高松宮記念は1、2番人気の決着。的中自体は容易でも、確かな利益を出すのは難しい決着。
個人的にナムラクレアは良くて3着かなと見ていたので利益どころか馬券自体外しましたが。まぁ絞って大勝負できるレベルの2頭だったとは思わないし(勝負した方は素晴らしい)、結果的にこの1、2番人気でワンツーなら仕方ないですねー(単なる強がりです)。
本命に推していたトウシンマカオ。当日の未勝利戦でトウシンマカオと同じチーム(高柳調教師&横山武史)が勝ってしまったことで「トウシンマカオに不穏なムードが漂ってきた」といった旨をXでつぶやきました。杞憂に終わることを願っていましたが、終わってみればやっぱりダメか…という感じ。
確率論でしかないですが、同じ厩舎&騎手が同日に複数のレースで好走するケースは稀です。藤沢&ルメール、中内田&川田あたりの鉄板コンビなら関係なく好走するケースもありますが、他の組み合わせではなかなか連続好走はないですね。
昨日はリアルタイムでこの流れを確認できたのでトウシンマカオからの馬券は買わない手もあったのですが、本命に推した責務もあって、対抗サトノレーヴとのダブル本命の形で馬連と3連複を購入。
が、サトノとナムラの馬連は買わなかった上にマカオが4着で、手を広げた分、被害が大きくなってしまいました😅
マカオの3着を阻んだのはママコチャ(というか川田騎手?)でしたね。
ママコチャのことも、手書きノートの気まぐれメモで、「G1馬が不当に人気を落としているので怖い」と記しました。有名予想家やインフルエンサーの多くが評価を下げていることが逆に怖かったのです。そして怖いことほど現実化してしまうのが世の常…
そもそもママコチャが外枠に入った時点で嫌な予感はしていました。好枠をゲットして無駄に人気してこそ軽視しがいのある存在でしたから。果たして外枠効果なのか、G1馬がきっちり前哨戦を勝ってきたというのに他の有力どころに比べると空気のような存在になっていましたからね。
結局、初週段階の低評価を貫いてしまいましたが、こういう直観めいた感覚は大事にした方が良かったかなとも思っていたりします。なぜかママコチャ以上に評価していなかったウイングレイテストあたりをヒモに挙げていたりして、このあたりはブレブレです。松岡騎手のインタビューを見たり、展開を考えるなど、いろんな要素が脳裏に入ってくると人間ってブレるものですね(反省)。
とまぁごちゃごちゃ言ってますが、結局は外人と川田買っときゃ良かったんですよね。終わってみたらいつもの光景でした。
ただ、大阪杯はモレイラはいてもルメと川田が不在。今度こその気持ちで頑張ります(といっても直観的にこいつだ!と思うレベルの馬はいないし、かなりの混戦ですよね)。
では、自分自身の各馬の整理のためにも臨戦過程主体にいつもの見解を。良かったら参考にしてください。
アルナシーム(⤴)C
内前有利だった中山記念は出して行けない本馬の気性から位置取りが悪かったし、能力発揮での敗戦とも言い切れず参考外。今なら2000mがベターと陣営が言及するように距離延長はいいのかもしれないが、金杯で負かした相手がマイネルモーント、ボーンディスウェイかつ内容的にも鞍上の完璧なアシストがあってのもの。地力は一枚見劣るし、金杯の再現は容易ではない印象。
エコロヴァルツ(→)B
大きく崩れたのは不適な距離の菊花賞だけ。皐月やダービーに関しても、まだ気性が幼く、脚質も定まっていない当時で一桁着順なら悪くない。ただ、中山記念が条件的にピッタリだったので、コース替わりでの上昇に乏しく、地力的にもG1レベルでは一枚劣るという評価。それでも大阪杯は、G1といっても準G1という位置づけのレース。先行有利な舞台で前に行ける点も強み。伸び行く4歳で取捨に悩む一頭。
