東京7
②トロピカルライト
長距離に矛先を向けてから崩れたのは臨戦過程の良くなかった前走だけ。その前走は出遅れて流れが向かず。当コースでも実績があるし、意欲の連闘。スタートさえ決めれば巻き返しがあっていい。
⑥ヒシルリアン
新馬戦で下したマイネルモーントはすでに3勝クラス入り。本馬も2戦目にキングズバレイの3着があるくらいで、近2走の走りは正直物足りない。ただ、叩き3走目でそろそろ走り頃だし、距離延長で良さが出てもいい(キズナは当コースで複勝率33%=ディープも同率)。
⑧コスタレイ
ダノンベルーガ、ボンドガールの下という良血。上ほどの派手さはないが、本馬も3戦とも最速上がりを使っているし、行った行ったのスローを中団から撫で切った前走内容も優秀。休み明けだが、周到にルメールrを確保しているし、いきなりから好勝負してきそう。
➈アヴィオンドール
人気を裏切った前走は夏負けもあったというし、差して勝った2走前とは異なる番手競馬で勝手も違ったのでは。フィエールマンの下でまだまだこれからという馬だし、立て直されて稽古の動きも悪くない。本来の溜める競馬なら前走とは違った走りを見せてくれそう。
穴⑬イケイケドンドン
派手さはないが東京では6戦して全て入着。離されてはいるが、後のG1馬ドゥレッツァ、ブレイディーヴェーグの3着があることも良い経験値。前走は本来の差す形から先行策を取ったことが裏目となった感じもあるが、青葉賞3着ティムールあたりと0.4差なら及第点以上。相手強化の今回は勝ちに行かず差す形だと思うが、それが奏功する可能性はある。
穴③セイウンパシュート
スローで逃げた前走でも4着と終いの甘さが目立つが、血統的に距離延長は歓迎だし、今回もハナに立てる可能性が高そう。終い勝負の馬が多い中で、前に行けるだけでも優位に立てるし、田辺騎手がうまく導けば粘り込みも。
大穴⑮スピーディブレイク
前走は12着だが、直線の不利さえなければ上位もあった一戦。全く力を出していないので度外視でいいし、能力は現級でも通用。芝2400は少々疑問だが、こなすようなら出番があっても。
東京9
穴⑮マルチャレアル
初戦は離された3着だが、スローに落とし過ぎたことが災いした印象もある。一転してハイペースになった前走はムーアの好騎乗があったにせよ、レース振りが一変。祖母に快速キョウイエマーチのいる牝系だけに持続的なスピード性能が高そう。そういう意味でマイルへの短縮ならより走りやすい印象がある。初戦で完敗したソニックスターは前走のスローからマイル替わりでハイラップに戸惑う可能性があるが、本馬は前走でハイペースを経験済み、キャリア2戦の経験値から初戦の着差を詰められていい。
⑪ソニックスター
⑭ラタフォレスタ
大穴③ディアスポラ
東京11
⑧ドーブネ
前走は最高の臨戦過程で好勝負して当然だったが、今回も隙間のOPを狙って相手に恵まれた。前走のように行く馬がいれば番手からでいいし、いなければ自身が行ってしまえばいい。どんな形でも本馬の優位性は変わらないし、能力的にもここは賞金加算の一戦かと。
③プレサージュリフト
前走は出遅れと直線でスムーズさを欠いての5着。それで0.3差だからやはり力はある。前走のようなことがあり得る他力型の馬だが、今回は少頭数で相手弱化(弱い相手に強いタイプ)と条件好転。人気にはなるだろうが、牝馬限定のターコイズS(中山マイル)ではなく、適性を重視してOPへの参戦とあれば勝負度合いは高い。
京都1
①アシャカブラン
前走は大差負けだが勝馬が強すぎただけで本馬の走りも悪くなかった。内枠で揉まれた時にどうかだが、稽古の動きは前走より良くなっているし、順当に前進が見込めそう。稽古の動きなら本馬とメードス。
⑪ローザサンリヴァル
初ダートで人気なので過信は禁物(だから筆頭までは挙げず)だが、臨戦過程はいい。スタニングローズの下という良血で、他の兄弟でダートで4勝を挙げた馬もいる。ルーラーシップ産駒で芝の切れには乏しいので、ダートで甘さを補える可能性もある。当初ムーアに依頼していたくらいだし、ムーア不在となってもモレイラが空いていたことも幸運では。
⑮メードス
断然人気の前走が不可解な敗戦だが、稽古は相変わらず動いている。外枠で揉まれない形で運べそうだし、もう一度狙う目はありそう。今回も前走のような結果だと厳しいが。
危険人気馬➈キングオブフジ
連続2着だがいずれもローカル。稽古はいつも動かない馬だが、今週はいつにも増して平凡。やや懐疑的に。
京都2
①エロース
近2走は物足りなく人気先行型ではあるが、トゥデイイズザデイやヴィヴァンの下でいずれ未勝利は勝てる馬。今回は初ブリンカー、距離短縮、最内かつモレイラの継続騎乗と前進要素は多い。2頭ほど強い馬はいるが、臨戦的に面白そうなのは本馬。少なくとも3番人気以下でないと割が合わないが。
京都11
穴②キープカルム
初戦はデイリー杯を勝ったジャンタルマンタルの2着。2戦目に勝ち上がったのも当然だし、レース振りもスマートで大人びていた。大物感ほど感じないが、相手なりに走れそうなタイプだし、内目をロスなく立ち回れるようなら。
⑤シンエンペラー
前走は逃げてもいいくらいの抜群のスタートを切りながら、あえて控えて直線は狭い馬群を瞬時に抜け出す瞬発力も披露。最終追いが坂路で59.0だったので半信半疑だったが、実戦にいってセンス抜群の走りを見せた。モレイラを確保した辺り陣営の期待も高そうだし、先々まで楽しめそうな馬。
⑬サトノシュトラーセ
臨戦過程はいいが前走は5頭立て。ノーストレスで走れたところから今回は試練の枠を引いた。一定の評価はするが▲
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1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。