中山２
⑥アフタヌーンドレス
デビュー戦3着時の4着馬（レイズカイザー）が土曜の未勝利を快勝。既に5～7着馬も勝ち上がっている。距離を延ばした前走は初戦のように逃げられなかったものの、早めに手が動いていたし、距離に敗因を求めても良さそう。母父レモンドロップキッドはレモンポップの父。本馬の父もバーナーディニというスピードに富んだ馬なので、初の1200mにも対応できるとみる。能力はデビュー戦で証明済み。
穴⑮アンプレッセシチー
大穴⑪ロマンスオーサー
中山３
④ニシノファンフェア
スタートの出、道中の行きっぷりも悪いが、終いの伸びは堅調。スパッと切れるというよりは長く良い脚を使う感じなので中山の方がベター。3着したデビュー戦以後、併せ馬で先着したことのなかった馬で、前走時の最終追いに至ってはウッド一杯で終い14.2と酷い内容。それでも5着と善戦したのだから力があるし、今週の最終追い切りでは2頭の併せ馬に大きく先着し、終いも11秒台。条件も状態も上昇とあれば前進必至。乗り替わりもプラスに出るとみたい。
穴②シュマンドロワ
穴①ローディアマント
阪神２
⑩セブンスストリート
③ヒビキ
穴②モノノフグリーン
阪神１１
◎⑬ディープボンド
○③ジャスティンパレス
▲①ボルドグフーシュ
△④サンレイポケット
△⑧アイアンバローズ
△②ユーキャンスマイル
有馬記念組が圧倒的に強いレース。その有馬記念で最も力を出せなかった順に並べた。ディープボンドの有馬記念は外枠の時点で厳しかったし、展開も向かず、輸送の遅延もあった。ジャスティンパレスはマーカンド騎手が積極的に攻めすぎて展開も位置取り（内）も裏目。神戸新聞杯ではボルドグフーシュを千切っているように能力自体は劣らない。最も流れの向いたのがボルドグフーシュ。有馬記念3着以内からの臨戦は過去10年で【4-0-0-0】なので一目置かざるを得ないが、その内訳はゴールドシップが2勝、サトノダイヤモンド、昨年のディープボンドでボルドグフーシュがそこまでの器かどうか。川田騎手が重賞（昨日の若葉含む）を勝ち過ぎていて、そろそろ頭は取り損ねるのではないかという確率的な希望的観測もある。
中京１
➈メイショウピース
デビュー戦は2着馬から7馬身離された3着だが、2着馬は上のクラスでも2着、③⑤着馬も未勝利を勝っている。3ヵ月空いたが、先週、今週とウッドで好時計をマークして仕上がりもデビュー戦以上。
⑩ゼットカレン
⑦アンジュール
穴⑪ザコード
デビュー戦は大きく出遅れた上に流れもスローで参考外。3番人気に推されていたくらいで素質はありそうだし、この中間の稽古の動きは前走以上。スタートがカギだが普通に出られれば一変があっていい。
中京２
⑩ディープリボーン
2週連続CWでエンドウノハナに先着の動きは優秀。休み明けだが、休んだことで成長できた可能性もありそう。
中京３
⑬ユイノイチゲキ
前走は評判馬2頭が揃った一戦で結果もその2頭が抜けていたが、本馬も2番手を追走した競馬の形は悪くなかった。兄が1200mで勝っているし、本馬もディスクリートキャット産駒なら距離短縮はプラスに出そう。叩いて息持ちも変わってくれば粘りも増しそう。
穴⑮サブエガ
デビュー戦から1番人気に推されたように稽古は動く馬。2戦目にデルマソトカゲ（全日本2歳優駿）の3着があるようにダートの適性も高い。2走前の最下位負けが解せないが、ここまで負ければメンタルなり能力以前の理由だろう。前走はスタート直後に不利があって参考外。最下位だった2走前と同距離になるが、当時が積極的にいって終いを失ったので、もう少し溜めを利かせる形なら前進があっていい。
①ザングウィル
新馬戦が1番人気でハナ差2着。ひとつのチャンスを逃すとその後の歯車が噛み合わない典型を歩んでいるが、2戦目は臨戦過程が良くなかったし、2走前（3着）は初ダートを思えば悪くない。前走も臨戦過程が良くない中で3着とはハナ差。今回の臨戦過程は平行線だが、下降の臨戦であっても前走くらいは走れるのだから今回はもう一歩前進があっていい。