コスモキュランダ(→)C
中山ベストで阪神替わりは好転とも言い難いが、本馬の白眉は最悪の臨戦過程で2着した皐月賞(ジャンタルマンタル、アーバンシック、シンエンペラー、レガレイラに先着)。捲り一辺倒のようなイメージだが、当時はペースが流れて中団から差す形で持ち味を活かした。デシエルト出走のレースは差し馬の台頭があるし、捲りにこだわらず皐月賞のような立ち回りができれば一発あっても。
シックスペンス(→)B
3歳かつ休み明けの身で毎日王冠を勝つのは何気に偉業。当時、連勝で勢いに乗り、展開的に流れも向いたホウオウビスケッツを地力でねじ伏せたのだから強い。中山記念も休み明けで仕上げの面や最内枠にも不安はあったが、完璧に立ち回ったエコロヴァルツを差し切ったように勝負強さも目に付く。底知れない強さがあって一気に頂点があってもおどろけないが、G2の3勝がいずれも1800mというのは気がかりな点。デビューからの2戦がマイルで非根幹マイスターということもないだろうが、人気の割に未だ未知数な面も多く評価が悩ましい存在。素直に考えれば評価を下げる要素はないが。
ジャスティンパレス(→)B
G1馬だし一連の走りから地力の高さは歴然だが、テンの遅さは当コースでは致命傷。スタートを決めてスローに流れたジャパンCですら徐々に位置を下げていたのが今の本馬の象徴的な姿。この3戦は前掛かりタイプの坂井とCデムが乗ってもこの感じだから、鮫克なら更に位置取りは悪くなりそうで。狙いは次の春天かなという感じがする。
ステレンボッシュ(→)B
ジャパンC4着チェルヴィニアに匹敵する力の持ち主で牡馬相手でも何ら引けは取らないポテンシャル。実際、初の海外遠征となった香港ヴァーズでは負荷の大きい立ち回りながら3着。阪神マイルのG1で②①着で阪神の適性も高い。ただ、スローの前走ですら後方からになってしまったようにテンの遅さはネック。モレイラの継続騎乗なら修正してきそうだが、同じ阪神でも内回りでは展開面に左右されそう。
ソールオリエンス(→)C
ジャスティンパレス同様に地力は一級品ながら脚質が致命的。横山騎手も何かを変えたいと、秋天、JCでは新たなスタイルを試みるもそれだと力を発揮できない。やはり後方から脚を伸ばす形がベストのようで、陣営もそれに同意。昨年のルージュエヴァイユのようにイン突きのような器用なことが出来ればまた違うが、なかなかそれも現実的ではなく…。ただ、そうは言ってもG1馬。無碍に軽視することができないのが悩ましい(この手のタイプは軽視された時ほど不気味)。
デシエルト(⤴)B
前走は道悪で6F通過ラップが1.10.1という暴走ラップ。負けはしたものの改めて強さを示した一戦。3カ月振りを叩いてガス抜きできそうだし、若葉Sを逃げ切っているように阪神替わりも問題ない。ただ、気性面に危うさ、脆さを残す今の現状で果たしてG1で目標になった上で押し切れるかとなるとまた懐疑的な面も。現時点で騎手未定というのも微妙だし、誰に替わろうとも乗り替わりも良いとは言えない。
べラジオオペラ(⤴)A
秋天は陣営から泣きのコメントが出ている中での6着(ホウオウビスケッツと0.1差)。有馬記念はさすがに距離が長かったろうし、番手から上手に立ち回っていたように見えて、実力最上位馬(ダノンデサイル)を前に置いての追走は仕掛けも含めて楽ではなかった。それでも大きくは崩れなかったし、どんな条件でも大崩れのない安定感は頼りになる。上位ではあっても抜けた馬という印象はないが、それを補う確かな先行力と安定した気性面。絶好とは言えない近2走の舞台から3戦無敗の阪神に替われば前進あるのみ。無難な印象ながら最も軸に相応しい存在。
