってもいいのでは。
セブンマジシャン(→)C
2走前のマイル戦で2着。その前が2000mだったので、今回も同様の距離短縮臨戦となるが、今回は相手が違うし、本質的にはマイル向きとも思えない。3勝クラスに出走できる馬だし、重賞で通用するとしてもローカルハンデ戦の2000mかと。
ディアナザール(→)C
出走してくるのか不明だが、出走してきてもさすがに一気の相手強化。前走は確実に勝つために逃げを選択したが、楽に勝ち過ぎたことで次走は厳しくなる。それが重賞ともなれば尚更。素質は高い馬だろうが、今は無理せず段階を踏んだローテを組んで欲しいところ。それでもあえて出てくるようだと、少し不気味には感じてしまうが。
トランキリテ(→)C
基本的には逃げ先行馬が有利の関屋記念だが、今年はシンフォーエバーがハイペースで逃げたことで脚を溜めた馬に利があった。ボンドガールから0.2差の4着に一定の評価を与えられるとはいえ、今回に繋がるかとなると微妙なところ。本質的には重賞ではちょい足りずのOP大将的な馬かなと。今回も流れが向いて3着まで。
マピュース(→)C
ハイレベルのクイーンC、桜花賞で上位争いしただけに一定の評価は必要だが、いずれも同世代の同姓同士。牡馬を交えたNHKマイルで着順を落としたし、現状ではそこまで過剰には評価できないのでは。コース自体は合っていそうなので、人気にならないようなら押さえてもという感じだが、現時点ではそこまで食指は動かない。
実力最上位エルトンバローズ、近走レベルの高いエコロヴァルツは人気でも上位評価になってしまう。素直に行くか、こねくり回すか、あとは追い切りや枠順を見て。
さて、再び雑談。
お盆の時期は仕事が少ないから割と時間があって、最近ハマっているのはこちら。
YouTubeで全26話が一挙見られるのだ。
私の中のベスト3に入るアニメときたらこの『妖怪人間ベム』に他ならない。
このアニメは主題歌といい、不気味なブクブクが妖怪に変貌していくオープニングといい全てにおいて秀逸なのよ。
ベム、ベラ、ベロの個性豊かなキャラ設定も素晴らしければ、妖怪人間なのに人間以上に性根が良いというギャップもたまらん。
改めて見て思うけど、毎話ごとに教訓めいたものも含まれていることが分かった。怖いだけでなく教育アニメでもある(?)
幼い頃は最終的に彼らは人間になれるのか…?とドキドキしたことも思い出した。最終回はホロリと悲しい結末。
後年になってキャラを刷新して新たなアニメが制作されたけど、これが全然ダメで。
オリジナルの不気味さ、ドロドロ感じが抜けちゃって、全てが垢抜けちゃって。垢抜けりゃいいてもんじゃない。
ゲゲゲの鬼太郎なんかもそうだけど、原作に忠実で最も良い雰囲気だったのが、元祖の『墓場の鬼太郎』の頃。
それがシーズンを重ねるごとに垢抜けていっちゃって、最後の方には猫娘が単なるギャル娘に成り下がってしまうという。
何はともあれ、こうしてオリジナルを一挙で見られるなんて何とも幸せな時代だよ。
世代の方はぜひご覧あれ。お盆の時期に一気見もオツなもの。
先に挙げた馬、坂井騎手が乗る方を重視としたら、どちらにも乗らないという…参ったな。
↑別レースからもう一頭、穴の狙い馬

1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
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