⑥ドウダンミッチー
前走は3着だが、これまで以上に積極的に進めて2着とクビ差。臨戦過程も良いとは言えない中での連続好走だけにもう力は本物。近2走とも7番人気での好走なだけに、一気に人気になるようだと期待値は低いが、前走で先着を許した馬もいるので抜けた人気にはならない見立て。もう少し溜めても2走前のように差す脚もあるし、鮫島克騎手への手替わりで新味も期待できそう。
大穴⑫ワインワインレッド
前走テンのスピードは見せたが、早めに交わされて気持ちが切れてしまった印象。精神的に淡泊な配合なので、自身の型にハマった時は強いが脆い時は脆いというタイプだろう。森厩舎の馬らしく坂路でよく動くので距離短縮はプラスに働く。あとは揉まれない形で運べれば。
中京９
①ティニア
潜在能力、将来性だけを考えれば、シルバーデュークにも見劣らない好素材。前走はG1で臨戦過程も良くなかったので、さすがに通用しなかったが、平場の1勝クラス2着からG1への格上げ、少頭数から多頭数という酷な臨戦の中では8着なら善戦の部類かと。馬キャラ的に格下げ戦に強いタイプだし、自己条件ならほぼ勝ち負け。この臨戦からファルコンSに出ていても好勝負できていただけにチャレンジして欲しかったほどだが、名より実を取りに来た堅実なローテには好感が持てる。今回は臨戦過程の差でシルヴァーデュークに本命を譲ったが、本馬もほぼ好走してくるのではないかと見ている。
⑥シルヴァーデューク
重賞ではワンパンチ足りなかったが、1勝クラスなら断然だろう。2走前のデイリー杯は2着ダノンタッチダウンから0.3差の4着。シルバーステート産駒でそこまで切れないタイプなので上がり勝負に屈しはしたが、0.1差の3着馬ショーモンが先週の1勝クラスを貫禄勝ち。本馬の後塵を拝した5着クルセイロドスルが次走でジュニアCを楽勝すれば、6着ショウナンアレクサも次走の特別戦で2着。前走は一気の距離延長+ひと息入って14キロ増で3着と0.2差5着。その3着馬（セブンマジシャン）が今週の重賞でも上位人気に支持されると思えば、自己条件に回った本馬が勝ち負けできないのはおかしいレベル。この中間は調教レベルも一段上がって状態面の不安もない。理想は多頭数だったが…（多頭数ならこちらが本命だった）
中京１１
⑬タイセイドレフォン
前走の浦和記念は6着に崩れたが、初の2000mに不良馬場、小回りコースと特殊条件だったので参考外。2走前のみやこSは次走のチャンピオンズCでも3着するハピと0.1差。この馬には3走前のレパードSでは先着してもいる。2着ハギノアレグリアス、3着オメガパフュームという面々からもG1級の面々を相手にこの走りならOPでは一枚上。当コースでは今回も対峙するオディロンを8馬身千切ったいて、そのオディロンもOPまで出世してきたとなると、やはり本馬の潜在能力は相当だ。
大穴⑮ロードリバーサル
前走は16番人気ながら3着と0.1差の5着。近走ずっと人気以上に駆けており、皆が思う以上に力はある。全4勝を左回りで挙げており、うち3勝が中京という相性の良さ。終い重点ながら稽古の動きも悪くなく、今回の混戦メンバーなら割って入っても驚けない。
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3月19日（日）メニュー
中山 4.5.6.7.8.9.10.11
阪神 5.6.8.10.12
中京 5.6.8.10.12
手書きノート
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー（中央競馬のみ）でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との２人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。