ホウオウビスケッツ(⤵)B
金鯱賞は自身も逃げているようなノーストレスの隊列だったが、デシエルトの強さを知る鞍上にとっては仕掛けが難しかったことも確か。その分ワンテンポ仕掛けが早くなった分ハナ差で敗れたが、内容としてはクイーンズウォーク以上。タフ馬場、タフな競馬で激走しての中2週、臨戦的には決して良いとは言えないが、本馬は巴賞勝利後に中1週で函館記念も連勝。毎日王冠2着後も中2週で秋天3着。確実に先行できる強みがあるし、デシエルトが逃げた競馬で好走できた点も収穫。
ボルドグフーシュ(→)C
近2走はいずれも完敗の4着だが、1年7カ月もの休養を経た後と思えば悪くない内容。強いイクイノックス世代でもトップクラスに位置していた馬だし、復調なれば能力はここでも通用。ただ、基本的に不器用なタイプで、この不器用さをカバーできる長距離戦こそがベストの舞台。復活するとしてもここではない感がある。
ホーホーレイク(→)B
臨戦過程が悪いとは言えないが、不適な条件の上に枠にも流れにも恵まれなかった毎日王冠から恵まれた舞台へ転じた前走時の方が良かったことも確か。内前有利のスローを最内から完璧に立ち回っての勝利でもあった。休養が長く7歳といっても今がピークの感はあるが、活躍馬多数のクロウキャニオンの一族もG1だとワンパンチ足りない印象はある。
ラヴェル(→)C
金鯱賞は仕上げが甘く流れや馬場も災いした感じ。ここに入ると地力で一枚見劣る感はあるが、牡馬混合重賞を勝っているし、昨年3着のルージュエヴァイユあたりより実績は上。昨年は前年のチャレンジCを制したべラジオオペラが大阪杯を勝っているわけで、前走だけで一概に見切るまではできない。
ロードデルレイ(⤴)B
日経新春杯は臨戦過程が悪くノーマークにしてしまったが、それをあざ笑うかのような強さ。3着に完封したマイネルエンペラー(この時臨戦過程が良かった)が日経賞を制したことで、本馬の価値もまた上昇。2~3走前にデシエルトに完敗している点がどうかだが、いずれも後続のプレスの薄いG3以下戦。G1ともなればそう楽な流れにはならないだろうし、デシエルトには逆風でも確実な差し脚を持つ本馬にとっては好都合かも。
一言で言うと大混戦!
週初めの段階ではべラジオオペラがトップ評価ですが、この馬は「強い!」という形容よりも、とにかく「安定感」というフレーズがピッタリの馬。そのせいもあって全幅の信頼までは寄せられないんですよね。
逃げ馬ではないスタニングローズが絶好の流れを演出した昨年はこの安定感を活かして戴冠に繋げましたが、負荷の大きな捲りを強いられたローシャムパークや能力的に一枚落ちのルージュエヴァイユとタイム差なし、これは微妙かも。
スタニングローズの逃げとデシエルトの逃げ、どう考えても同型(先行馬)にとって苦しく感じるのは後者の逃げ。
1年を経てべラジオ自身が力を付けている可能性はあるので、いつもの上手な競馬で良い競馬をしてくれそうな気はしますが悩ましい。
べラジオオペラ、何番人気なんでしょうね? もしかして1番人気? だとしたら余計に悩ましい。
しかし、どれだけ悩んでも苦ではないのが予想の悩み。悩んで悩んで悩み抜いて導き出した答え合わせが正解した時のエクスタシーときたら。これを求めて30年続けてきたようなもんです(笑)
今週もああでもないこうでもないと思い巡らせ楽しみましょう。
↑特別戦からの注目馬(前走は不細工な騎乗で参考外。素質はOP級)

1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。